富山県

  • 2016.9.29

概要

富山県は、日本海に面し、北陸地方に属する県です。
県庁所在地は富山市です。

西部は倶利伽羅峠(くりからとうげ)、南部には飛騨山脈(日本アルプス)、山間部には「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されている五箇山、立山信仰で有名な立山連峰、立山黒部アルペンルートなどがあります。
北部は富山湾に面し、伏木富山港をはじめとする港で豊富な海産物が水揚げされています。
ホタルイカの群遊海面や蜃気楼が見られる海岸があることでも知られています。
面積は4,247.61km2あり、日本で唯一氷河が現存する場所で、自然豊かな場所です。
県内の立山黒部地区は「立山黒部ジオパーク」に認定されていて、立山と白山は日本三大霊山の一つに数えられています。
人口は約107万人で、富山では「家を構えて一人前」という考えがあるので、持ち家率は全国トップ、生活保護家庭は全国最下位を誇っています。

県のシンボルは、花はチューリップ、木はタテヤマスギ、鳥はライチョウ、獣はニホンカモシカ、魚はぶり、白エビ、ホタルイカです。
県公認のマスコットキャラクターは、「元気とやまマスコット きときと君」と「ぶりと君」です。
元気とやまマスコット きときと君は、頭は立山の形をして「TOYAMA」と書かれたハチマキをした男の子。手にはブリのカタチをした新幹線のぶりと君をもっています。
「きときと」とは、富山の方言で新鮮、生き生きという意味があります。

県の産業は、明治時代から発展し、北陸工業地帯を形成しています。
YKKや三共立山アルミは、富山県発祥の企業です。
伏木富山港は、国際拠点港湾に指定されていて、工業や貿易の拠点となっています。
漁業が盛んで、魚津、滑川、氷見などでは、豊富な海産物が水揚げされます。

富山県の特徴としては、豊富な水資源と、水力発電があることです。
水と水力発電を利用して、産業が発達してきました。
そのためね電気料金は全国で最も安く、電気を多量に利用する工場も多く立ち並び、日本海側最大の工業集積地となっています。
豊富な水は、水質もよく、名水百選、平成の名水百選にはそれぞれ4か所が選ばれています。
県の農業は、最盛期に比べると減少傾向にありますが、耕作地の水田率は全国一位です。
県の花であるチューリップは、明治時代から栽培が盛んに行われています。
また、富山といえば「越中の薬売り」をイメージする方が多いと思いますが、現在も医薬品の製造・販売が盛んな地域です。

観光資源も豊富で、立山黒部アルペンルート、温泉があり、中でも世界遺産 相倉合掌造り集落、菅沼合掌造り集落、映画化もされた黒部ダムは富山を代表する観光スポットです。

歴史

成り立ち

富山県の地域は、令制国時代は「越中」国でした。
県内には、旧石器時代の遺跡が140以上も確認されいて、三万年前から人々の暮らしが営まれていた土地であることがわかっています。
戦国時代には、「末森城の戦い(すえもりじょうのたたかい)」により、織田信長の家臣・前田利家の長男である前田利長(まえだとしなが)と尾張国春日井郡比良の比良城主・佐々成宗の息子、佐々成政(さっさなりまさ)が争いました。
その後、豊臣秀吉によって、越中の地は前田利長に与えられ、加賀藩とその支藩、富山藩に当時されました。
1871年の廃藩置県では、一時的に石川県に併合されましたが、越中分県運動がおこり富山県が誕生しました。
昭和の戦時中は「富山大空襲」によって、富山市は大きな被害を受けました。空襲による炎症率は99.5%で、被害規模は全国一位でした。

歴史的人物ゆかりの地

『高岡城跡(たかおかじょうあと)』高岡市

高岡城は、1609年に加賀前田家二代目当主である前田利長(まえだとしなが)が築城した城跡です。
1615年の一国一城令で廃城となった跡、1875年には公園として整備され、市民の憩いの場となっています。
水堀はほぼ完全な形で保存されていて、当時の築城技術を知る貴重な建造物です。
敷地内には1800本の桜が植えられ、桜の名所として知られています。

『富山城跡(とやまじょうあと)』富山市

戦国時代には佐々成政(さっさなりまさ)、江戸時代には加賀前田家が230年間にわたり居城したお城です。
天守閣内には、「富山市郷土博物館」があります。
また、城の敷地は公園として整備され、敷地内には美術館もあり、市民の憩いの場となっています。
北前船廻船問屋 森家は、日本海の交易に江戸時代から活躍し、特に幕末から明治にかけて栄えた東岩瀬湊の北前船廻船問屋で、明治11年(1878年)に建てられた町家構造の建物は、国の重要文化財に指定されています。

北前船廻船問屋 森家の家屋には、屋久杉、能登産黒松など日本各地の建材が使われているだけでなく、ロシアの琥珀が囲炉裏端を飾り、廊下はうぐいす張り、土蔵の素晴らし竜虎の鏝絵など、豪商の勢威が知れる家屋となっています。

『高岡山瑞龍寺(たかおかさんずいりゅうじ)』

加賀前田家二代当主 前田利長の菩提寺です。
加賀前田家百二十万石の勢威を示した壮大な江戸初期の伽藍が残されている貴重な建造物で、国宝に指定されています。

史跡/碑

『嘉暦四歳銘五輪石塔』黒部市

「嘉暦四歳七月二十七日戌時他界沙弥□□」と刻銘されている五輪石塔(ごりんせきとう)で、県内最古の石塔です。

『大塚古墳(おおつかこふん)』射水市

横穴式の石室がある5世紀頃の古墳と言われています。
有力な豪族がいたことを示す貴重な古墳です。

『城ガ平横穴古墳(じょうがひらよこあなこふん)』高岡市

6世紀後半に築造が 開始された横穴墓群で、明治41年から本格調査された古墳です。
人骨や刀剣など貴重な副葬品が出土し、出土品の多くは東京国立博物館などで保管・展示されています。

歴史的建造物

『北前船回船問屋 森家(きたまえぶねかいせんどんや もりけ)』富山市

江戸時代から明治時代に活躍した買積み廻船の問屋を商いにしていた森家住宅跡です。
1878年に建てられたもので、当時のたたずまいを残す東岩瀬回船問屋型町家です。

『相倉合掌集落(あいのくらがっしょうしゅうらく)』南砺市

江戸時代から明治時代にかけて建造された合掌造りの家屋23棟の集落です。
当時の庶民の山村生活の姿を今に伝える貴重な地域として、世界遺産に登録されています。

『菅沼合掌集落(すがぬまがっしょうしゅうらく)』南砺市
わずかな河岸段丘にある菅沼集落には、現在9戸の合掌造りの家屋が残っています。
江戸時代から明治時代にかけて建造された家屋で、加賀藩政時代から主要産業だった煙硝(えん しょう)政策を再現した「煙硝の館」や、当時の人々が使っていた生活用具が展示されている「五箇山民族館」があります。
相倉合掌集落とともに世界遺産に登録されています。

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