土星の意味-西洋占星術

基本データ

・マーク:♄
・発達年齢域:56〜70歳
・公転周期:29年
・象徴:具現化、責任、安定、契約、試練、課題、忍耐、コンプレックス、バランス
・表す事柄:お墓、ごみ、靴、隠し事、災難、借金、リストラ
・関連する疾患:骨、歯、耳、関節、皮膚病、骨髄、結石、リウマチ、うつ病

 

 

品位

・ディグニティ(本来の座):山羊座
・デトリメント(損傷の座):蟹座
・イグザルテーション(高揚の座):天秤座
・フォール(下降の座):牡羊座

 

 

基本的な性質

土星は物事を平均化して安定させる性質があります。イメージしたもの、望むものを具現化するためには、常識の範囲内におさめる必要があります。無理のあるものは長続きしません。

 

給料が入ってきただけ使ってしまえば、何かの拍子に職を失えば生活ができなくなります。だからガマンをして貯金をしたり、お金を使うことを制限します。そうすれば物事は継続することができ、生きることに安心感を覚えるからです。自分をルールの範疇におさめたいという欲求でもあります。

 

土星は物質世界で安心して生きていくためには必要不可欠です。今の自分のイメージに常に課題を投げかけながら、少しずつ調整をしてゴールにたどり着けるようにしてくれます。試練によって鍛えてくれる先生のような存在です。

 

 

土星によってわかること

土星で分かるの目的にたどり着くための課題です。
土星は「凶星」と呼ばれることもあり、あまり良いイメージを持っていない人もいるかもしれません。しかし土星はこの現実世界で人生の目的を達成させるためには必要不可欠な天体といえます。

 

人は完璧ではありませんから、どこかしらに欠点をもっていますよね。その欠点はたいていコンプレックスとして、心の中に劣等感として保持していたり抑圧されています。

 

土星はシャドウとしての位置づけもあるのです。シャドウとは心理学的には影の自分と呼ばれており、土星示している場所がコンプレックスを感じやすい場所だとされています。

 

コンプレックスを克服するためには、それなりの努力が必要です。課題をこなす忍耐力も必要で、時に辛くて涙したり落ち込むこともあるでしょう。どうしてコンプレックスを克服したいのかといえば、それは「なりたい自分になるため」です。

 

それがマイナスから0だとしても、0からプラスだとしても、辛いのに変わりはありません。具現化するにはそれなりの責任がありますし、時には失敗することもあるでしょう。目標があまりにも突飛すぎる場合には、その都度見直して調整も必要になります。ここは三次元の物質世界。現実的に具現化できる範囲内に夢をおさえなくては叶うことはないのです。

 

そのため土星には29年に1度大きなバランス調整期間がやってきます。
これはこれまでの行動を振り返って、反省点や改善点を見出して次に生かすための期間です。会社での定例会議のようなものでしょうか。

 

たとえば小さい頃の夢が「黄金の城の女王様になる」だったとします。しかしあまりにも無茶過ぎて行動しても失敗も多くなりますよね。海外留学して王子様みつけようとして躍起になったり、黄金の城を日本で建ててくれる建築業者を探し回ったり。
現実的ではない目標は時に人を苦しめ、辛い気持ちにさせます。

 

目的地を変えなくては苦しみ続けることにもなるでしょう。だから目標をドンドンと常識の範囲におさめていくのです。黄金ではなくてもいいからお城風の計画一戸建てにしようとか、女王様扱いしてくれる旦那様みつけようとか、現実の常識を理解しながらすり合わせを行っていきます。

 

ここでその常識がルールであり絶対的なのだと勘違いすると、勝手に思い込みの鎖に苦しめられることになるので注意が必要です。そこで悪い面の頑固さや孤立感などが生まれてくるのです。

 

土星は悪いもの扱いをされやすいですが、非常に現実的で頼もしい先生のような存在なのです。上手く活用すれば人生目的にもキチンとたどり着けます。

 

出生図で土星が入っているハウスは、小さい頃はコンプレックスを抱いていたり縛られていると感じる部分かもしれません。しかしサターンリターンになると、否応なしに調整がはいるので人生がより安定して生きやすくなります。土星は最初の印象は悪いものの、自分の味方だとわかると非常に使いやすくて頼もしい天体です。人生目的の達成感を得るためにぜひ恐れずに使っていきましょう。

 

 

プラスの影響面

・慎重である
・忍耐強い
・真面目である
・野心がある
・管理能力が高い
・努力する

 

本来の座である山羊座、高揚の座である天秤座に土星があると、天体本来の特性を発揮しやすくなります。継続してコツコツ努力をする山羊座は特に土星との親和性が高く、常識の範囲内で行動しやすいのでサターンリターンでの影響も少ないと考えられます。

 

 

マイナスの影響面

・憂鬱になる
・恐れがある
・鈍感である
・厳しすぎる
・コンプレックスの塊になる

 

損傷の座である蟹座、下降の座である牡羊座が土星にいるときは、天体の力が発揮しにくくなります。感情面や行動面で抑制されて無意識にコンプレックスや恐怖持ちやすい可能性があります。

 

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