検査結果に“問題なし”って書いてあるのに、妊娠できないって何？

ニックネーム：えりこさん（仮名）
年齢：35歳
妊活歴：2年半（タイミング法→人工授精2回）
病院の検査結果：夫婦ともに異常なし＝原因不明不妊

妊活を始めて、気づけばもう2年以上経ちました。
基礎体温も測って、排卵日も意識して、食事にも気をつけてきたつもりです。
私なりに、できることはやってきたと思っています。

不妊外来にも通いました。
血液検査、ホルモン値、卵管造影、超音波……夫にも精液検査をしてもらって、
医師からの言葉は「特に問題ないですね」。

え、じゃあなんで妊娠できないの？
“原因がわからない不妊”――そんな言葉で片づけられて、余計に苦しくなりました。

誰のせいにもできないし、
改善するための“的”も見つからない。
前に進みたくても、何をどう変えればいいのかわからない。

このまま続けていけば、いつか授かれるの？
それとも、私の「問題なし」の中に、本当は“見えない問題”があるんでしょうか。
…正直、もう少し信じたいけど、少しだけ諦めたい気持ちもあります。

「見えない不安」を、カードで照らしていきましょう

えりこさん、言葉にならないもどかしさを打ち明けてくださり、ありがとうございます。
「異常はない」って診断されても、心はずっと“不安定”なまま――
原因不明不妊の方にとって、これはとても共通の感情です。

今回はタロットカードで、以下の3つの視点から読ませていただきました：

“問題なし”の正体に潜むエネルギー

授かるための妨げになっている心と体のテーマ

未来を動かすための具体的なヒント

今の状況の本質：「月」・正位置

「月」は“見えない不安”や“曖昧な状況”を意味するカードです。
まさに、「問題が明確にならない苦しさ」「心のモヤモヤそのもの」と言える状態です。

今のえりこさんは、目に見えない領域――
たとえば「ストレスによるホルモンの揺らぎ」「自律神経の乱れ」など、
医療の検査ではすくいきれない微細なバランスに悩まされている可能性が高そうです。

また、月は「感情の波」や「潜在意識の声」も表します。
“本当は怖い、でも期待してしまう”
そんな心の揺れが、知らず知らずに体にブレーキをかけている…
そんなふうに、カードは優しく語りかけてきました。

妊娠を遠ざけているブロック：「ワンド8」逆位置

ワンドの8の逆位置は、「流れの停滞」「焦りと現実のギャップ」を示します。
えりこさんは、心のどこかで“焦り”を感じながらも、体はそれについていけていない状態に見えます。

自分を急かすような日々が続くと、
交感神経が優位になり、受胎に必要な「緩み」や「受容」の力が削がれてしまうことがあります。

妊活というのは、前に進むことがすべてではありません。
“立ち止まること”が、結果的に前進になるときもあるのです。

未来を動かすために：「節制」・正位置

節制のカードは「バランス」「自然な流れ」「身体と心の調和」を表します。
このカードが未来に出ているということは、
焦らず、日々の生活や感情を整えることで“自然な妊娠”へ向かう兆しがある、ということです。

ポイントは、「変えようとしすぎないこと」。
何かを急にやめたり、始めたりするよりも、
・ルーティンの中でホッとできる瞬間を増やす
・睡眠の質を見直す
・人と比べる情報から距離を置く
そんな“静かな整え方”が、未来の扉を開いてくれるかもしれません。

「問題なし」＝「原因ゼロ」ではありません

医学的には異常がない。
でも、授かれない。
その違和感を“気のせい”で終わらせないでください。

原因不明不妊の裏には、
**「目に見えない心の疲れ」や「生き方の歪み」**が隠れていることもあります。

でもそれは、誰が悪いわけでもない。
誰のせいでもないのです。

「何が原因？」より、「どう癒すか」を考えてもいい

今、えりこさんが本当に必要としているのは
“理由”ではなく、“安心”かもしれません。

「何が悪いか」じゃなくて、
「自分がどうしたら楽になれるか」から始めていいんです。

カードはそう優しく伝えてきました。

・妊娠する可能性が高い時期を月別に知りたい
・治療ステップをどう進めるべきか悩んでいる
・パートナーとの温度差や心の支えが欲しい

など知りたいときは、無料DM鑑定でもじっくりお話をお聞きします。
えりこさんが「私のせいじゃなかった」と心から思える日が来ますように。