男性と女性では結婚観に違いがあることは多いです。
結婚観の違いで喧嘩をして別れてしまう可能性もあるでしょう。
しかし、それでも彼のことが好きな女性のために、結婚観の違う彼氏との上手な恋愛の進め方を占います。
結婚観の違いも個性。
上手に違いをすり合わせ、素敵な家庭を築きましょう!
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結婚観が違くても上手く付き合っていく秘訣
結婚を意識するようになるまで気持ちが深まらないと、お互いの結婚観は見えてきませんが、大抵の場合ふたりの結婚観がぴったり同じなカップルなんてほとんどいません。
それなのにもかかわらず、結婚観が違うからと別れてしまうカップルが多いのは、違う部分が多いからこそ失敗するリスクが大きすぎると感じてしまうからです。
そんな風に未練がありながも別れた人のなかには、多少の結婚観の違いで別れを選び後々まで後悔し続ける人も多いのも事実です。
そこで、多少結婚観のズレがあっても上手く付き合っていく秘訣をご紹介していきます。
彼に自分の結婚観を押し付けない
ある程度恋愛期間が長くなれば、将来的には結婚と女性は考えてしまいますが、男性のなかには恋愛のみを楽しむ事が最優先で、結婚までは考えていない人が実に多いです。
女性は結婚した後、出産など人生においての変化も多い上、出産後は子育てもしなければならず、体力的な面も考えるとなるべく若いうちに結婚・出産をこなすためには、恋愛と結婚相手を同時に探した方が能率的です。
ところが男性は恋愛は恋愛、結婚は別と考えている男性も多く、特に結婚すれば今のように自由に使えるお金も減りますし、家族を養う責任が生まれるプレッシャーを結婚後はずっと感じ続けるようになるなど、気楽な独身生活をエンジョイしたい人にとって、今は気楽な生活を送りたいと思っています。
いずれは結婚するんだろうけど今じゃない。そう思っている彼氏なら、いくら長く付き合っていようと何か理由をつけては結婚話を遠ざけようとします。
彼女が焦りのあまり結婚をせかしてしまえば、自分に嫌なことを押し付けてくる存在としてうとましく感じるようになり、恋愛が上手くいくはずありません。
このような不一致から別れ話になる例もよくあるので、いまいち結婚に乗り気じゃない彼氏には、結婚の良さを十分に感じてもらう必要があります。
結婚していないと感じられない喜びや安心感を感じられれば、自然と結婚もいいかも?そう思うようになっていきます。
例えばですが、彼氏の好きなメニューをとびきり美味しく作れる料理のうでや、ちょっとしたことでも「ありがとう」と感謝してくれるなど、この子こそ結婚相手にふさわしいと感じるようになれば、彼氏の結婚観を少しづつ変えていけますよ。
結婚後働く事を反対されたら人生設計を示す
プロポーズをされいよいよ結婚に向け話し合いをするようになった段階で、彼氏から「結婚後は仕事をやめて専業主婦になってほしい」そう言い出されると、意見のぶつかり合いから破局を迎える場合もあります。
最近では夫婦共働き世帯の方が多くなってきていますが、彼の母親が専業主婦だった場合や、両親共に共働きで子供には寂しい思いをさせたくないと考えている彼氏なら、妻には専業主婦になってほしいと結婚の条件に入れている人もいます。
女性のなかには喜んで専業主婦を選択する人もいますが、一流企業でも業績次第でリストラをしているほど先が見えない世の中ですし、5年・10年先を考えてみても、出産・子育てを差し引いたとしても、夫婦共働きの方が安心できます。
元々キャリア志向の女性なら、専業主婦希望の男性との結婚は考えないでしょうが、ただ自分が甲斐性なしだと思われたくないというような理由なら、今まで以上に誠実な態度で彼に接したりと、態度で示していく必要があります。
共働き1年間働いた場合のふたりの収入を提示したり、専業主婦になったとしてもやりくりにも限度があり、今の生活水準より落ちる生活になると彼氏を説得していきましょう。
男性の中には家事全般を手伝いたくないがゆえに、妻を専業主婦にしたいと感じている人もいるので、まずはどんな結婚生活が理想なのか、結婚前に確認しておくことが大切です。
子育てへの恐怖は時間をかけて和らげよう
妊娠が発覚した途端、女性は母親としての自覚が芽生えますが、男性は実際に子供が生まれてきた後、一緒に生活していく中でしか、父性を育てることはできません。
男性の中にはどんな風に子供に接していいのかわからず、仕事に逃げてしまい「子育ては母親の仕事」とばかりに休日すら子育てに参加しない男性も、今の世の中に存在します。
彼氏が子供を望んでいない、もしくは子供が生まれても自分の親と同じような態度しか取れないのでは?と恐怖心を感じていたり、どうすればいいのか判らないからと、消極的な態度を取るような彼氏の場合、この先も不安に感じるかと思います。
ペットを飼っている彼氏なら少し違うでしょうが、ペットに向けるようにわが子にも同じような愛情が持てること、親と彼は全く違う人間であることなど、具体的な解決案を考えてから説得しないといけません。
子供を育てるという未知の体験に恐怖を感じる男性も多いでしょうが、助け合いながら家族を育てていくのが夫婦なのですから、一緒にがんばろうと思う気持ちをじっくりと時間をかけ伝えてくださいね。
おわりに
男と女では結婚観が大きく違ってくるものですが、彼氏が「男の方が多く稼いでる」「女が家事をするのが当たり前」のような一昔前の考え方を押し付けてくるような人なら、結婚はひとまず保留した方がよいかと思います。
結婚すれば自主的に変わってくれるかも?そんな淡い期待は大抵叶いません。
結婚前に確認しなかったツケは結婚後にやって来ますから、多少の結婚観の違いはあれど、経済的な問題や子育て問題など、絶対に譲れない問題は譲らないよう、しっかりと話し合いルールを作る事をオススメします。