喧嘩が多いカップル必見!仲の良い恋人同士になるため心掛けること8つ

カップルが別れる原因で多いのが、突発的な喧嘩が原因で別れてしまう「喧嘩別れ」のパターンです。

喧嘩が多いほど別れる確率が高くなりますし、彼氏と別れるのが嫌なら、喧嘩はなるべく避けたいと思うものですよね?

喧嘩の後は仲直りしても、わだかまりが残りますし、積み重なれば別れの原因になるもの。

喧嘩が多いカップルなら、仲の良い恋人同士になりたいと思うなら、お互い歩み寄る事が大切ですが、どんなことを心掛ければいいのでしょうか?

喧嘩の多いカップルの特徴

お互いの話を聞かない

喧嘩が多いカップルは、お互いの話を聞かず自分の話ばかりを一方的に話しています。

自分の事ばかり話すわりに、相手の話を聞こうとせず、適当なあいづちばかりで真剣に話を聞かないようでは、

「ないがしろにされている」

としか感じられず、何度も続けば恋人への気持ちが冷めてしまう場合もあります。

一方的な会話はもはやコミュニケーションではありませんが、>気を抜くと案外やってしまう問題です。

グチや文句を聞かせた側はスッキリできても、聞かされる側がうんざりすれば、喧嘩の大きな原因にしかなりません。

恋人が良かれと思い注意した時でも「うん」「そうだねぇ」と言いつつ、結局何も改善されずにいれば、これもまた喧嘩の原因になることも・・・

自分が正しいと思い込んでいる

「私が正しいのに、彼氏が分かってくれない」

「何度間違ってると伝えても、聞いてくれない」

のように、私の方が正しいのに・・・なんて思い込みが、彼氏との喧嘩の大きな原因になります。

喧嘩で彼氏に勝つことばかりにこだわってしまうと、彼氏との関係がますます悪くなるだけです。

恋人のペースに合わせようとしない

お互いが自分勝手なペースで行動すれば、当然のことながらどこかで「ズレ」が生じてくるものです。

自分勝手な考えで動く人の多くは、マイペースなので自分の好きなように行動しますし、他人の事をあまり深く考えていません。

自分の恋人のペースにも合わせようとしない為、恋人は一方的に振り回されたあげく、自分ばかり損しているような気分になり、気持ちが離れていきます。

あまりマイペースすぎると、恋人が付いてこれないので、恋愛期間が短い恋愛を繰り返します。

イラつくと八つ当たりしがち

イライラしている時、彼氏に八つ当たりしていませんか?

子供の頃、自分に都合の悪い事が起きると、親や兄弟に八つ当たりしていませんでしたか?

