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大分県

概要

大分県は、九州地方の東部に位置する県で、県庁所在地は大分市です。
県の西部は九重連山、南部には祖母山、傾山がそびえ、県の面積6,340.71km2の中で山地が占める割合が大きいです。
北部には中津平野、中部には大分平野、南部には佐伯平野があり、平野部は山間部の限られた面積に広がっています。
また南部は豊後水道を挟んで四国に面していて、その海峡幅は最短10キロです。面積: 6,339 km2 です。

県域は、中部、東部、北部、西部、南部、豊肥地域の6地域に分けられることが多いです。

人口は約119万人を有しています。
近年、人口減少傾向が続いていて、それを食い止めるべく対策に乗り出しています。

県のシンボルは、花と木はブンゴウメ、鳥はメジロです。
大分県民の日は11月14日が設定されています。
県公認マスコットキャラクターは「めじろん」です。
めじんは、「大分県応援団”鳥”として県のPR活動に努める、県の鳥めじろをモチーフにしたキャラクターです。

県の産業は、農業ではシイタケ、カボスが特産品となっています。
特に肉厚な干しシイタケどんこは名産品です。
漁業では、関サバ、関アジ、城下カレイが有名です。
工業は、昭和の高度成長期に「大分臨海工業地帯」が形成されて以降、活発で、農業、漁業より高い生産額があります。
鉄鋼、医療関係、電子工業や自動車関連を中心とした企業や工場が立ち並んでいます。

他にも、自然エネルギー自牛率は25%を上回り、全国トップを誇っています。
これは、県内の温泉の源泉数が4,538箇所という全国一番の豊富な温泉を利用した地熱利用が進んでいるからです。
豊富な温泉は、観光業も盛んにしています。
別府温泉や由布院温泉の名は、全国的にも知名度が高く、国内外から多くの観光客が訪れます。
温泉質も豊富で、炭酸泉、泥湯、冷泉など、様々な温泉がそろっています。
また、県では「日本一のおんせん県」として、良質な温泉を観光PRの目玉として全面的にアピールしています。

歴史

成り立ち

県域に人々が暮らしはじめていたのは、今から約3万7千年以上前だと考えられています。

律令国時代は「豊後国」「豊前国」の一部に相応します。
鎌倉時代から室町時代にかけて、豊後国の守護は大友氏が努めます。
大友氏の勢いは、大友 宗麟(おおとも そうりん)の時代に最盛期を迎え、九州地方のほとんどを支配するまでの力を誇っていました。
ポルトガルとの交易を盛んに行っていたため、早くから南蛮文化に親しんでいた地域です。
江戸時代には、中津藩、杵築藩、日出藩、府内藩、臼杵藩、佐伯藩、岡藩(、森藩の八藩が分立していました。
更に、肥後や延岡など、他国の領地が点在し、日田には九州地方の幕府領を管轄する代官所が置かれました。
このため、一か所を中心として都市の形成はなく、各藩である地域ごとに事なる文化が発達した珍しい地域です。
現在も、各藩の旧城下町ごとの当時の面影を感じられます。
1871年の廃藩置県では八藩を併合して大分県が誕生します。
その後編入を行い、現在の県域としての大分県が成立したのは1876年になります。
大分県庁は1872年にに設置されました。

歴史的人物ゆかりの地

『福沢諭吉旧居(ふくざわゆきちきゅうきょ)』中津市

福沢諭吉が暮らしていた居宅です。
1835年に大阪で生まれた福沢諭吉が1歳半の時~19才まで過ごした家です。
現存する家は16歳の時に買って移り住んだもので、母屋の他、自らが改造して二階を勉学に使った土蔵が残っています。
現在は、隣に「福沢諭吉記念館」があります。

『岡城(おかじょう)』武田市

1185年に緒方惟義(おがたこれよし)によって築城されたお城です。
「豊後竹田城」と呼ばれることもあります。
緒方惟義は、源頼朝(みなもとのよりとも)に追われた源義経(みなもとのよしつね)を迎えるために築城したと言われています。
後の1334年に志賀貞朝(しがさだとも)によって拡張され、岡城と名付けられました。

史跡/碑

『臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)』臼杵市

磨崖仏造営の時期や事情を証する史料は一切残っていない磨崖仏です。
現在は臼杵駅にレプリカ像が作成されています。

『ズリヤネ城遺跡(ずりやねじょういせき)』中津市

中世以降、領主であった深水氏の居城であった深水城(ズリヤネ城)の北側の丘陵上に所在する遺跡です。
立柱建物2棟、柵列3並びに溝、井戸1基、土坑、瓦質土器の碗や土師質土器の碗や小皿などが出土しています。
台所用品が多く出土しているのが特徴です。

歴史的建造物

『宇佐神宮(うさじんぐう)』宇佐市

豊前国時代から一宮である信者です。
725年創建と言われていて、本殿は国宝に指定されています。

『富貴寺(ふきじ)』豊後高田市

718年創建のお寺です。
富貴寺大堂(おおどう)は、平安建築のひとつとして貴重な建造物です。

『豊後森機関庫(ぶんごもりきかんこ)』玖珠郡

旧国鉄の久大本線豊後森駅の東側にあった機関庫です。
1934年に完成した機関庫は1,785m2の面積を有し、最盛期は蒸気機関車21台が所属していました。
昭和の太平洋戦争時には、米軍からの射撃を受け、現在の壁面にその弾痕が残っています。1971年に廃止されています。
2006年に玖珠郡玖珠町がJR九州から買収し、現在は「豊後森機関庫ミュージアム」となり、多くの鉄道ファンが訪れています。

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