福島県

概要

福島県は、東北地方の南部に位置し、奥羽山脈の東西にまたがり、太平洋に面する県で、県庁所在地は福島市です。
県の面積は13,782.75km2で、北海道、岩手に続いて全国第三位の広さを有しています。

福島県の東部には阿武隈高地、中央部に奥羽山脈、北西部には飯豊連峰と越後山脈の山岳地帯があり、これらの山の区切りに阿武隈川が流れています。
川の周辺には盆地が構成されていて、市街地は盆地に形成されています。

福島県は、大きくわけて3つの地域に分けられます。
1.「中通り」地方 阿武隈川の地溝につながる盆地に位置する地域
2.「浜通り」地方 東部の太平洋沿岸に広がる平野部に位置する地域
3.「会津」地方  西部の会津盆地に広がる地域
文化や方言など、地方によって異なるのが特徴です。

主要都市も大きく5つに分けられ、県庁所在地の福島市の他に、郡山市、いわき市、会津若松市、白川市が重要な都市と位置付けられています。
それぞれの都市の役割も異なり、福島市は行政機能と果樹地帯を形成し、郡山市は商業、工業地帯、いわき市は太平洋側に面し沿岸工業地帯です。
また、会津若松市と白川氏は、歴史文化と史跡が多く残る歴史都市であり、観光都市としての役割を担っています。

福島県のシンボルは、花がネモトシャクナゲ、木はケヤキ、鳥はキビタキです。
県専属のマスコットキャラクターは「キビタン」です。
キビタンの名前や姿は、県の鳥であるキビタキが由来で、1995年に開催されたふくしま国体のキャラクターとして一般公募より選ばれました。
その後、デザインが変更されたり、キビタンの家族として「キビママ」「キビィ」「キビマル」も登場しています。
2011年の東日本大震災以降は、福島県復興シンボルキャラクターとして起用されています。
県民の日は8月21日です。

福島県は、全国でも有数の果物果樹王国として知られています。
モモ、ナシ、柿、いちご、いちじくなど、多くの種類の果物が栽培されています。
また、水稲、カツオ、養殖鯉も有名で、養殖鯉に至っては日本一の出荷量を誇ったこともあります。

しかし、東京電力福島第1原発事故による風評被害で、すべての出荷量が震災前を下回っています。
風評被害は一時期より収まったとはいえ、県では様々な対策を展開し、販路を切り開こうとしています。

歴史

成り立ち

福島県は、北関東と合わせてヤマト王権の影響下にあった土地です。
中通り、浜通り、会津の3つの地方それぞれに歴史が異なります。

中通り地方は、もともと奥州の玄関口の中山道筋として重要な役割を担ってきました。
中通りの名前は、中山道が由来だと言われています。

浜通りは、鎌倉時代以降、沿岸の街道である陸前浜街道として奈良~名古屋、浜松、東京、水戸を経て多賀城に至る重要な道筋でした。
そのため、この地方は関東の東部地域との結び付きが強く、現在行われているお祭りには茨城県や千葉県が根源の祭りもあります。

会津は大彦命(おおひこのみこと)建沼河別命(たけぬかわわけのみこと)が出会った場所と言われています。
古くは「相津」と記述されていましたが、出会った場所ということから「会津」表記に変わったといわれています。
会津藩の文化が色濃く残る地方で、武術武道界に大きな影響を与える武田惣角(たけだそうかく)の出身地としても知られています。
会津地方には、現在も江戸時代の宿場町当時の街並みが残り、伝統的建造物群保存地区として指定されています。

元々は若松県、福島県、磐前県の3県に分かれていましたが、1876年に福島県が誕生しました。

歴史的人物ゆかりの地

『鶴ヶ城(つるがじょう)』 会津若松市

会津藩主であった松平容保(まつだいら かたもり)の居城であり、戊辰戦争の舞台となった城です。
現在は公園として整備されています。
公園内には、現在も江戸時代に築かれた石垣などが残り歴史の面影を見ることができます。
また、桜の名所としても有名です。

『安積艮斎記念館』 郡山市

安積艮斎(あさかごんさい)は、江戸時代の大儒学者で吉田松陰にも影響を与えたと言われる人物です。
安積国造神社の神官の子として生まれた安積艮斉は、二本松藩儒官を経て、 幕府昌平黌の儒官となりました。
出生地である安積国造神社境内に記念館が設立されました。

『会津新選組記念館』会津若松市

会津新選組(あいづしんせんぐみ)は、幕末に京都で反政府勢力をまとめる警察活動に従事したのち、戊辰戦争を戦った武装組織です。
会津藩や新選組などの資料などが展示してあります。

『白虎隊記念館』会津若松市

白虎隊(びゃっこたい)は会津藩が組織した、16歳から17歳の武家 の男子によって構成された舞台で、会津藩に出陣しました。
映画やドラマでも取り上げられ、全国的に知られている白虎隊や維新戦争の史料が展示されています。
白虎隊記念館は、昭和31年に地元の会津若松市出身の早川喜代次(はやかわきよじ)氏が、私財を投じて作られたものです。

『野口英世記念館』耶麻郡猪苗代町

医学者、細菌学者として、野口英世の偉人伝は多くの本で刊行されています。
日本の代表的な偉人である野口英世の偉業とその生涯の軌跡をたどることが出来る記念館です。

史跡/碑

『会津藩主松平家墓所(あいづはんしゅまつだいらけぼしょ)』会津若松市

江戸時代の会津藩主大名の墓所で、その規模は他に類をみない大きさだと言われています。
松平家2代正経から9代容保までの墓です。

『二本松城跡(にほんまつじょうあと)』二本松市

二本松藩の藩主であった 丹羽光重(にわ みつしげ)の居城跡です。
現在は県立公園として整備されています。

歴史的建造物

『白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)』いわき市

藤原清衡の娘・徳姫が建立した平安時代末期 の阿弥陀堂です。
福島県で唯一の国宝に指定されいます。

『大内宿』南会津郡下郷町

江戸時代の旧宿場町で1643年に開かれた宿場と言われています。
テレビや雑誌で取り上げられることが多く、多くの観光客が訪れています。
街並みを保存するために重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

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