恋人にイライラしたり、仕事やプライべートな事で感じたイライラをぶつけやすいのは「恋人に甘えている」からです。

八つ当たりは自分が「甘えられる相手」だと感じている人に、ついやってしまうものです。

恋人だから多少八つ当たりしても許される。この気持ち自体が甘えですが、甘えも行き過ぎるとウザい・面倒くさいとしか感じなくなります。

八つ当たりされた側からすれば、一方的かつ理不尽な理由から当たられるなんて、わがままとしか思えない行為。

ところが本人は甘えている事にすら気付いていないので、よりたちが悪く、何度も同じ事が気付けば別れる原因にしかなりません。

甘えどころを勘違いすると、喧嘩する原因を自ら作り出すことになります。

すぐ恋人を攻撃する

ちょっとムカついただけで、

・恋人に文句を言う

・感情的になり怒鳴り散らす

・過去の事まで持ち出し責める

のような態度で攻撃しては、喧嘩になるのは当然ですが、大抵の人はムカついただけで、なぜ恋人を攻撃するのかを理解していません。

気が強かったり、思い込みが激しいとムカついた途端、感情的になる人は当然ながら喧嘩が増えますし、小さなケンカも大喧嘩に発展します。

嫉妬心や猜疑心が強い

「嫉妬心」や「猜疑心」が強いのも、恋人同士が喧嘩する大きな原因のひとつ。

彼氏に女友達がいるだけで、浮気していると疑い、嫉妬心から彼氏のスマホの中を黙ってのぞこうとしたりと、モラルを無視した行動は喧嘩の大きな原因。

彼氏が何度浮気していないと説明しても、猜疑心が強いと「本当は浮気しているに違いない」と決め付けてしまいます。

小さな嫉妬心は恋愛のエッセンスになりますが、恋人独占しようとする嫉妬は、恋人を困らせるだけです。

いくら浮気をうたがっても、本当に浮気しているならいざ知らず、やっていない証拠は見つからないものです。

いくら彼氏が「好き」だから嫉妬しても、恋人の負担になれば、当然喧嘩が増えます。

喧嘩内容と関係ない悪口

喧嘩している最中、

・喧嘩の原因とは全く違う事を持ち出す

・言い方が気に入らないと文句を言い合う

・身体的な部分や家族、友達を持ち出し文句を言う

など、喧嘩の原因とは全く違う事柄を持ち出すと、たちまち泥沼の喧嘩に発展します。

喧嘩するなら喧嘩の原因について話し合うべきなのに、関係ない事まで持ち出せば、喧嘩の軸がズレてしまいます。

喧嘩とは関係のない悪口は、お互いに心を傷付け合うだけで、ふたりの関係が進展することはありません。

金銭感覚の違い

最近では割り勘デートも珍しくはありませんが、金銭感覚の違いから喧嘩になることも珍しくありません。

ところが「デート代は男が払うもの」のような思い込みがあると、支払う側の彼氏もしんどく、恋愛自体が長続きしません。

恋人同士で交代で支払うなどの決まり事を決めていればいいですが、何の話し合いもせぬまま付き合い続けると、まず喧嘩になります。
特にお金の貸し借りが原因で喧嘩になる事もありますし、金銭感覚のズレやルーズさは恋愛関係をあっさりと壊します。

お金の使い方が合わないと、デート中もイライラ。

彼氏のお金であっても将来的な事を考えると、さすがに結婚相手としては考えません。

喧嘩してもすぐ仲直りする恋人同士とは?

恋人同士の喧嘩は決して悪いものばかりではなく、喧嘩の後ますます仲良くなる喧嘩もあります。

感情がヒートアップし、言い争う声にうんざりするタイプの喧嘩では、喧嘩が長引くほど別れに近づいていきます。

一方、喧嘩の後ますます仲良くなるカップルは、

・喧嘩の最中でも、相手の意見を素直に聞ける

・喧嘩してもお互いに仲直りしようと努める

・感情的な喧嘩をしない

・喧嘩になった原因や、お互いの意見を理解できる

など、一方的な意見で恋人を怒らせませんし、感情的にならず相手の意見を聞ける恋人同士は、喧嘩してもお互いも意見を聞き入れられます。

お互いの価値観の違いを認め合え、完全とはいかないまでも、理解し合わせようとする気持ちがあるからこそ、仲の良いカップルに近づけますよ。

仲の良い恋人同士になるには?

