西洋占星術の基本12星座

星座はサインとも呼ばれており、ハウスと同様に12つあります。占星術というのは天動説を元にしており、黄道(太陽の通り道)の星座を重要なサインとして採用しています。
星座は主役である10天体の性質を表します。天体が人間だとすれば性格です。

 

12星座にはいくつか分類があり、それを見るだけでも大まかにどのような性質なのかが分かるようになります。

 

 

2区分(男/女)

牡羊座から数えて交互に偶数か奇数かで分類します。奇数サインが男性星座、偶数サインが女性星座です。

 

 

男性:牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座

奇数サインは男性エネルギーとなり、エネルギーは外向きになります。
外向性や積極性など、自分自身を押し出す力が強いといえるでしょう。変化と攻めの星座です。4区分の火と風のサインはいずれも男性星座となります。

 

 

女性:牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座

偶数サインは女性エネルギーとなり、エネルギーは内向きとなります。
内向性や受動性、保持といった自分の内側に働きかける星座です。4区分の水と地のサインはずれも女性星座となります。

 

 

3区分(行動形態)

行動形態を3つに分類したものです。活動宮、不動宮、柔軟宮に分けられます。
12星座は活動→不動→柔軟の順にサイクルを循環します。循環するたびに精神が成熟していき、粗雑さがなくなっていきます。

 

 

活動宮:牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座

物事をスタートさせる力強いエネルギーをもっています。動くことは非常に得意ではありますが保持したりするのは苦手です。
活動範囲は牡羊座→蟹座→天秤座→山羊座の順に広くなっていきます。狭い自分だけのテリトリー(牡羊座)から、友達や小さなグループ(蟹座)、幅広い人間関係(天秤座)、社会全般(山羊座)と、範囲が広くなるほどに活動方法も洗練されていきます。

 

 

不動宮:牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座

持久力や維持するエネルギーです。活動宮でスタートしたものをここで長期的に保守していくことになります。固定宮と呼ばれることもあります。少々頑固に見えることも。
保守範囲は牡牛座→獅子座→蠍座→水瓶座の順に、物質から精神へと保守範囲が変わっていきます。物質(牡牛座)から自己実現(獅子座)、強固な精神や信念(蠍座)、自身の価値観(水瓶座)といずれもブレることのない自分軸をしっかりと持っています。

 

 

柔軟宮:双子座、乙女座、射手座、魚座

絶え間なく変化していくエネルギーです。柔軟性と調整力のある性質が、周囲に温和なイメージを抱かせます。優柔不断で流されやすいところもあります。
知性や情報収集の双子座、仕事遂行の乙女座、思想の射手座、感情の魚座、それぞれの中で臨機応変な対応をしていくことができます。

 

 

4区分(元素・エレメント)

古い時代には世界は火、地、風、水の4元素で成り立っていると考えられていました。これらの4元素は傾向や考え方を示します。
基本的には後半の星座になるほど、考え方が洗練されていきます。

 

 

火のエレメント:牡羊座、獅子座、射手座

直感で動く星座です。行動力に溢れています。
火が上に向かって勢いよく燃え上がるように、向上心が旺盛で熱意があります。未来志向のたけに現実を直視できないこともあるかもしれません。

 

 

地のエレメント:牡牛座、乙女座、山羊座

感覚を保持する星座です。現実的で地に足がついています。
現実世界にしっかり根付いているため、非常に実務的で生活力があります。安定を求めるため堅苦しさを感じてしまうこともあります。

 

 

風のエレメント:双子座、天秤座、水瓶座

思考や情報を拡げていく星座です。物事を客観的に理解したり、コミュニケーションを取ることに長けています。知識や思考、論理に優れるものの、感情への理解が乏しくなりがちです。

 

 

水のエレメント:蟹座、蠍座、魚座

感情を大切にする星座です。共感力に優れており、一体感重視になりがちです。相手の心に寄り添うことが得意な一方、人に流されやすいところも。

 

 

4元素の偏りについて

自分のホロスコープの10天体の配分比率を見るだけでも、なんとなく自分がどんな考え方や価値観をみているのか傾向がわかってきます。

 

4元素がバランスよくある人もあれば、特定のエレメントに偏っている人もいます。エレメントの偏りは個性であるとも言えますね。
例えば火のエレメントが多ければ即時実行するのが得意なスピード派ですし、風のエレメントが多ければコミュニケーション力がバツグンだったりします。

 

逆に特定のエレメントが少ないと、苦手意識として現れてきます。
例えば地のエレメントが1つしかないと、具現化することや結果を出すことが得意ではないかもしれません。

 

 

4元素のいずれかのエレメントが欠如している場合

たまに火、地、風、水のいずれかのエレメントが欠如している、つまりエレメントが0という人もいます。その場合は、無意識にどうにかしようとして過剰補正がかることがあります。

 

例えば不足しているエレメントに関連することを仕事にしていたり、挑戦したり。または近しい人に投影することで補っている可能性もあります。何か他の天体で補うこともあるでしょう。

 

筆者である私の場合は、風のエレメントが0です。しかし情報収集は趣味のようになっていて得意分野。仕事もコミュニケーションが必要な分野ばかり。おそらく無意識に補おうとしているか、射手座水星ノーアスペクトを使っているのだと推測されます。

 

足りないという不足感から、自分の足らないエレメントを沢山持っている人に憧れを持つこともあるでしょう。中にはコンプレックスとなっている人もいるでしょう。
ないからと悲観せずに克服するために挑戦することで、大きな自信になったり人生の目的に出会えるかもしれませんね。

 

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