「何をしたら浮気?」「どこからが浮気?」というのは、多くのカップル達がよく話し合う話題です。
「キスをしたら浮気」「心が傾いたら浮気」と、カップルによって色々な意見がありますよね。
しかしすべてのカップルで必ず共通するのは、「セックスをしたら絶対にアウト!」ということでしょう。
セックスをする直前であれば「不倫未満」のセカンドパートナーと言えるはずです。
実際にその「浮気」にならない範囲、つまり「友達以上、不倫未満」のセカンドパートナーを作ることはどうなのでしょうか?
結論から言うと、セカンドパートナーになるのは、もちろん「あり!」
それが2人にとって一番良い付き合い方だと思うのであれば、「不倫未満」の付き合い方でもいいんです。
気になる相手と良い関係で居続けるために、セカンドパートナーを作る場合のメリットと注意点についてご紹介致します。
不倫未満パートナーとセックスする時の注意点
友達以上、不倫未満のセカンドパートナーと、本格的な「不倫恋人」との大きな違いは、2人が定期的にセックスをする関係かどうかだと言えます。
しかし、「不倫はしたくないけれど、セカンドパートナーとセックスを楽しみたい」と考える人も多いもの。
セカンドパートナーとセックスをする時の注意点は、「セフレ」にならないようにすること!
つまり、セックス目的で会うような関係になってはいけません。
セフレとはあくまでセックスのみを目的として完璧に割り切って付き合う関係なので、友達とは全く違う間柄になります。
セカンドパートナーと大人のデートをする時は、お互いにセックスが目的にならないよう、心を込めて抱き合うように心がけなければいけません。
2人きりでお出掛け、これってデート?
「友達と、それ以上の関係ってどう違うの?」「友達以上の相手とはどう付き合えばいいの?」と悩むこともあるでしょう。
友達とセカンドパートナーとの違いは、相手に対する恋心があるかどうかです。
相手に何の感情も執着もなく、ただ「気が合う友達」「趣味仲間」だとしか思えないのであれば、それは友達です。
異性である相手に「素敵だな」「チャンスがあればエッチしてみたい」「彼の家族が羨ましい」と恋心に似た感情があるのであれば、セカンドパートナーになることが出来るでしょう。
そして、友達以上の感情がある男女が2人きりで出かけるのであれば、それは立派なデートです。
セカンドパートナーとのデートを思い切っきり楽しみましょう!
不倫未満パートナーとの失敗談
友達以上、不倫未満とは、「恋愛感情を持っている男女同士が、不貞行為のリスクを背負わずにデートが出来る」という非常に冷静で都合の良い関係ですが、まれに失敗してしまうことがあります。
セカンドパートナーとのありがちな失敗は、どちらかが感情を暴走させてしまって、「不倫恋愛」に発展してしまうこと。
お互いが納得したうえで不倫をスタートさせれば良いのですが、どちらかが一方的に愛情を押し付けるようになってしまうと、泥沼関係になってしまいます。
好きな人とデートを繰り返していれば、愛情が深まるのは仕方のないことかもしれませんが、自分の感情をしっかりコントロールできる大人の男女にふさわしいのが、セカンドパートナーの存在だと言えるでしょう。
セカンドパートナーを作るメリット
セカンドパートナーという関係には、たくさんのメリットがあります。
一番大きなメリットは、「リスクがない」ということ。
不貞行為がバレてしまうと離婚の危機や慰謝料の支払いなどに迫られるリスクがありますが、セカンドパートナーとの関係はあくまで「不倫未満」なので、2人の関係が誰かにバレても何の問題もありません。
そして、好きな人と恋人になった気分を、都合よく楽しめるということ。
友達以上の関係なので、手をつないだり、抱き合ったりしてもOK!
大好きな人と堂々と触れ合えることで、心が満たされます♪
友達以上異性と付き合う時の心構え
気になる異性と友達以上の関係になる時は、それなりの心構えが必要です。
まず、依存しないこと。
好きな人と一緒にいる時間が長くなると、つい「もっと一緒に居たい」「私を愛して欲しい」という執着と依存が湧いてきますが、その気持ちはトラブルにつながるのでNGです。
次に、セックスに頼らないこと。
セカンドパートナーの心を掴むためや、自分の寂しさを埋める目的でセックスをしてはいけません。
セカンドパートナーとの関係はあくまで「不倫未満」であり、セックスではなく信頼や愛情といった「心」で繋がるべきなのです。
ラブラブメールは送っちゃダメ!
