東京都

  • 2017.3.27

概要

東京都は、日本の首都であり、経済・政治・文化といった中枢機能が集積する世界有数の都市となっています。
都民の日は10月1日と定められています。
関東平野に位置し、東京湾に面しています。
湾口にあたる浦賀(神奈川県)は、黒船来航の地として有名です。
東京都特別区・多摩地域・島嶼部の3つの地域から都を形成し、伊豆諸島や小笠原諸島の島嶼部も行政区域としています。

日本最南端の沖ノ鳥島、最東端の南鳥島も島嶼部に含まれています。
隣接する自治体は、神奈川県・埼玉県・千葉県、山岳地帯の一部では山梨県とも接しています。
都の東部を、墨田川・荒川・江戸川・中川が流れ、西部は、台地と低地の入り組んだ高低差のある地形となっています。
南部の多摩川沿いの地域も、低地となっています。
地盤は軟弱で、海抜0m地帯も少なくありません。
臨海部は埋立地となっており、埋立は、徳川家康の頃から始まったものとなっています。
江戸時代、東京は湿地が多く、東京の中心まで海が広がり、大きな町がありませんでした。
家康は、埋立を行い、土地を広げ、大きな城下町を造ることで江戸を発展させていきます。
当時は、物を運ぶ手段の中心が船であったため、船が通れる水路を造ることにも力を入れていました。
その一つが日本橋となり、ここに全国から様々な物が集まるようになります。
この水路に沿って大きな町が展開され、家康の町づくりは、家康の後も続き、18世紀には、100万を超える人々が住む世界で最も大きな町になったと言われています。
新宿には、安倍晴明の陰陽道を受け継ぐ、第二十七代陰陽師「安倍成道」がおり、1080もの術を得ています。
安倍晴明から代々受け継いできた正統な知恵や術で、鑑定を行っています。
結界や式神も扱い、団体や個人、法人から親しまれている鑑定室です。
この他にも、多くの鑑定室・占いサロンといったスポットが存在し、メディアに取り上げられている有名所で溢れています。

第二十七代陰陽師 安倍成道
URL:http://www.onmyozi.net/

 

歴史

成り立ち

1603年、徳川家康が幕府を開き、行政の中心地となり、発展していきます。
23区の原形は、初めは15区でしたが、急激な都市化につれて、新たに20区が設置され、35区となっていました。
これらは、大東京市の成立と言われています。
東京都は、第二次世界大戦中に設置されており、それ以前は、東京府、東京市が置かれていました。
戦後は、東京の復興を優先し、1964年の東京オリンピックによって復興は終結しました。
1968年には、小笠原諸島や火山列島が米国から返還され、東京都へと編入されます。
こうして、小さい面積ながら、火山列島や土地の高低差の大きいといった特徴の見られる都となります。
新宿に都庁新庁舎が完成してからは、東京の新たな象徴とされ、新宿は新都心と称されるようになりました。
石原慎太郎が都知事に就任してからは、都市再開発や新幹線道路の整備が進められますが、複雑な道路事情となっているため、震災に対する安全化などが条例で進められています。

歴史的人物ゆかりの地

『桜田門』/『豪徳寺』

千代田区には、江戸時代の大老である井伊直弼が、水戸浪士に襲撃される「桜田門外の変」の起こった桜田門があります。
また、世田谷区には、井伊直弼のお墓のある豪徳寺も所在しています。
井伊直弼は、日米修好通商条約に調印をし、日本の開国近代化を断行した人物です。

『増上寺』/『愛宕神社

港区にある2つの寺社は、徳川家ゆかりの地として知られ、パワースポットとしても注目を集めています。
落ち着いた空間にある寺社で、どちらも駅から近く、徒歩で十分に回れることができます。

『すみだ北斎美術館』

墨田区は、世界的な画家として有名な、葛飾北斎の出身地です。
この地に生まれ、90年の生涯をほとんど墨田区で過ごしています。
代表作には、「富嶽三十六景」や「北斎漫画」があります。

『樋口一葉旧居』

文京区の菊坂通りを外れた路地裏に、小説家・歌人として活躍した樋口一葉の旧居跡があります。
母と妹の3人で暮らしており、手押しポンプの堀抜井戸が今でも残っています。
代表作には、「たけくらべ」や「にごりえ」があります。

『土方歳三資料館』

日野市にある土方歳三資料館は、新撰組の副長で知られる土方歳三の生家跡となっています。
土方家代五代目、六代目の子孫が運営する個人資料館です。
70点以上の遺品類が展示されています。

『近藤勇生家跡』/『龍源寺』

調布市にある近藤勇生家跡には、産湯に使われた井戸が残っています。
生家跡の近くにある龍源寺(三鷹市)には、近藤勇のお墓があり、門前には胸像が建てられています。

史跡/碑

『夏目漱石誕生の地碑』新宿区

早稲田駅徒歩5分の地に、漱石の生誕100年を記念して建てられた記念碑があります。
観光地として、密かに人気のスポットとなっています。

『芥川龍之介文学碑』墨田区

文化都市づくりの一環として建立されました。
芥川龍之介の出身校である両国小学校の北西角にあります。
「杜子春」の一節が刻まれています。

『鎮魂の碑』文京区

東京ドームの敷地内、21番ゲート前にあり、太平洋戦争などで戦死した日本プロ野球選手の名が刻まれています。
太平洋戦争では、20~30代の選手や指導者が徴兵されました。
プロ野球繁栄の礎となった戦没野球選手の功績を称えた碑です。

『沖田総司終焉の地碑』台東区

今戸神社の境内にある、新撰組一番組組長を務めた沖田総司の碑となります。
医師の松本良順の住まいが今戸神社であったため、結核を患った沖田をこの地で治療していました。

『立会川の坂本龍馬像』品川区

立川駅前、北浜川児童公園に建つ龍馬の銅像です。
黒船来航の際に、土佐藩の一員として浜川砲台での警備に駆り出されました。
浜川砲台跡から敷石の一部が見つかったことを記念して、高知市から寄贈された銅像です。

『旧古河庭園』北区

十五大財閥のひとつである古河財閥創業者の三代目当主、古河虎之助男爵の邸宅がある都立庭園です。
国有財産となっています。
洋風庭園と、日本庭園が配置され、国の名勝に指定されています。

歴史的建造物

『東京駅』千代田区

辰野金吾による、西洋と日本の技術の融合した設計の駅となっています。
構内には、豊臣秀吉の兜をモチーフとした装飾や、干支の描かれたレリーフが施されています。
また、ドームの床に広がる模様は、戦後の仮復旧を転写したものであり、様々な工夫がされています。
国の重要文化財に指定され、東京の玄関口として100年以上の歴史を持っています。

『日本橋』中央区

江戸幕府の始まりと共に、創設され、全国に通じる五街道の起点と定められました。
国の重要文化財であり、現在の日本橋は第二十代目で、1911年に建造されています。
橋の両端には、麒麟像と獅子像があり、麒麟は繁栄を願い、獅子は繁栄の守護を意味しています。
麒麟の翼には、五街道の起点であることから「羽ばたく」という意味が込められています。
江戸時代からの歴史を持ち、国の重要文化財に指定される橋となっています。

『はん亭』文京区

明治時代に建てられ、関東大震災を耐えた串揚げ処です。
木造三階建ての日本家屋となっており、有形文化財に指定されています。
下町風情の感じられる空間で、二階・三階の窓からは、瓦の波を眺めることができます。

 


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