[不妊]“私ばっかり頑張ってる”って思った瞬間、戻れないことをした[浮気]

ニックネーム：亜美さん（仮名）／37歳／専業主婦

どうして、こんなことになってしまったんだろう──
心の底では後悔してるのに、時間は戻らなくて。
ずっと、自分を責めています。

私たち夫婦は、結婚して8年目。
妊活を始めたのは4年前です。

最初の頃は、排卵検査薬を見ながら一緒に笑って、
「タイミングばっちり！」なんて言っていたのに、
だんだん、夫は協力的じゃなくなっていきました。

基礎体温の話をしても、そっけない返事。
病院の検査も「仕事があるから」と渋って、
精液検査すらしてくれなかった。

それでも私は、“夫の子どもが欲しい”一心で、
タイミング法、人工授精、そして体外受精まで進みました。

痛みも、注射の副作用も、通院のストレスも、
全部ひとりで抱えていました。

そんなある日。
仕事で知り合った年下の男性に、ぽろっと愚痴をこぼしてしまったんです。

「妊活って、男の人には分からない苦しさがあるよね」

その一言で、張りつめていたものが崩れてしまった。
誰かにわかってもらえた気がして。
心が緩んで、身体まで預けてしまった。

その夜、夫の顔がまともに見られなかった。

でも同時に、「私だって、頑張ってたのに」って気持ちが心のどこかにあったんです。
浮気していい理由にはならないって分かってるのに、
“もう戻れないところまで来てしまった”って思ってしまいました。

タロットで視る「彼への気持ち」と「許しのプロセス」

亜美さん。
誰にも言えなかったことを、ここまで言葉にしてくださって、ありがとうございます。

不妊治療の苦しさは、経験した人にしか分からない深さがあります。
それを一人で抱えていたあなたの心が、誰かに寄りかかりたくなるのは当然のことです。

今回は、次の3点を中心にタロットを展開しました。

なぜあなたは「浮気」という行動を選んだのか

あなたとご主人の関係は、今どうなっているのか

今後、あなたが進むべき“本当の気持ち”と道

浮気の背景にある心：「ワンド9」正位置

このカードは、長期的な戦いに疲れながらも立ち続けている姿を表しています。

あなたは、決して気持ちが冷めたわけでも、愛がなかったわけでもありません。
むしろ、誰よりも「夫のために」と自分を犠牲にしてきた。
だからこそ、心が限界を超えてしまったんですね。

浮気は、裏切りではなく、心の叫びだったのだとカードは伝えています。

ご主人の本心：「ソード2」正位置

ソード2は、「心を閉ざして葛藤している状態」を示します。

ご主人は、不妊治療のプレッシャーから、逃げるように心をシャットダウンしてしまった可能性があります。

これは「無関心」ではなく、「怖かった」のかもしれません。
「妻を傷つけてしまうのではないか」「期待に応えられないのではないか」
そんな不安から、向き合うことをやめてしまったのです。

あなたに「頑張れ」と言えなかったのは、彼自身もまた弱さを抱えていたからかもしれません。

これからの選択：「審判」正位置

「審判」は、“再生”や“赦し”のカード。

たとえ過ちがあったとしても、それを乗り越えた先に、
関係の再出発や新たな気づきがあることを示しています。

この出来事は、あなたの弱さをさらけ出し、
同時に、「本当の夫婦の形とは何か」を見直すチャンスでもあります。

今、夫にすべてを打ち明ける必要はありません。
でも、あなたの中で「これからどうしたいのか」という答えを見つけることはできます。

罪悪感と一緒に、もう一度“自分を愛せる未来”へ

誰かを裏切ったとき、自分を嫌いになる人ほど、
本当は“誰かを大切にできる力”を持っているものです。

あなたは、頑張りすぎるくらい、頑張ってきました。

だからこそ、一度“崩れてしまった”としても、
それはあなたの人生が終わったということではありません。

むしろ──
そこからが、本当のスタートなのだとカードは教えてくれています。

あなたが「自分を取り戻す」ためのヒントや、
今後のご主人との関係の築き方を、より詳しく視ることもできます。
無料のDM鑑定も受け付けていますので、お気軽にお声かけくださいね。

あなたの未来が、どうか“やさしい光”に包まれますように。