夫に“不妊検査受けて”って言えなくて、ずっと自分だけ頑張ってる
ニックネーム:あかねさん(仮名)
年齢:34歳
結婚歴:4年目/妊活歴:2年半(タイミング法→通院中)
「子ども、そろそろかな?」って、誰に聞かれても笑顔でごまかす毎日。
でも本当は、もう2年以上、ずっと子どもを望んでいます。
私自身は病院にも通い、検査も一通り済ませました。
「特に問題なし」と言われましたが、それが余計に苦しくて…。
というのも、夫はまだ一度も検査を受けてくれていません。
もちろん、彼が子どもを望んでいないわけじゃありません。
「できたらいいね」とは言うし、タイミングも協力してくれています。
でも、「病院に行ってみてほしい」とだけは言い出せないのです。
「俺のせいかも」とか、「そんなに焦ってるの?」って、
そう思われるのが怖くて。
あるいは「俺を疑ってるの?」って、怒らせたくなくて…。
そのうち言えるかな、って思ってたけど、気づけば時間だけが過ぎていきました。
病院の待合室でひとり過ごす時間も、
自分ばかりが努力してる気がして…
気持ちが置いてけぼりになる瞬間があります。
これ以上どうしたらいいのか、
私はどうしたいのかさえ、わからなくなってきました。
彼の本音と、ふたりの未来。カードが語る3つの視点
あかねさん。
ここまでご自身の気持ちを丁寧に綴ってくださり、本当にありがとうございます。
「相手を傷つけたくないから言えない」
でも、「言えないことがつらくなってきた」
そのお気持ちは、どちらも嘘じゃなく、どちらも正しいです。
今回は以下の3つの視点から、タロットで深く読み解いていきます。
夫が本当にどう思っているのか
今のおふたりの関係の状態
あかねさんが自分らしく進むために必要なこと
彼の本音:「ワンドの4」逆位置
ワンドの4・逆位置
このカードは、本来「安心・家庭・安定」を象徴するカード。
ただし逆位置の場合は、その安定が“外側だけ”で保たれていることを示します。
つまり、ご主人は「家庭円満でいたい」「波風を立てたくない」という想いが強く、
無意識に“問題に触れないようにしている”可能性が高いです。
本音では「不安」や「プレッシャー」も抱えていながら、
それをどう扱っていいかわからず、“何もしないことで現状維持”を選んでいるように感じます。
ふたりの現状:「カップの6」正位置
カップの6・正位置
このカードは、「過去の思い出」や「子ども時代の無邪気さ」を意味するカードです。
今のおふたりは、「妊娠」というテーマを前にしたときに、
少しだけ“成長しきれていない”コミュニケーションのまま立ち止まっているように感じます。
おそらく、ご主人はどこかで「自然にできるものでしょ」と考えていて、
医療的な介入=“異常”と思っている節があるのかもしれません。
あかねさんが「1人で頑張ってる」と感じてしまうのは、
話し合いの“成熟”が止まってしまっているから。
だからこそ、次に進むには“話し方”そのものを変える必要があります。
アドバイス:「正義(ジャスティス)」正位置
正義・正位置
「正義」は、“感情ではなく、事実ベースの冷静な判断”を意味します。
このカードが出たときに求められるのは、「責める」でも「察してほしい」でもなく、
フラットに“選択肢として伝える”というスタンスです。
たとえば──
「私は検査をしてみて安心できた。
あなたも、一緒に次のステップに進むために、
一度だけでいいから受けてみてくれないかな」
そんなふうに、「あなたが原因」と決めつけるのではなく、
“ふたりで先に進むための一歩”として伝えることがカギになります。
ひとりで頑張ってる自分を、責めないで
あかねさん。
あなたがしてきたことは、誰にもわかりづらくても、ちゃんと“努力”です。
「伝えなきゃ」と思いながらも、相手の気持ちを考えて我慢してきたのですよね。
その優しさが、時に自分を追い詰めることもある。
でも、それは“優しすぎたから”です。
“間違っていたから”ではありません。
本音を伝えることで、ふたりの未来は動き出す
カードは、「冷静さと、事実への向き合い方」を強く示しています。
これまで感情で伝えられなかったことも、
“ふたりの未来を整えるため”という視点で話すと、受け取られ方が変わってきます。
怖がらなくて大丈夫。
言い方ひとつで、あなたの想いはきっと届きます。
次回の無料DM鑑定では
・ご主人への伝え方
・次のタイミングや妊活の可能性
・心のしんどさを軽くするメッセージ
などもお届けしています。
「ひとりで頑張りすぎてる気がする…」
そんなときは、ぜひお声を聞かせてくださいね。