男女の考え方の違いを理解する

男女は性別だけでなく考え方も違うので、自分の尺度で喧嘩を考えていると、喧嘩どころか別れる原因になりかねません。

元々男女共に「自分とは感性が真逆な相手に恋をしやすい」傾向があり、多くの場面で意見が全く合わない事がよくあります。

人間は外見やフェロモン・匂い・体型・しぐさなどから、無意識に遺伝子情報を得ていますし、子孫を残す為の情報を集め、

「繁殖(生殖)に合う相手」

を探し出そうとしています。

あらゆる状況に強い子孫を残す為にも、免疫やさまざまな状況を想定した相手を、恋愛や結婚相手として選んだりと、

「全く異なる相手」

を探し付き合っているのですから、喧嘩になるのも当然なのです。

男はあきらめ、女は共感を求め続ける

男女で感じ方&考え方が違うのですから、仲直りし今ままで以上に仲の良い恋人同士になるには、妥協も必要不可欠。

完璧に分かり合えないからこそ、

「男は早々にあきらめ」「女は理解や共感を求め続け」ます。

男性は、子供の頃から女性と真正面から対決しても

「女性とは分かり合えない事」

を母親との関係性から無意識に感じ取っているもの。

彼女と上手くいかなくても、早々にあきらめてしまうか、かわいい・愛おしいと感じていられる間は、彼女から理不尽な物言いをされたとしても、

「耐え続ける」

ことで解決しようとするので、彼女が求めるような「理解し合う」「心のこもった謝罪」にはあまり関心がありません。

彼女との喧嘩で精神的に疲れた後は、早く忘れてしまう為にも、お酒や趣味に打ち込み忘れてしまおうとします。

女性は話せば分かり合えると思い込みがちですが、元々性質の違う異性同士が理解し合うのは大変難しいもの。

彼女が心からの謝罪を求め、彼氏に熱心に話自分が正しいと主張しても、肝心の彼氏は

「我慢すればいいや」

としか思っておらず、恋愛感情から耐えているのですから、あまりヒステリックに騒ぎ立てれば、気持ちが冷める原因になる事を忘れないようにしましょう。

仲の良い恋人同士になる為、心掛けること

気持ちを冷静に落ち着けよう

喧嘩がヒートアップする大きな原因は、感情的になりすぎることです。

彼氏がブスッとした態度で接してくれば、ムカッとするでしょうし、イライラしていれば思わず突発的な怒りをぶつけてしまうものです。

怒りの感情を直接ぶつければ、たいした原因でもないのに大喧嘩に発展しますから、喧嘩になると感じたら「怒り」を抑え、

「気持ちを冷静に落ち着け」

ないといけません。

人の怒りのピークは

「6秒」

しか持たないと言われており、6秒間怒りを抑えられれば、ひどい喧嘩には発展せずにすみます。

大抵の人は、怒りの原因を投げつけられた瞬間、反射的に怒りをぶつけ、後々反省するループを繰り返しているもの。

突発的な怒りのエネルギーをぶつけるのは、自分自身も相手も疲れる「負のループ」にハマり込み、恋愛感情も削られていきます。

怒りを抑え込む6秒ルールの事を

「アンガーマネジメント」

と言い、アメリカの企業や学校教育の場でも広く取り入れられている、自分の怒りをコントロールする方法として、広く知られている方法です。

アンガーマネジメントには、

・自分や相手の感情を理解しやすくなる

・怒りの感情を客観的に見つめ直せる

・自分の怒りの感情を上手くコントロールできるようになる

など、喧嘩になる前に自分の感情にブレーキをかけるきっかけにもなる、効果的な方法ですから、まずは6秒間だけグッとこらえる事から始めてみましょう。

仲直りには甘えてみる

喧嘩の原因が彼氏にあり、謝罪を求めたとしても、心のこもらない謝罪をされても余計にイライラが大きくなるだけですよね?

