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秋田県

概要

秋田県は、東北地方の北西部に位置する県で、県庁所在地は秋田市です。
県は南北に伸びる長方形の形をしていて、県内は奥羽山脈、出羽山地、真昼山地、白神山地などの山地に富んでいます。
県内を流れる川のほとんどが奥羽山脈を源とし、カルデラ湖である田沢湖、十和田湖を有しています。

日本海側に面していて、西部の突き出た半島は男鹿半島(おがはんとう)です。
男鹿半島にそびえる真山、本山、毛無山は男鹿三山と呼ばれ、古くから山岳信仰の霊場とされ、なまはげが有名な場所として知られています。
県の面積は11,637.54km2、人口は約102万人を有しています。
シンボルは花はフキノトウ、木は秋田杉、鳥はヤマドリ、魚はハタハタです。
県のマスコットキャラクターは秋田杉をイメージした「スギッチ」です。
スギッチは秋田県の職員として県のPRや県政の広報、県民の元気を応援する活動しています。

秋田県は、人口あたりの犯罪発生率が日本て最も低い都道府県としても知られています。
古くから農業が盛んで、水田の面積は13haで全国3位、水稲の生産量は全国で3位、県内食料自給率は174%で北海道に次ぐ2位となっています。
また、県のシンボルの木である秋田杉は、木曽のヒノキ、津軽のヒバとともに「日本三大美林」に数えられていて、木材生産量は全国4位です。
稲庭うどんは日本三大うどんの一つに数えられ、秋田こまちで知られるお米の産出は全国3位です。
農業以外でも、携帯電話やパソコン製造に使われる固定コンデンサの出荷額が全国1位を誇ります。
また、県内には鉱物資源が豊富で、かつては銀山、鉱山、油田、天然ガスなどで栄えました。1980年以降、資源が枯渇傾向にあり、現在はすべての鉱山が閉山されています。

世界遺産である「白神山地」、日本一長い湖「田沢湖」、なまはげで有名な男鹿半島などの観光スポットがあります。
「大曲の花火」と呼ばれる全国花火競技大会は、全国の花火師たちが最高の技を見せあうコンクールとして全国的に有名です。
他にも、県内には多くのゴルフ場、スキー場があり、多くの観光客がレジャーを楽しみに訪れています。

歴史

成り立ち

秋田県は、奈良時代から明治初期まで続いた地方行政区分の令制国(りょうせいこく)では出羽国(でわこく、ではこく)と陸奥国(りくおうこく、むつここく)の一部からなっています。
1868年から1869年の戊辰戦争では、現在の秋田県は明治新政府の味方をしたことから、当時の藩の名前である「秋田」がそのまま現在の県名になっています。
「秋田」の県名は、県の土壌が稲作に適さず「悪の田」が「あくた」になり、さらに「秋田」に転じたといわれています。
他にも、地形が人間の顎の形に似ているからという説もあります。
「秋田」という地名は、すでに平安時代の書物に登場し、かなり古い時代から続く名前だと考えられています。

歴史的人物ゆかりの地

『一心院』 大館市谷

真田幸村(さなだゆきむら)とその息子である真田幸昌(さなだ-ゆきまさ)、通称真田大助(さなだだいすけ)とされるお墓があります。
真田幸村は大坂夏の陣で死亡されたといわれていますが、秋田では、戦で生き延びたのち、大舘に来ていたという説が残されています。

『首塚神社』横手市

平安時代の武官で正三位、大納言兼右近衛大将兵部卿(このえ の だいしょうひょうぶしょう)、勲二等の征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)「坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)」が、東夷征討(とういせいとう)(当時の中国東地方の異民族を制する戦い)の際に戦死した、戦死者の首を1千埋葬したと言われる神社です。
塚からは人間の頭の形をした石が出土しており、頭がよくなる石として知られています。
また、首塚神社は平安時代初期の公卿である藤原 保則(ふじわら の やすのり)古墳跡でもあります。

『大森城跡』横手市

戦国大名となった仙北小野寺氏の古城跡です。
現在は桜とつつじの名所であり、公園として整備されています。

史跡/碑

『横山遺跡』由利本荘市

平安時代の水田跡、水路跡、竪穴式住居等の遺跡で県の史跡に指定されています。

『山根館跡』にかほ市

1468年、仁賀保氏の祖である大井伯耆守友挙(おおいほうきのかみちかきよ)が修復して居住した中世の城跡です。
後に7代135年間居城された城で、中世時代の城郭の典型的な建造物と言われています。

『青柳家』仙北市

江戸時代の上級武士住宅跡です。
寄棟萱葺屋根の主屋、薬医門、倉、塀などは武家屋敷の建築様式であり、蔵に収蔵されたいた品は江戸時代の地方武士の文化や生活を伺う貴重な品とされています。
映画「隠し剣鬼の爪」(2004年公開)のロケ地としても知られています。

歴史的建造物

『角館』 仙北市

県内の地名である角館は、藩政時代の地割が今もなお踏襲され、武家屋敷等の建造物が数多く残されており、年間約200万人が訪れる観光地です。
武家屋敷通りがあり、防衛を考慮したクランク形の道路が残っています。
街全体が「みちのく小京都」と呼ばれています。

『増田』 横手市

江戸時代に商業活動が盛んだった横手市増田は、当時の繁栄を今に伝える建造物が数多く残されています。
短冊形で大規模な主屋と、「内蔵」と呼ばれる土蔵がある建物は、伝統的建造物群保存地区として継承されています。

『赤神神社五社堂』男鹿市

江戸時代中期の建造物で国の有形文化財に指定されています。
なまはげが一夜で築いたといわれる伝説の999段の石段があり、覗いた人の余命をあらわすとされる「姿見の井戸」や「御手洗の池」などの不思議なスポットがあります。
地元ではパワースポットとして知られています。

『横手城跡』横手市

室町時代の豪族小野寺氏が築城した城跡です。
江戸時代には佐竹氏の城代がおかれました。
現在は桜と薔薇の名所として有名で、城跡全体が公園として整備されています。

『八乙女城跡』大仙市

平安末期の古戦場と言われている山城跡です。
現在は桜の名所として知られています。

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