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静岡県

概要

静岡県は中部地方、東海地方に属する太平洋に面する県で、県庁所在地は静岡市です。
人口は370万人で全国10位、23市5郡12町があり、政令指定都市は浜松市、静岡市です。

富士川、大井川を境に、県内は東部、中部、西部に区分されることが多いです。
県の北部には赤石山脈が連なり、大井川、安部川の源流となっています。
東部には富士山、箱根山、伊豆東部火山群などの活火山が多く連なります。
南西部には平地が多く広がり、中央には糸魚川、安部川が流れています。
静岡県の特徴は、安倍川を境に西と東の地質が全く異なることが挙げられます。

県の東部に地する伊豆半島は、フィリピン海プレード上にあり、その境界線の「駿河トラフ」は大地震警戒プレートとして知られています。
駿河トラフの延長線上にそびえるのが日本一の山、世界遺産にも登録されている富士山です。

面積は7,777.42km2を有しています。

県のシンボルは、花はツツジ、木はキンモクセイ、鳥はサンコウチョウ、県民の日は8月21日てす。
県公認のマスコットキャラクターは「ふじっぴー」です。
ふじっびーは、富士山をモチーフにした山型のキャラクターで、体は青く駿河湾をイメージし、お尻が跳ね上がり、体が静岡の頭文字「し」の形をしています。
ふじっぴーは静岡県のイメージキャラクターとしてPR活動を担っています。

静岡県は、東日本と西日本の境に位置していますが、昔から歴史的、文化的な面では東日本に、経済的な面では西日本に分類されることが多いです。
そのため、静岡県知事は、中部圏知事会と関東地方知事会の両方に属しています。

静岡と言えば、富士山とサッカーをイメージされる方が多いと思いますが、
静岡は、プロサッカーチームのジュビロ磐田、清水エスパルスをはじめとするサッカーチームの本拠地です。
サッカー以外にも、ソフトボール、バスケットボール、ラグビーのチームを多く抱えていて、スポーツの街として知られています。

県の産業は「静岡茶」で知られるお茶の栽培、みかん、メロン、いちごなどの果物の生産が盛んです。
また、静岡市にはプラモデル関係の会社が多く、プラモデルの売り上げは全国9割以上を誇っています。
浜名湖周辺ではウナギの養殖が盛んでしたが、近年はウナギにかわってすっぽんやトラフグの養殖が行われています。
観光スポットも多く、世界遺産の富士山をはじめ、熱海や伊豆などの温泉街があります。
県内には国立公園が2か所(富士箱根伊豆国立公園、南アルプス国立公園)、国定公園が1か所(天竜奥三河国定公園)、県立自然公園が4箇所(日本平県立自然公園、奥大井県立自然公園、御前崎遠州灘県立自然公園、浜名湖県立自然公園)があります。

歴史

成り立ち

県内では、約1万4000年前の人骨が発見され、遥か昔からこの地に人々の暮らしが営まれていたことがわかっています。
古代の県域は「遠江国」「駿河国」「伊豆国」に相応します。

1159年、源頼朝(みなもとのよりとも)が平家方に捉えられ伊豆国に流刑されましたが、その後伊豆国在庁官人北条時政(ほうじょうときまさ)の娘婿となりました。
1180年には、治承・寿永の乱を起こしました。
源頼朝が鎌倉幕府を開府すると、伊豆は北条氏、駿河は武田氏、遠江は安田氏が守護となりました。
その後源氏が途絶すると、北条氏が三国の中心となります。
1603年、徳川家康が江戸幕府を開くと、駿河に大御所政治を敷き、伊豆国、駿河国、遠江国の3国には府直轄領や譜代大名の藩領、旗本領などが置かれます。
江戸幕府が倒されてると、静岡藩(70万石)が設置され、徳川将軍家の徳川慶喜(とくがわ よしのぶ)が入りました。
同じころ、伊豆国に韮山県が成立し、駿河は静岡に改名されています。
江戸時代には、東海道の宿場町が整備され、県内には22の宿が存在していました。
1871年の廃藩置県を経た後、静岡県、堀江県、浜松県、足柄県と県内は分裂していましたが1876年に合併が行われ、現在の静岡県になりました。

歴史的人物ゆかりの地

『諏訪原城(すわはらじょう)』島田市

別名、諏方之原城。
戦国時代に甲斐国の武田氏が築城したお城です。
徳川氏時代は「牧野城」と呼ばれていました。
丸馬出といえば諏方原城と言われるほど、丸馬出が有名です。
丸馬でとは、虎口の前に設けられた三日月堀と 平坦地があり防御と出撃の拠点となる空間です。

『人穴富士講遺跡(ひとあなふじこういせき)』富士宮市

人穴浅間神社の境内にある史跡群です。
かつて甲州街道や山梨県郡内地方に通じる郡内道(人穴道)が通っていたと言われています。
冨士講(信仰上の開祖)であり、新道家の長谷川角行(はせがわかくぎょう)が人穴で千日間立ち行の末に悟りを開いたといわれています。
人穴浅間神社の正式名は「浅間神社」で、徳川家康公を祀っています。
「富士山信仰の対象と芸術の源泉」資産の一部として、世界遺産に登録されています。

『黒田家代官屋敷(くろだけだいかんやしき)』菊川市

徳川家旗本で、当地を治めた代官、黒田家が築いた屋敷跡です。
現在の母屋は1854年に再建されたものと言われています。

史跡/碑

『蜆塚遺跡(しじみづかいせき)』浜松市

縄文時代後期の集落遺跡です。
規模の大きい貝塚があり、その多くがシジミで構成されていたため、蜆塚と命名されました。

『山宮浅間神社(やまみやせんげんじんじゃ)』富士宮市

創建年代は不詳ですが、富士山を遥拝するための遥拝所がある神社です。

歴史的建造物

『韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)』伊豆の国市

日本で唯一現存する実用反射炉跡です。
現存する反射炉は、山口県にある萩反射炉と共に二か所だけで、国の貴重建造物とされています。

『富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)』富士宮市

徳川家康公が関ケ原の戦いの勝利を記念して社殿を立てた神社です。
全国に約1,300社ある浅間神社の総本社で「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されています。

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