京都府

  • 2016.4.3

概要

京都府は、近畿地方に属する府で、「都(みやこ)」「京(きょう)」と呼ばれることがあります。
県庁所在地は京都市です。
京都は、794年の平安京遷都以来、天皇の御所があり、日本の首都に定められた歴史があります。
長きに渡り、日本の政治・経済・文化の中心地であり、「千年の都」と呼ばれる京都には、今も尚歴史的建築物や史跡、文化、伝統工芸などが数多く残り、国内のみならず世界的にも知名度の高い都市です。

府の北部は丹後半島と舞鶴湾、若狭湾の日本海に面しています。
また、丹後山地があり、その間に福山盆地が広がります。
中部には丹沢高地、亀岡盆地、南部には京都盆地があり、府の面4,612.19km2の75%が山地、丘陵地で占められます。
盆地や平地に市街地が広がり、人口約260万人のうち140万人近くが京都市に居住しています。

県のシンボルは花はしだれ桜、嵯峨きく、撫子、木は北山杉、鳥はオオミズナギトリです。
県公認のマスコットキャラクターは「まゆまろ」です。
まゆまろは、繭(まゆ)のキャラクターで、京都の伝統工業である西陣織、丹後ちりめん、京友禅を作り出すシルクです。
京都から新しい文化を育てることを表し、京都府広報監に任命されています。
まゆまろは、全国の都道府県マスコットキャラクターの中で、一番はじめにLINEの公式アカウントを取得したことでも知られています。

京都といえば、日本を代表する観光都市ですが、観光以外の産業も盛んです。
「丹波の黒豆」で名の知れた黒豆や小豆、松茸などの栽培、加工が盛んです。
府内にある舞鶴港は、重要港湾の指定を受けていて、主に中国や韓国などのアジアへのコンテナ航路を有しています。
また、トリガイの養殖が有名です。

観光産業では、年間約8千4百万人が訪れる国際的な観光都市てす。
世界遺産の数も多く、京都市の都市部から比較的近くに有名な観光エリアが多数点在しています。
観光客が訪れる人気スポットは、清水寺、金閣寺、二条城、嵐山、嵯峨野、銀閣寺、京都御所、八坂神社などがあります。

また、京都独特の「京町屋(きょうまちや)」と呼ばれる町屋建築は、伝統的な建築物であり、昔懐かしい雰囲気を醸し出しています。
現在存在する町屋は、明治時代から大正時代に再建されたものが多く、築100年以上のものもあります。
祇園、西陣、伏見など、地区によってもタイプの違う町屋建築を見ることが出来、街並みそのものが観光客を楽しませています。

歴史

成り立ち

784年、桓武天皇(かんむてんのう)が古代日本の古城、長岡京(ながおかきょう)(現在の京都府向日市)に続いて、794年に平安京(へいあんきょう)(現在の京都市)に遷都(せんと)したことから日本の都として、日本の中心地でした。
当時、京都に都が移された理由は、長岡京がしばしば水害などの自然災害に見舞われたことが一因と言われています。
また、中国の風水により、京の地が選ばれたという説もあります。

平安時代は、鴨川と大内裏、御所を中心として都市化が進み、経済的に発展しました。
鴨川の川岸や東山山麓には、貴族の別荘が多く建てられました。
当時勢力を強めていた平氏族の屋敷も連なっていました。

鎌倉時代に入り、東国支配を強めていた鎌倉に守護・地頭の設置を認め、鎌倉幕府が全国支配を強めていきました。
京都の朝廷は政治機能の発揮と、経済都市として発展しました。

室町時代には、京都に幕府が置かれ、政治都市として復活し、同時に多くの伝統が生まれました。
1467年~1477年に起こった応仁の乱では、街の大半が消失しました。
その後、織田信長(おだのぶなが)、豊臣秀吉(とよとみひでよし)の保護の元で街は復興します。
豊臣秀吉がなくなると、徳川家康(とくがわいえやす)が伏見城に入り、政治の中心地として機能を続けました。徳川はその後三代将軍家光(いえみつ)まで、伏見城で指揮をっています。
江戸幕府が誕生すると、徳川氏は幕府の拠点として二条城を築き、町奉行などを設置します。
1867年の大政奉還により統治権が幕府から京都の朝廷に返上されて新政府が誕生、この時京都府が誕生しました。
令制国時代の府域は「山城国」と「丹後国」、「丹波国」の一部にあたります。

歴史的人物ゆかりの地

『二条城(にじょうじょう)』京都市

1601~1603年に徳川家康公によって二年の歳月をかけて築城されたお城です。慶長年間の建築と絵画・彫刻など、桃山時代様式品々が現存する貴重な建物で、世界遺産に登録されています。
現在は京都を代表する観光スポットの一つであり、場内で結婚式をあげることもできるようになっています。

『大覚寺(だいかくじ)』京都市

嵯峨天皇の離宮として建立されたお寺です。
809年に即位した嵯峨天皇か現在の嵯峨野の地を愛され、檀林皇后との成婚の新室となる嵯峨院を建立したのがはじまりと言われる、皇室ゆかり、政治に深いかかわりをもった寺院です。
また華道、嵯峨御流の発祥地です。

『八木邸(やぎてい)』京都市

八木家は当時の壬生村の旧家です。
幕末には、新選組の近藤勇(こんどういさお)、土方歳三(ひじかたとしぞう)をはじめとする宿所、屯所として使われた、新選組発祥の場所として有名です。
現在残る主屋は804年に建築されたものと言われています。

史跡/碑

『桂離宮(かつらりきゅう)』京都市

1615年に八条宮智仁親王(はちじょうのみや としひとしんのう)が造営に着手した皇室関連施設です。
庭と建築の構成が見事で、離宮建築物の最高傑作と言われています。

『京都御所(きょうとごしょ)』京都市

1855年に再建された天皇の居所です。
東西南北に6門と歴代天皇が即位した紫宸殿、皇后宮常御殿、庭園などがあります。
春と夏に一般公開されます。

『薩長同盟締結地跡(小松帯刀寓居跡-こまつたてわきぐうきょあと)』京都市

薩長同盟の会談が行われた歴史的な場所です。

歴史的建造物

『清水寺(きよみずでら)』京都市

778年に創建されたと伝えられる日本を代表するお寺で、国宝に指定されています。
平安時代は、観音霊場として有名で、「枕草子」や「源氏物語」にも登場しています。

『平等院(びょうどういん)』 宇治市

1052年に、藤原頼通(ふじわらのよりみち)が、父より譲り受けた別業を仏寺に改めたのが始まりと言われています。
1053年に作られた鳳凰堂の本尊阿弥陀如来坐像は、日本の仏像作家を代表する仏師、定朝(じょうちょう)によって造られました。

『天龍寺(てんりゅうじ)』

1339年に創建されたお寺です。
後醍醐天皇(ごだいごてんのう)の菩提を弔うために足利尊氏(あしかが たかうじ)が開基しました。

『賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)』京都市

BC90念に改修された記録が残る神社で、創建はさらに昔の時代だと考えられています。
源氏物語』や『枕草子』など王朝文学にも登場する神社で、古来より信仰の中心地であったと考えられています。

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