“不妊の原因は私かも”って思った瞬間、全部自分のせいにしたくなった
ニックネーム:りえさん(仮名)
年齢:34歳
妊活歴:約1年半(タイミング法中心)
検査:夫婦ともにまだ本格的な検査はしていない
「そろそろ赤ちゃん欲しいね」
そんなふうに始まった私たちの妊活は、思っていたより長い時間が流れています。
最初の数ヶ月は、「まあ焦らなくても大丈夫」と思ってた。
でも半年、1年と経っても何の兆しもなく、
基礎体温の記録も、排卵日予測アプリも、薬局で買った検査薬も、
“陰性”という現実だけが、私の中に溜まっていきました。
ある日、ネットでふと見かけた言葉が刺さったんです。
「不妊の原因の半分以上は女性側にあることも」
その瞬間、自分の中で何かが崩れて、
“ああ、やっぱり私なんだ。私が悪いんだ”って、そう思ってしまった。
もちろん、彼は優しい人です。責めたりしない。
でもだからこそ、
私ひとりが抱え込んで、自分で自分を罰してしまってるような感じがするんです。
本当のところ、私はどうなんでしょうか。
私たちはこの先、子どもを授かることができるのでしょうか。
「全部、自分のせいにしてしまう」心の正体を、カードに尋ねてみましょう
りえさん、お話を届けてくださってありがとうございます。
“誰にも責められていないのに、自分だけが責め続けている”
そんな心の痛み、きっと多くの人が共感すると思います。
今回はタロットカードで以下の3つの視点から読み解いてみました。
りえさんの心の状態と「自己責任感の正体」
妊娠に対する“本当の可能性”と希望
今できる「自分の心を守る」ためのヒント
あなたの今の心の状態:ソードの9・正位置
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ソードの9・正位置
ソードの9は「自責」「不安」「悪夢」を象徴するカード。
まさに、ひとりで自分を責め続けている状態をそのまま映し出しています。
このカードが出るとき、多くは“現実よりも、心の中の不安が膨らみすぎている”ことを表します。
つまり――今のりえさんの「私が原因かもしれない」という思いは、
**まだ確かな根拠のない“想像上の罪”**に過ぎないかもしれません。
また、ソードは「言葉」を象徴するスート。
誰かの言葉(ネット情報や、過去の何気ない発言)が、
知らぬ間に“毒”になっている可能性も高いです。
妊娠の可能性:ペンタクルのエース・正位置
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ペンタクルのエース・正位置
このカードは、「現実的なチャンスの種」「確かな始まり」を意味します。
とても良い兆しです。
つまり、りえさんには妊娠という現実をつかむ力がしっかりとある、
ということを示しています。
ペンタクルは「身体・物質・健康」と関係が深いので、
今後、婦人科での正確な検査や、食事・運動の体調管理を丁寧に進めていくと、
想像以上にスムーズに流れが変わっていく可能性もあります。
大切なのは、**「自分はちゃんと妊娠できる体を持っている」**という感覚を、
ひとつずつ取り戻していくこと。
心を守るヒント:女帝・正位置
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女帝・正位置
女帝のカードは、女性性・豊かさ・受容・母性の象徴。
とてもやさしく、あたたかいエネルギーを持ったカードです。
「妊娠できるかどうか」だけに焦点を当てすぎず、
**“あなたがあなたらしくいられる生き方”**を取り戻すことが、
結果的に“授かる流れ”に繋がる――そう、カードは告げています。
妊活は「戦い」じゃなくて「循環」。
一時的に止まっても、遠回りしても、
りえさんがりえさんらしく、呼吸できる場所に戻ることが、いちばん大切なんです。
「私のせいかもしれない」――その気持ちを、どうかひとりで抱え込まないで
不妊のことって、
誰かに話せば「気にしすぎじゃない?」「そのうちできるよ」と軽く返される。
だから、黙って、我慢して、
“自分が悪い”って結論にしがちなんですよね。
でも、本当は違う。
原因が自分かどうか、ではなく――
**「私は、自分のことを信じていられるか」**が、いちばんの鍵なんです。
自分を責めていた分だけ、これから自分に優しくしてあげてください
授かるまでの道のりに、正解も不正解もありません。
たとえ時間がかかっても、遠回りしても、
その過程にある**“気づき”や“自分との向き合い”**は、
すべて、未来の家族に繋がっていく“準備”です。
今の自分は、決して“ダメな人”じゃない。
ただ“傷ついてる人”なだけ。
そう思えたとき、
心と体のバランスが少しずつ整い、流れが変わり始めるはずです。
もっと詳しく、
・妊娠の時期を月ごとに見たい
・ご主人の協力度や気持ちも視てほしい
・今後の治療方針で迷っている
という場合には、無料DM鑑定でも深くお話できます。
りえさんが、いつか「あのとき自分を責めなくてよかった」と思える未来へ進めますように。