二人の赤ちゃんが欲しいと思っても、不妊続きだと、不安になりますよね。
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不妊で悩む夫婦が心がけること５つ

不妊症と聞くと女性だけのもののように感じますが、男女共に原因がある場合が２４％、女性にのみ原因がある場合が４１％、原因不明な場合が１１％と、決して一方的に女性のみが原因というわけではありません。
夫婦どちらにも原因があったり、または片方のみに原因があることもありますが、夫婦にとって一生の問題になる不妊問題を克服し、赤ちゃんを授かりたい夫婦が心がけておくべき事とは、どんなことなのでしょうか？

不妊治療をする前には十分に話し合う事

夫婦のどちらかに不妊の原因があったり、これといった原因が見当たらない場合でも、どうしても赤ちゃんが欲しい場合には、不妊治療という方法を取るのが一般的ですが、ここで大きな問題が出てきてしまうことがあるのです。
例えば夫に不妊の原因があり、奥さんの方は赤ちゃんが欲しいからといって不妊治療をしようと夫にすする場合、夫は子供は欲しいけど自分が不妊である事実を受け入れたくない、病院へ行ってまで治療をしたくないなど、夫婦の意見が完全に食い違ってしまうことです。
不妊治療にはお金もかかり経済的な負担もありますので、夫婦で十分に話し合いをした上で不妊治療をするようにしましょう。

妊娠だけが目的の夜の生活はＮＧ

不妊症を乗り越えて早く赤ちゃんが欲しい！
その気持ちは夫婦共通だったとしても、今日が妊娠のベストタイミングだからといって「今日はお酒を飲まずに絶対に早く帰って来てね！」と念を押し義務的な夜の生活を強いたり、病院での採精を急かすなど、夫の気持ちが傷ついたりやる気を失くすような事を言ってはいけません。
男性は性的な面において、ある意味女性よりも繊細な面がありますので、気持ちが乗らないまま夜の生活を強いられたとしても、妻からのプレッシャーでより妊娠から遠のいてしまうこともあります。

夫婦のスキンシップを大切に

不妊というのは夫婦にとって大きな問題なだけに、下手をすると一生懸命になりすぎてしまい、夫婦生活の中心には常に不妊治療ばかりで、生活の中であまり会話がなかったり、スキンシップは夜の生活のみだけになると、さすがに心も荒んできます。
毎日の生活の中で、朝の挨拶や「ありがとう」「ごめんなさい」「お帰りなさい」などの基本的な言葉、日頃の疲れを癒すためにお互いに交代でマッサージをし合うなど、軽い身体の触れ合いをすることで、身も心もリラックスすることができます。
夫に触れられることで、付き合っていた頃のようなドキドキ感を新鮮な気持ちで感じたりと、女性ホルモンも活性化されるうえ、夫婦関係も良好になります。

ストレスを溜め込まないようにする

現代社会はストレスが溜まりやすい社会でもありますが、不妊症の原因のなかにはストレスも入っています。
ストレスを感じることで体内の毛細血管が収縮してしまい、より不妊に近づいてしまいますので、できるだけストレスが無くなるように、生活の中でストレスに感じている事を夫婦で話し合い、ストレスをできるだけ取り除いていきましょう！

たまには気分転換をしよう

不妊治療は先がなかなか見えないこともあり、精神的に不安定になったり気持ちに余裕が持てなくなる時もあります。
不妊を解消しようとあれこれ試してみても報われない・・・そんな時には思い切って二人で旅行やデートに出かけて、日頃の不満やストレスを解放したり、付き合っていた時のようにいちゃいちゃしたデートをして、ちょっと高いホテルに泊まったりと二人っきりを楽しんで、夫婦の良さを再確認しちゃいましょう。

おわりに

不妊で悩んでいる夫婦は多いですし、不妊が原因で夫婦仲まで冷え込んでおかしくなってしまう方もいます。
不妊を解消させるために、夫婦一緒に原因に立ち向かい、克服することでより家族としての絆を深めていきましょう！