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宮城県

概要

宮城県は東は太平洋、西は奥羽山脈に接するする県です。
県庁所在地は東北地方最大の都市、「杜の都(もりのみやこ)」と称される仙台市です。
太平洋沿岸部から奥羽山脈で、広大な平野部が広がり、昔から農業が盛んに行われてきました。
また、世界三大漁場である三陸沖漁場に近く、県内には気仙沼漁港、石巻漁港、塩釜漁港など142の漁港があり、水産業も盛んです。
全国の漁港の中で、日本全国に利用され、水産業振興に重要な港には国が「特定第3種漁港」を指定しています。
宮城県は、3つの港が特定第3種漁港に指定されていて、これは全国で宮城県だけです。

カツオ、サンマ、マグロ、カキ、ふかひれ、ホヤなど、県特産の水産物を多数持つ他、仙台牛、イチゴ、ナシ、伝統野菜、山菜など、豊富な食材を多く産出し、「食材王国みやぎ」が県のキャッチフレーズになっています。
宮城県の面積は7,282.22km2、人口は約233万人を有します。
シンボルは、花はミヤギノハギ、木はケヤキ、鳥はガンです。
シンボルの木にケヤキが指定されていますが、県内には杉や松などの常緑樹が多く、昔から美観と防風・防雪・放火として機能してきました。
仙台が、杜の都と呼ばれる由来は、森林が多く、緑が豊富であることからです。

県専属のマスコットキャラクターは「むすび丸」です。
むすび丸は、豊かな食文化に恵まれた宮城を表現するために、県内で育まれるお米からおにぎりのキャラクターで、宮城ゆかりの偉人、伊達政宗公の兜飾りをつけています。
多くの都道府県が成立記念日を都民の日、県民の日として定めていますが、宮城県は県民の日を定めていません。

県内には、日本三景に数えられる松島、仙台城跡、多賀城、蔵王山麓、温泉などがあり、観光地スポットも豊富で、年間約5万2仙人もの観光客が訪れます。
「ミシュラン実用旅行ガイド」では松島・瑞巌寺・松島四大観の計3ヶ所が最高評価の「三つ星」を獲得しています。
宮城県内の総生産額は世界60位前後にあたり、一国に相当する経済規模を誇る大都市です。

歴史

成り立ち

宮城県の領域は、古墳時代からヤマト王権の影響下にありました。
室町時代には、奥州管領となった大崎氏を中心に東北地方の支配体制が構築され、17世紀には伊達政宗が仙台城を築きました。
伊達氏が支配する仙台藩(伊達藩)は、62万石の大藩で、町は城下町としておおいに栄えました。
その後戊辰戦争の敗戦で、明治政府直轄領となりましたが、廃藩置県で仙台藩が仙台県となると同時に、東北地方全体を統括する国の機関が置かれるようになりました。
当時は「仙台県」でしたが、城下町があった「宮城郡」の名前をとって「宮城県」に改称されました。
明治政府の富国強兵政策では陸軍第二師団、第二帝国大学(東北帝国大学)が設立され、東京に次ぐ日本の重要拠点としての役割を担ってきました。

2011年の東日本大震災では、多くの被害を受けましたが、今もなお宮城県は東北の経済と文化の中心地として、その役割の重要性は高いものを誇っています。

歴史的人物ゆかりの地

『仙台城跡』(通称:青葉城) 仙台市

慶長年間の築城から約270年に渡り伊達氏代々の居城であった城。
明治のはじめに、本丸が取り壊され、現在は石垣と再建された大手門脇櫓があります。
本丸跡の政宗公騎馬像近くからは仙台市が一望できます。

『瑞鳳殿(ずいほうでん)』

伊達政宗を祀る霊廟です。
伊達政宗公自らの遺言により建てられたと言われています。
伊達藩二代、三代藩主の感仙殿、善応殿もあります。

『不澄ヶ池跡(すまずがいけあと)』白石市

延命寺(えんめいじ) の境内にある池跡です。
かつて武蔵坊弁慶が薙刀を研いだと言われる池で、薙刀の錆が池に入って水が濁ったと言われています。
現在は池の半分が失われ、跡だけが残っています。

史跡/碑国史跡

『仙台城跡』仙台市

伊達氏代々の居城であった城跡です。

『沼津貝塚(ぬまづかいづか)』石巻市

縄文時代前期以降の膨大な遺物が発見されている貝塚です。
骨角製の釣針・銛などの漁具や櫛・垂飾品などの装身具、縄文土器などには優品が多く出土されました。

『雷神山古墳古墳(らいじんやまこふん)』名取市

東北地方最大の規模の前方後円墳です。
古墳時代に大きな権力をもった首長の墓と考えられています。
周囲は史跡公園として整備されていて、現在は市民の憩いの場となっています。

『三十三間堂遺跡』亘理郡

阿武隈山地の北端にある平安時代の陸奥国亘理郡衙(郡役所)跡です。
当時の地方行政の様子や政治機構を知る貴重な遺跡です。

歴史的建造物

『大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)』仙台市

1607年、伊達政宗公によって創建された八幡宮です。
権現造(石の間造)の典型で、本殿・石の間・拝殿が一体となっていて、桃山建築の傑作と言われています。
長床が国の重要文化財に、石鳥居が県の重要文化財に指定されています。

『瑞巌寺(ずいがんじ)』

正式名称は松島青龍山瑞巌円福禅寺(しょうとうせいりゅうざん ずいがんえんぷくぜんじ)です。
平安時代に創建されたお寺で、境内には、「臥龍梅(がりゅうばい)」と呼ばれる紅白二本の梅の木があり、伊達政宗お手植えと伝えられています。

『一條旅舘』

1428年開湯、創業約600年の老舗旅館です。
昭和12年に豪雨被害にあい、昭和16年に建て替えられた木造本館は昭和初期の大規模木造建築を代表する建物と言われています。
伊達政宗も入湯したという記録が残っている由緒ある温泉です。

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