彼女持ちに恋してる私って、自己評価どうなってるんだろう
ニックネーム:Risa 様 性別:女性 年齢:29歳
こんにちは、Risaと申します。
ちょっと重いかもですが……本気で悩んでます。
自分がどんどんおかしくなってきてる気がして。
好きな人がいるんです。
でもその人には、彼女がいます。
しかも、かなり長く付き合ってるみたいです。
なのに、私はどんどんその人に惹かれてしまってる。
何かしてほしいとか、奪いたいとか、そういうんじゃない……って最初は思ってたけど、
最近は“せめて振り向いてくれたら”って考えてしまう自分がいます。
彼は私にすごく優しいです。
仕事のことでも、プライベートでもよく相談に乗ってくれるし、ちゃんと話を聞いてくれる。
私のこと、嫌いじゃないんだろうなって思う瞬間がたくさんあります。
でも、それってただの「優しい人」なだけかもしれないって、
冷静になると急に自分が恥ずかしくなるんです。
なんで“彼女がいる人”を好きになってしまったんだろうって。
自分の自己評価が低いから、最初から“手に入らない人”を選んでるだけなんじゃないか。
なんでこんな恋しかできないのか……
そんなふうに、自分が嫌になってしまいます。
この恋に可能性はあるのでしょうか?
それとも私は、ただ“優しくされて満たされたかっただけ”なのでしょうか?
彼の気持ちと、私のこの心のからくりを知りたいです。
どうかよろしくお願いします。
彼の優しさの裏にある“揺れる心”。でも、恋愛の覚悟はまだ
Risa様、こんにちは。
ご相談いただきありがとうございます。
自分を責めるような言葉の奥に、必死に気持ちを整理しようとする真面目さが見えて、
胸が締めつけられるような気持ちになりました。
今回は、タロットカードを通して以下の観点から占ってみました:
彼のあなたへの本音(意識的な感情)
彼の恋愛に対する心理的ブロック(無意識の領域)
あなたの“この恋に惹かれる理由”と自己評価の関係
この恋がどう進んでいくのか
【1】彼の意識的な感情《節制・正位置》
彼の中では、Risa様の存在は「癒し」や「調和」の象徴です。
あなたと話すと落ち着く、自分らしくいられる、という感覚を抱いているようです。
ただし、このカードが表すのは“安定”や“日常”であり、情熱的な恋愛感情とは少し異なります。
つまり彼は、Risa様に好感を持っているけれど、恋愛対象として強く意識している段階ではないようです。
【2】彼の無意識の心理《ワンドの9・逆位置》
このカードは「過去の恋愛で傷ついた経験」や、「関係性を壊したくない慎重さ」を意味します。
彼は今の彼女との関係が安定しているように見えて、実は内心では少し距離感を感じている可能性があります。
ただ、その関係を手放すほどの覚悟や、変化に踏み出す勇気がまだ持てていないのです。
Risa様とのやり取りが心地よくても、彼の中では「今の関係を壊すのはリスクが大きい」と無意識に感じている状態。
そのため、“優しさ”を向けながらも決定的な一線は越えない、という態度につながっているのでしょう。
【3】あなたがこの恋に惹かれる理由《カップの5・正位置》
このカードは、「失うことへの恐れ」「自己否定の延長としての恋愛」を象徴します。
Risa様の心の奥には、「どうせ私なんて」という感覚が根強くあるようです。
そのため、“最初からハードルのある恋”を選んでしまうことで、自分が傷つくことを先回りして受け入れようとしている部分も。
でも、この恋が本当に欲しい愛なのか、それとも“満たされなかった過去”の延長線なのか――
今、立ち止まって見つめ直すタイミングかもしれません。
【4】この恋の行方《恋人・逆位置》
象徴的なカードが出ました。
「選ばれないことへの恐れ」「決断を避ける関係性」を示すカードです。
彼が何かしらの選択を迫られる未来がくる可能性はあります。
ただし、今のままの関係性だと、“あなたに甘えたまま終わる”未来の方が濃厚です。
つまり、この恋を進めたいなら、Risa様の側から“立ち位置を変える”必要があるのです。
“選ばれない恋”から抜け出すには、まず自分の価値を取り戻すこと
「どうせ私なんて…」という気持ちがあると、人は“報われにくい恋”を選びがちです。
でも、それは決してあなたが劣っているからではありません。
本当は、もっと自由に、もっと大事にされていいはずの人が、
自分で自分に“制限”をかけてしまっているだけなのです。
だからこそ、彼の気持ちも大切ですが、まずはあなた自身の「愛される資格」への自信を取り戻すことが最優先です。
もし、そこから一歩進みたいと感じたとき――
・彼の心を動かす接し方
・この関係に線を引くタイミング
・自分の中の“傷つき癖”をどう癒していくか
具体的にご提案できます。
もし、少しでも「変わりたい」と思えたら、いつでもご連絡くださいませ。
Risa様が、ご自身をもっと好きになれる恋と未来を選べるよう、心から願っております。