[妊活]夫のプライドを傷つけずに、どうやって“不妊治療”の話をする?
ニックネーム:まどかさん(仮名)
年齢:36歳
妊活歴:1年半(基礎体温+自己タイミング法)/通院経験あり
正直に言えば、「そろそろ子どもがほしい」と思ったのは私の方です。
35歳を超えたあたりから、仕事や周囲の妊娠報告に触れるたび、
自分の年齢が頭をよぎるようになりました。
最初は夫も「タイミング見ていこうね」と前向きに言ってくれていたのですが、
1年以上経っても授かる気配がなく──
私は思い切って婦人科に相談し、血液検査や排卵チェックを受けました。
結果、特に異常はなし。
でも医師からは、「ご主人の検査もしてみたらどうですか」と勧められました。
…そのとき、正直、すごく迷いました。
夫はどちらかというとデリケートな人で、
「男のプライド」とか「精子の検査」とか、そういう話題を避けたがるタイプです。
仕事でも責任が重くなってきていて、
最近は帰宅も遅く、疲れている様子。
そんな中、「あなたも病院に行って」とは、どうしても言い出せなくて…。
「私ばかりが検査して、体も心も追い詰められてる」
そんなモヤモヤを抱えながら、
でも夫を責めたくない気持ちもあって──
“どう伝えたら、彼のプライドを傷つけずに、前向きに動いてもらえるんだろう?”
そんな答えが見つからず、ずっと悩んでいます。
タロットで視る、彼の本心と伝えるタイミング
まどかさん。
言葉にしづらい、でも本当はとても大切なこのテーマに向き合ってくださって、ありがとうございます。
「責めたくないのに、モヤモヤする」
「自分ばかり頑張ってる気がするけど、彼を追い詰めたくない」
この相反する気持ちの狭間で、ずっとバランスをとろうとしてきたのですよね。
今回は以下の3つの視点でタロットを展開しました。
彼が不妊治療や検査についてどう感じているのか
いまふたりの関係はどのようなバランスか
傷つけずに伝えるための最適な“言葉とタイミング”
彼の本音:「カップのペイジ」逆位置
カップのペイジ・逆位置
このカードが逆位置で出たとき、
**「本音を出すのが怖い」「未熟な感情を隠している」**という意味になります。
つまり、彼の中には「不妊」や「検査」といったテーマに対する
漠然とした不安や自信のなさがあるようです。
頭では必要性を理解していても、
「自分のせいだったらどうしよう」「男としての価値が否定されるのでは」
という深層心理がブレーキをかけている可能性があります。
これは責任逃れではなく、**自尊心を守ろうとする“防衛反応”**なんですね。
現在のふたりの関係:「節制」正位置
節制・正位置
「節制」のカードは、対話・調和・歩み寄りを象徴します。
今のおふたりには、まだきちんと「妊活をチームとして進めていく力」があります。
ただし、それはあくまで**“言葉を丁寧に選んだとき”に限る**という暗示でもあります。
たとえば感情的に「なんで私だけ頑張ってるの!?」とぶつけると、
彼は一気に殻に閉じこもってしまいそう。
逆に、“ふたりで整えていく未来”という視点で話せば、
彼も受け入れられる状態に近づいているようです。
ベストな伝え方:「ソードのクイーン」正位置
ソードのクイーン・正位置
このカードは、**「理性的な対話」や「本音をやさしく伝える賢さ」**を表します。
つまり、感情をぶつけるのではなく──
冷静な言葉で、でも心を込めて伝えることが重要だというメッセージです。
たとえば、こんな言い方はどうでしょう。
「最近、私ばかりが焦ってるみたいで、ごめんね。
でも本当は、“ふたりで一緒に”先に進みたいの。
検査って、怖いものじゃなくて、今できる“確認”だと思ってて…
一度、あなたの気持ちも聞かせてくれたらうれしい」
ここで大事なのは、
**「検査=あなたの責任」ではなく、「未来を整えるための手段」**として伝えること。
そうすれば、彼も“プライドを守られたまま”前向きな行動をとれる可能性が高まります。
「伝え方」は、ふたりの未来を守る“愛の技術”
夫婦である以上、
ときに相手に踏み込まなければいけないこともあります。
でも、それは「責めること」とは違います。
伝えることは、愛の放棄ではなく、むしろ愛の選択です。
「話すのが怖い」は、
「あなたを大切に思っているから傷つけたくない」という、
とても優しい気持ちの裏返しなんです。
その気持ちごと、どうか自分を責めないでください。
あなたの“まっすぐさ”は、ちゃんと届く
タロットの示す流れを総合すると──
彼は不安の奥に“受け止めたい気持ち”もある
話し方次第で、ふたりの妊活はまた前向きに動き出す
伝えるなら、今がまさにタイミングです
感情に任せるのではなく、
“希望を共有する”という形で。
彼と一緒に、ちゃんと話す時間が取れますように。
そして、あなただけが頑張る妊活から、
“ふたりで歩く妊活”に変わっていきますように。
「話し方がわからない」「今伝えるべき?」など、
あなたの状況に合わせて無料DM鑑定も受付中です。
孤独な妊活、もうあなたひとりで抱えなくて大丈夫ですよ。