不倫未満とはいえ、相手は気になる異性。
ついメールやLINEにハートマークを沢山つけたり、「早く会いたいな」などラブラブメールを送りたくなることもあるでしょう。
しかし、スマホやPCの中に残った文章は二人の関係を証明する「物証」になってしまいます。
冷静になって読み返した時に、「これは恋人同士が送るメールっぽい」となると、相手から「重い」と思われてしまうし、それを偶然見た人から「2人の関係が怪しい!」と疑われてしまいます。
「好き」「会いたい」はNGワードだと心がけておきましょう。
「友達以上恋人未満」関係の作り方
気になる相手と友達以上、恋人未満の関係になる時は、敢えて告白をしないのがコツです。
「好きです」とハッキリ言葉にしてしまうと2人の関係が「恋人同士」であると決まってしまいます。
どちらも既婚者だったり、社内不倫になってしまうなど、「好き」と言えない関係であっても、お互いが相手に対する興味を持っていれば、告白をしなくてもそれとなく気持ちは伝わるはずです。
言葉ではなく「好きオーラ」を出すことで相手に好意を伝え、デートに誘うことで、友達以上の関係に進むことが出来ます。
不倫未満関係でキスをする意味
「好き」という気持ちを態度で示すが、言葉にはしない、という不倫未満カップル達にとって、キスは重要な意味を持ちます。
濃密なキスをすることで、相手に性的な魅力を感じていると伝えることが出来ちゃうんです。
普段言えない気持ちを込めて…心がこもっている分、特別に愛しいキスが出来るでしょう。
「友達以上恋人未満」と、「奥手」の違い
友達以上不倫未満と聞くと、「不倫をする勇気がない臆病者」「相手と本気で恋に落ちるのが怖いから、その手前の関係で我慢している奥手な人」だと考える人がいます。
しかし、それは実は間違いです。
奥手とは、本当は心に秘めた熱い情熱と愛情を持っているのに、それをうまく表現出来ないという人のこと。
友達以上不倫未満の2人は、決して臆病になっているわけではなく、「不倫未満」のセカンドパートナーでいることが2人にとって一番良いと思えるから、納得したうえであえてそのような付き合い方をしています。
奥手カップルよりもポジティブで、満足のいく関係なんです。
不倫ほど緊張しないし、気楽に付き合える
セカンドパートナーとして付き合うことで最も良いのは、やはり気楽な関係でいられること。
不倫カップルは真剣にお互いに向き合うことが出来ますが、その分やはりリスクが大きいのです。
もし不倫関係が誰かにバレた時は、家庭や仕事、家族からの信頼をすべて失ってしまうリスクがあります。
それに比べて、あくまで「友達の延長」というスタイルをキープしているカップルは、家族を失うリスクがありません。
理性をもって一線を引いて付き合っている分、いつでも家族の元に戻れるという安心感があるんです。
関係をキープする為には、男性側の気持ちが重要!
男女ともにメリットが多い「友達以上、不倫未満」ですが、この関係をキープし続けるためには、男性側の気持ちが特に重要になります。
なぜなら、女性に比べて男性の方が恋愛に対する集中力を切らしてしまいやすいから。
女性は、セックスが出来なくても、2人の関係がはっきりしなくても、大好きな人と一緒に居られることで満足を得ることが出来ますが、男性は曖昧な関係にはいずれマンネリ化してしまうんです。
セックスなしでも一緒にいる時間を楽しいと感じることが出来る、素敵なデートを繰り返すように心がけましょう。
「お試し不倫」としてアリ!
「友達以上、不倫未満」のセカンドパートナーをお勧めしたいのは、「不倫恋愛をしてみたいけれど、その為の勇気が出ない」という方です。
「既婚者のことを好きになってしまって、どうしたらいいか分からない」「相手に自分の気持ちを伝えたいけれど、振られるのが怖い」「リスクを背負ってまで不倫をするほどの覚悟はないけど、一緒に居たい」
そんな風に悩む方が、不倫恋愛をするのかどうか、自分の心が整理出来るまでのお試し期間としてセカンドパートナーになってみるのはいかがでしょうか。
好きになった既婚者と、セカンドパートナーとしてのお付き合いをする中で、「真剣に愛し合いたい」と感じて勇気が持てた時に、本格的な不倫をスタートさせれば良いのです。
自分の本音を気軽に相談できる相手
友達でも恋人でもない曖昧な関係なんてありえない!セフレと何が違うの?と「セカンドパートナー」の存在を強く否定してしまう人は、セカンドパートナーの在り方を重く考え過ぎています。
「友達以上、不倫未満」とはつまり、「友達よりも信頼出来るけど、恋人ほど重くない関係」であるということです。
他の人には言えないような家庭内の複雑な悩みや、友達に聞かせるには恥ずかしい話も、特別な信頼関係で結ばれた相手とであれば、遠慮なく話すことが出来ます。
「お互いの秘密を守る」と約束している相手にならば、愚痴を聞いてもらいやすいんです。
おわりに
お互いに恋意を持っているのに付き合わないとか、セックスをせずに健全なデートを繰り返すだけの関係で、本当に満足できるの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、相手に対する感情がとても強い場合は、「不倫未満」の関係に納得することは出来ません。
より情熱的に自分の愛を伝え、2人の絆を強いものにするために、不倫恋愛をせずにはいられないものです。
セカンドパートナーを「あり」とするカップルがお互いに抱いている感情は、「愛」ではなく「恋心」なのです。
純粋に「素敵な人と一緒にいたい」「そばにいるとドキドキする、この気持ちをもっと味わいたい」と思うからセカンドパートナーになります。
セカンドパートナーとの関係を楽しみながら、楽しいデートがたくさん出来たらいいですね♪