怒りやイライラのこもった気持ちで謝罪を求めるより、彼氏との喧嘩で感じた

「悲しい気持ち」

を彼氏に伝え、さりげなく謝罪しやすい状況に持っていき、彼氏から謝罪を引き出しましょう。

「あなたと喧嘩して、このまま別れるんじゃないかって、とっても心細かった」

「こんなに好きなのに、何で喧嘩しちゃったんだろうって、悲しい気持ちになった」

のように、しおらしい態度で彼氏の中にある「保護欲求」や「罪悪感」に訴えかけることで、彼氏からの謝罪の言葉を引き出せます。

言葉で気持ちを伝える

喧嘩は「コミュニケーション不足」から始まる事が多く、お互いに不満があっても気持ちを伝えず不満が溜まり続けることで、大喧嘩へと発展します。

彼氏・彼女に不満があっても「機嫌を損ねたくない」「怒らせたくない」と感じれば、多少の事は我慢してしまいがちです。

いくら我慢を重ねても、心に溜まった不満は消えません。

いくら不機嫌な顔や乱暴なしぐさで不満してもらおうとしても、彼氏を不機嫌な気持ちにさせるだけです。

小さな不満だったとしても、直接彼氏に伝えず「察して」もらおうとしても、機嫌が悪いなと思われるか、彼氏をイラつかせるだけ。

男性は女性の気持ちを察するのが苦手ですから、嫌な事をされた、不満を感じた時にははっきり言葉で伝えましょう。

もし言葉で直接伝えると喧嘩になりそうなら、文句や不満はラインやメールで伝えるようにするなど、ルールを決めておきましょう。

価値観の違いを認め合う

恋愛・結婚するなら「価値観が同じ人」と答える人もいますが、価値観が全く同じ人はまずいません。

価値観は生まれ育った環境や、人との関わりで作られますから、全く同じとはいきません。

価値観が似ている方が恋愛や結婚生活は当然上手くいきますから、価値観の違いを埋めていき、考え方を理解し合っていきましょう。

価値観が同じ・価値観が真逆のカップルでも、お互いの違いやメリット・デメリットをよく理解し合っていけば、喧嘩になる原因を理解・解消できますよ。

心に余裕を持つ

不安や焦りがあると、心に余裕が無くなり変な嫉妬や疑惑で心が一杯になり、浮気疑惑や不信感が大きくなる原因になります。

心に余裕を持つ為には、

・自分が今置かれた状況を理解する

・客観的な視点で見るクセをつける

・他の恋人同士と比較しない

・自分に自信を付ける

・極端な考え方を捨てる

・丁寧に生活するよう心がける

心に余裕が無い時には、極端だったり不安になりそうな考え方にこだわり続け、結局喧嘩が起きてしまいます。

心の余裕が無いまま彼氏と接していれば、イライラや不安などのストレスをぶつけ、結果的に喧嘩に発展します。

意見を譲り合う

意見が対立すると、感情が高ぶり喧嘩に発展します。

自分の方が正しいのに、何で分かってくれないの?

苛立たしい気持ちとムカつきから、自分の意見を通そうとすれば、彼氏の気持ちは同じようにムカつきや怒りに支配されてしまいます。

価値観や性格によって物事の見方も変わってきますから、誰もが自分と同じ意見だと決め付けはいけません。

彼氏と意見が分かれた場合には、

「今回は彼氏の方がこだわりが強そうだから、譲ろうかな」

のように、ひとつの問題に対し、気持ちが強い方に譲り合う気持ちが大切です。

相手の言い分を聞く

喧嘩になると、自分の言い分ばかりを強調し、自分の意見に従わせようと「自分が正しい」と相手を言い負かそうとします。

大抵の場合、自分の意見ばかりを主張し、彼氏の意見を聞こうとしませんし、聞いても真っ向から否定する事しか考えられなくなりますよね?

相手の言い分をしっかり聞き、なぜ喧嘩になったのかを冷静に判断しないと、ますます喧嘩が悪化します。

口汚い言葉を使わない

怒りにまかせ

「ムカつく」

「ブサイク」

「デブのくせに」

など、口汚い言葉を恋人に投げつけるのは、相手を傷付けようとする「悪意のある言葉」は最悪です。

恋人の言葉にひどく傷付けられれば、恋愛感情も冷めますし、人としての良識を疑われてしまいます。

相手を否定するような汚い言葉で傷付けようとする悪意が、恋人をより傷付けますが、その場の流れで出た言葉は、もう取返しが付きません。

口に出せば必ず相手を傷付けるであろう言葉は「言葉の暴力」でしかなく、とっさに口に出したとしても、必ず相手を傷付けてしまいます。

「あんたなんかと付き合って損した」

「付き合ったのは失敗だった」

のような言葉もNG!

口汚いセリフな上、恋人がさもつまらないかのような言葉でなじれば、恋愛自体がダメになってしまうので、要注意ですよ。

おわりに

喧嘩が多いとそれだけで別れる確率が上がってしまいますから、できれば喧嘩をしないよう意識しないといけません。

喧嘩している最中は、

・いかに自分が正しく恋人が間違っているか

・今までの不満が爆発し、感情のブレーキが利かない

・何を言われても気に食わない

・途中で過去の話まで持ち出し、より話をややこしくしてしまう

のような言動がよく見られますが、喧嘩の最中に怒りを抑え、冷静でいられるように努めていけば、喧嘩した後も仲の良い恋人同士でいられます。

どうしても喧嘩ばかりを繰り返してしまうようなら、ふたりで話し合い「喧嘩の時のルール」を作る事をオススメします!

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