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お財布の取り替え時期は
風水で、金運・家庭の財運をアップしようと思った時には、一番身近に使うお財布も取り替えると良いでしょう。
お財布の寿命は約3年といわれています。たしかに3年ほど使い込むと、少しくたびれた感じになってきます。
どこかが破けていたり、汚れてしまったりと、そのような場合は3年にならなくても取り替えたほうが良いです。
風水では、春財布が良いとされています。
春とは、暦の上の大寒から立春の日までをいいます。その時期に、お財布を買い替えるのが良いです。
風水では、そのものがもつ気を5つに分けて考えます。木の気・火の気・土の気・金の気・水の気の5つです。
これを五行の気といいます。それぞれが、補う関係になる場合や相反する関係で反発する関係になったりします。
木が燃え火となり、土に還り土から金がうまれ、金が大気とふれあい水となり、水は木を潤すという気の流れが循環していると、いわれています。森羅万象の自然の摂理の考えからきています。
そこに、陰の気と陽の気があるとされています。これが、陰陽五行と呼ばれています。
五行の気のバランスをとる、陰と陽のバランスをとる、これが大切と考えられています。
お財布を土の気にする
土の気が、金運・財運アップには大切です。土の気から金の気がうまれるとされています。
金を補うのが土の気です。
土の気に相性が良いのが虎です。春財布の時期を逃してしまったら、寅の日にお財布を買い、次の寅の日から使い始めます。お財布は、長財布が良いです。二つ折り財布は、お札が折れてしまいます。できる限り、長財布を使うようにします。
土の気の色は、ベージュ系と黄色になります。お財布の色は、ベージュ系のブラウンがお勧めです。
黄色でしたら、淡いパステル調の黄色か深い黄土色の黄色を選ぶと良いです。
ビビットな派手な黄色は、入ってきても出て行ってしまうという散財につながります。
その年の風水ラッキカラーをいれる
その年のラッキカラーが、土の気の色や金の気の色でしたら、その色を選ぶのも良いです。
2016年の風水ラッキカラーは、黄色・ゴールド・グリーンとなっています。
淡いパステル調の黄色とゴールドを取り入れると良いです。
その年のラッキカラーを取り入れることで、その年の運気アップにもつながります。
ただし、土の気の色や金の気の色がラッキカラーにない場合は、無理に取り入れる必要はありません。
赤系・青系・オレンジはやめておく
赤は、火の気の色になります。燃やすという作用があります。
お財布には、相性の良くない色になります。
青は、水の気をもちます。水に流されてしまい、蓄財になりません。
オレンジは、ビタミンカラーで良さそうですが、火の気の赤が入っています。お財布には相性の良くない色になります。
風水で、金運・財運アップをするのなら、この3色は避けてください。
ゴールド・ピンク・黒のお財布は
金の気にあたるゴールドは、安定の色です。
これから入ってくる金運アップの目的よりも、貯蓄向けの色になります。
貯蓄に励みたい、金運を安定させたい時にはゴールドを選ぶと良いです。
ピンクのお財布は、金運と共に恋愛運アップの効果を期待できます。
パステル調のピンクが良いです。お財布の中に、パステル調の黄色やゴールドの折り紙をしのばせておきます。
黒には、溜め込むという作用があります。
インテリアで多用すると、陰の気を溜め込んでしまいますので、陰の気の色とされています。
お財布の黒は、その溜め込む作用から蓄財の色として使うことができます。
今ある財産を失うことなく蓄財させる作用があります。
白も金運アップの色ですが
白は、黄色やゴールドと共に金運アップ効果が期待できる色になります。
白は、物事を浄化しリセットするという作用があります。お金というものは、色々な人や場所を巡り巡ってやってきます。その間に、様々な気を吸収しています。その気を浄化する作用があります。
風水の基本はお掃除である。と、常に言っておりますが、これはきれいに清潔にということです。
白いお財布を使う場合には汚れに注意してください。
常に、汚れもなく清潔に保つのはお手入れが大変なことと思います。そのような場合には、裏地が白のお財布でしたらお手入れが楽になります。また、浄化作用の効果アップがより期待できます。
居心地のよいお財布にしよう
これは、入ってきたお金が居心地よく過ごせるようにします。
居心地が良くて、もっと長くいたいという状態にすれば、貯蓄運も上がることと思います。
レシートを入れっぱなしにしない、その日の夜には処分するようにします。
お札は、向きを揃えてきちんとしまいます。
不必要な会員カードなどで、お財布をパンパンにしないようにします。
お財布を、キッチンの食器棚の引き出しなどにしまうことはやめます。キッチンは火を司る場所ですから、燃えてしまいます。水を司る水回りの近くも避けてください。
お金は、暗く涼しい場所を好むといわれています。部屋の北の方角にしまうと良いです。