「妊活中のモラハラっぽい夫…私の心が壊れそう」

ニックネーム：美緒（みお）
性別：女性
年齢：36歳

はじめまして。
本当はこういうところに相談するのも、ちょっと怖かったんですけど…。
今の私には、もうどこにも吐き出せる場所がなくて…。

私、妊活を始めてもう3年目になります。
タイミング法から始めて、今は体外受精に進んでいます。

でも、治療が進むにつれて、夫の態度がどんどん変わっていってしまいました。
前は「一緒に頑張ろうね」って言ってくれてたのに、
最近は、ちょっと結果が出ないと
「お前の努力が足りないんじゃない？」とか
「年齢的にも厳しいのに何で焦らないの？」とか
そんなことを言うようになりました。

私だって必死なのに…。
毎日基礎体温も測ってるし、病院も休まず通ってるし、食事や生活習慣にも気をつけてる。
でも「俺はちゃんと働いてるんだから、お前の方がちゃんと管理すべきだろ？」って。
まるで妊娠できないのは全部私のせいみたいに言われるたびに、
どんどん心が苦しくなってきて…。

最近は、夫の顔色ばかり気にしてしまって、
家の中でも気を張ってるせいか、寝ても疲れが取れません。

妊活のせいで夫婦関係までおかしくなるなんて思ってなかった。
でも、もう心が限界に近づいてるのも感じてます。
先生…私たち夫婦、このまま続けて大丈夫なんでしょうか？

「努力してるのに責められる」――それがどれだけ心を削ることか、私にはよく分かります

美緒さん、今までずっとよく一人で耐えてこられましたね。
今のあなたの苦しさは、決してわがままでも弱さでもありません。
むしろこれだけ頑張ってきたからこそ、心がもう限界を知らせているのです。

妊活中の夫婦に起こる「モラハラのような言動」。
実はここにも、妊活特有のすれ違いと男性心理の弱さが隠れていることが多いのです。

今回はタロットを使って、

夫の今の本音

夫婦の現状の本質

これからの未来の可能性

を、読み解いてまいります。

夫の本音：ソードのキング・逆位置

ご主人の本音は今、「支配的な正しさ」に偏りつつあります。
彼は不安や無力感を“攻撃”に変えてしまう傾向に入り始めています。

男性は「自分が何もしてあげられない現実」に耐えきれなくなると、
「理屈」や「正論」で妻を追い詰めてコントロールしようとすることがあります。
それが今の、ご主人の“モラハラっぽさ”の正体です。

決して「愛が冷めた」のではありません。
「不安のコントロール法を間違えている」のです。

今の夫婦の状態：ペンタクルの5・正位置

ペンタクル5は「精神的に孤独になりかけている状態」「助けを求めたいのに言えない状態」を表しています。

今の夫婦は、お互いに本当は不安を抱えていますが、
どちらも“強がりの仮面”をつけすぎてしまっているようです。

夫は「責めれば君はもっと頑張るはず」と思い込み、
美緒さんは「怒らせたくないから黙って我慢」になってしまっている。

このままだと、心の距離がさらに広がってしまう危険なサインでもあります。

これからの未来：節制・正位置

とても良い希望のカードが出ました。
節制は「バランスの回復」「誤解の修復」「穏やかな対話の再開」を示しています。

ポイントは、【今すぐ答えを出そうとしないこと】です。
まずは美緒さんが「私は今、本当はこんなに苦しい」と、ご主人に“責めずに伝える時間”を作ること。

その際は、

妊活の成果の話ではなく「私の気持ち」に集中して話す

「責めてないよ。今は夫婦として寄り添いたいだけだよ」と前置きする

こういうスタートが、ご主人の「自分が責められるかもしれない恐れ」を減らしてくれます。

すると、ご主人の態度も少しずつ柔らかくなっていきそうです。

「支え合う夫婦」に戻れる可能性は、まだ十分残っています

今のままだと確かに危険なラインにいます。
でも、まだ決定的な崩壊ではありません。
むしろ今が「修復を始める最後の入り口」のタイミングです。

あなたは“弱い”のではなく、“頑張りすぎた”だけです

今の苦しさは、弱さではありません。
むしろ誰よりも「夫婦も妊活も両方大切にしたかった」証拠です。

だから、少しだけ肩の力を抜いていいのです。
一人で背負い続けなくて大丈夫です。

また苦しくなったら、何度でもここに戻ってきてください

妊活は「治療の辛さ」よりも「夫婦関係の痛み」で心が壊れかけてしまう人が多い世界です。
でも、こうして自分の心を整理しようと一歩踏み出した美緒さんは、もう修復のスタートラインに立っています。

また迷ったら、何度でもここで一緒に整えていきましょう。
必ず、穏やかな心を取り戻せる道はあります。

（※もしよければ、「夫の本音のさらに深い部分」「修復のきっかけ」「今後の妊活の転機」など、さらに詳しくタロットで読み解くことも可能です。InstagramのDMにて無料鑑定も承っていますので、遠慮なくご相談ください。）