「私だけ必死なのに…不妊治療に協力的じゃない夫にイライラする」
ニックネーム:美沙様
性別:女性
年齢:33歳
私は今、不妊治療をしています。
もう1年半ほど通院を続けていますが、
正直、治療のストレスや体への負担は想像以上でした。
それでも「授かりたい」という気持ちがあるから頑張ってきました。
でも最近、夫に対してイライラが積もってきてしまって…。
夫は最初こそ「協力するよ」って言ってくれたものの、
今は通院も私任せ、薬の副作用でつらい日も「大丈夫?」の一言だけ。
検査の結果が出る日も、私ひとりがそわそわして、彼は特に気にしていない様子です。
治療は夫婦の問題なのに、
結局いつも私ばかり必死で、彼は「できたら嬉しいけど」くらいの感覚に見えてしまうんです。
本当は分かってほしい。
もっと一緒に悩んで、支えてほしい。
でも、そう言うと重いと思われそうで言えません。
このまま夫婦で温度差が埋まらなかったら…と考えると、治療の先の未来まで不安になります。
「支えてほしいのに分かってもらえない」――それは、今とても多くの女性が抱えている心の叫びです
美沙様、ご相談ありがとうございます。
不妊治療は、女性の体に大きな負担がかかる一方で、
どうしても男性は「心の当事者感」が薄くなりがちです。
もちろんご主人も悪気があるわけではありません。
けれど、だからこそ「わかってくれない苦しさ」「温度差の孤独」を抱えてしまう女性は本当に多いのです。
今回は、タロットを通して
ご主人の今の本音
夫婦の現在の状態
これからの流れと希望の可能性
を丁寧に読み解いていきます。
夫の本音:ペンタクルのナイト・正位置
-
ペンタクルのナイト・正位置
ご主人は、決して無関心ではありません。
むしろ「できることならサポートしたい」「何とかなるはず」という気持ちは持っています。
ただ非常に慎重で「必要以上に騒がない方がいい」「流れに任せよう」という考え方が強く、
美沙様ほど強い危機感や焦りを抱えていないのが現状のようです。
ある意味“男性的な感覚”で、現実的であろうとしすぎるあまり、
感情的な寄り添いが不足してしまっているのかもしれません。
現在の夫婦の状態:ソード3・正位置
-
ソード3・正位置
今の二人の間には、
「お互いに気を遣いすぎて本音を言えなくなっている痛み」が出ています。
美沙様は「負担を分かってほしい」、
ご主人は「プレッシャーをかけすぎたくない」。
その優しさのすれ違いが、
逆にお互いを孤独にしてしまっている状態です。
ソード3は、感情が蓄積すると爆発する前に早めに向き合った方が良いことも示しています。
これからの未来の流れ:カップ2・正位置
-
カップ2・正位置
とても希望のあるカードが出ています。
カップ2は「本音の共有」「歩み寄り」「パートナーとしての再確認」を意味します。
これから、美沙様が少し勇気を出して「今の気持ち」を言葉にしていくことで、
ご主人もゆっくりと本音を開きはじめ、
二人の距離が再び近づいていく流れが訪れそうです。
「あなたも辛いのに、俺は何をしてあげられるんだろう?」
と、ご主人なりに考え直すきっかけが生まれていきます。
男性は「察する力」が弱い生き物
男性は、女性のように「察して行動する力」が弱い人が多いです。
「言わなくても分かってほしい」が、男性にはなかなか届きません。
だからこそ、時には小さくてもいいので
「こうしてくれると嬉しいな」と具体的にお願いしてみるのも大切なステップです。
「あなたも一緒に治療を受けてる」という感覚を少しずつ育てていく
「私だけが必死になってる」と感じる今の状態から、
「二人で取り組んでいる」感覚に変えていくには、
小さな共有が積み重なっていくことが一番の近道です。
たとえば検査結果の説明を一緒に受けに行ってもらう、
通院日は帰宅後に「今日はこんな感じだったよ」と話すなど、
“治療の主人公が私だけではない空気”を少しずつ作っていけます。
あなたは十分すぎるほど、頑張ってきています
夫の温度差が苦しくなるのは、
それだけ美沙様が本気で命と向き合っている証です。
もう「十分に頑張ってる」と自分に伝えてあげてください。
これからは、少しずつ“夫婦としての治療”を取り戻していく時間です。
また苦しくなったら、いつでもお話しにきてください
不妊治療は身体以上に、心が孤独になりがちな時間です。
また心が疲れたときは、
いつでもここに話しにきてくださいね。
あなたの未来に、夫婦二人で穏やかな笑顔を取り戻せる日が訪れることを、心から応援しています。
(※もしよければ、「今後の治療の流れ」「夫婦の歩み寄りのポイント」「妊娠の可能性」など、さらに詳しくタロットで読み解くこともできます。InstagramのDMにて無料鑑定も承っていますので、遠慮なくご相談ください。)