福井県

  • 2016.10.1

概要

福井県は日本海と若狭湾に面する県で、県庁所在地は福井市です。
海域には無人島が58島あり、一番近い島は常神半島沖の千島です。
県を上空からみると、鍵のような形をしていて、若狭湾の海岸線はリアス式海岸としても有名です。
また、越前海岸の越前岬と東尋坊は、全国的知名度の高い海岸です。

県内には多くの山々が連なり、両白山地 (白山連峰)、赤兎山、大長山、取立山、経ヶ岳、平家岳、荒島岳、部子山、能郷白山、冠山、丹生山地(国見岳)、野坂山地(野坂岳、乗鞍岳)、若丹山地があり、県域の75%、31万haが森林という自然豊かな地域です。
面積は4,190.49km2で全国34位、人口は約79万人で43位です。

県のシンボルは、花は水仙、木は松、鳥はつぐみ、魚は越前ガニです。
県公認のマスコットキャラクターは「Juratic」。
Juraticは、恐竜の化石発掘日本一と、国内最大の恐竜博物館を有することから、「恐竜王国福井」を全国にアピールしようと20体の恐竜からなる恐竜ブランドJuraticをキャラクターにしました。
都道府県によっては、都民の日、県民の日を設定していますが、福井県は「ふるさとの日」として2月7日を設定しています。
ふるさとの日は、自らの郷土福井をより理解し、関心を深めることを期する日とし、毎年「ふるさと」に関するイベントを県が開催しています。
主な産業は、羽二重、化学繊維などの繊維産業、楽器製造、眼鏡産業、刃物産業、紙産業などがあります。
楽器製造のうち、ハーブの製造は日本唯一の生産場所として知られています。
眼鏡は、鯖江市を中心にメガネフレームを製造していて、全国シェア9割以上を誇っています。
農業は、コシヒカリなどの稲作が中心です。

また、福井は原子力発電の地としても知られています。
県内には原子炉が15基設置(敦賀市:4基、美浜町:3基、おおい町:4基、高浜町:4基)されています。

また、観光資源も豊富で、年間千百万人以上の観光客が訪れています。
代表的な観光スポットは、国の天然記念物と地質百選に選定されている東尋坊と、海を挟んだ先にある雄島、ラムサール条約湿地に登録された別名「五色の湖」と言われる三方五湖などがあります。
また、良質な海産物も全国的に有名で、越前ガニ、若狭フグ、甘エビ、地酒などの美食を求めて訪れる観光客も大勢います。
さらに、福井には独自に伝わる伝統工芸も多く、越前焼、越前漆器、若狭塗、越前和紙、若狭めのう細工などがあります。
若狭塗工房は、NHKドラマ「ちりとてちん」に登場し、全国的に知名度がアップしました。
小浜市で生産されている若狭塗の箸は、国内で生産される塗箸の8割以上をシェアしています。

歴史

成り立ち

県内では、各地に遺跡が発見され、1万五千年前から福井の地で人々の暮らしが営まれていたことがわかっています。
7世紀の律令制では「若狭国」と「越前国」が成立し、両国が今の福井県に相当します。
当時、若狭国では若狭湾で精製した塩を都に納め、海産物を天皇家に貢いでいたことがわかっています。
万葉集の中では、若狭国は「御食国」の一つとされ、当時より良質な食地域でした。
鎌倉時代に入ると廻船業が発達し、敦賀津や小浜津、三国湊などが整備され、海上交易が発展します。
15世紀には、越前国内で内乱、応仁の乱が起こり、朝倉孝景が越前国を掌握します。
若狭国では越前国を浅野長吉が統治しますが、領主の交代が度々行われました。
関ケ原の戦いの後、越前一国および下野国結城郡75万石が結城秀康(ゆうきひでやす)に与えられました。(北ノ庄藩)
また若狭一国は京極高次(きょうごくたかつぐ)に与えられました。(小浜藩)
1871年の廃藩置県によって、現在の福井県域に7つの県が設置された後、1873年にほぼ現在の福井県になりました。
昭和の第二次世界大戦時は、敦賀市と福井市がアメリカ軍による空襲を受け、敦賀市の7割と福井市の9割以上の市街地が消失し、大きな被害を受けました。
その後も、1948年に発生した福井地震により、福井平野の6割以上が全壊する被害を受けています。

歴史的人物ゆかりの地

『一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうだに あさくらし いせき)』福井市

戦国時代戦国大名朝倉氏の遺跡です。
103年間にわたって越前の国を支配した朝倉氏五代の城下町跡で、国の特別名勝、特別史跡に指定されています。

『金ヶ崎城(かねがさきじょうせき)』敦賀市

1180~1185年に、平通盛(たいらのみちもり)が木曾義仲(きそよしなか)との闘いのために築いたの金ヶ崎城のはじまりと言われています。
その後、新田義貞(にったよしさだ)が足利軍と戦った地であり、豊臣秀吉の殿(しんがり)の地でもあります。

『丸岡城(まるおかじょう)』坂井市

1576年に織田信長に仕えた戦国武将、柴田勝家(しばたかついえ)の甥、柴田勝豊(しばたかつとよ)によって築城された城跡です。
天守閣は、日本最古の建造物です。
城と周辺は、桜の名所として有名です。

『福井城(ふくいじょう)』福井市

1606年、徳川家康の二男、結城秀康(ゆうきひでやす)か゜築城し、270年間もの長い間、福井藩主である越前松平家の居城だったお城です。

史跡/碑

『王山古墳群(おうざんこふんぐん)』鯖江市

弥生時代から古墳時代に築造された古墳群です。
出土した古墳から、この地を統率した王たちの墓だと推定されています。
現在は古墳公園として整備され、市民の憩いの場となっています。

『鳥浜貝塚(とりはまかいづか)』若狭町

縄文時代の集落遺です。
出土品の中には、丸木船があり、日本最古のものとして知られています。

歴史的建造物

『明通寺(みょうつうじ)』小浜市

806年に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)によって創建されたお寺です。本堂と三重塔は国宝に指定されています。

『熊川宿(くまがわじゅく)』三方上中郡

1589年、小浜城主の浅野長政(あさのながまさ)が近江と若狭を結ぶ鯖街道(若狭街道)に整備した宿場町です。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

『小浜西組(おばまにしぐみ)』小浜市

1601年、京極高次(きょうごくたかつぐ)に築いた小浜城の旧城下町で、現在も古い町割と伝統的建築物が多く残る地域です。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

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