ハリネズミを選んだ方
今のあなたに必要なメッセージは、「あなたが負担に感じること、ストレスに感じていることがあれば手放しても大丈夫」ということです。
どういうことかというと、あなたがもし過去に起きた出来事に囚われていたりトラウマに感じているようなことがあれば、それらの過去をまとめてすっぱり手放しても大丈夫ということです。
恋愛面でいうと、過去の恋愛を引きずっているということであれば、その過去を手放すことで新しい出会いを引き寄せることができるということです。
次のステップに進みたいということであれば、過去の関係は終わったんだということを思い出す必要がありますし必要がありますし、過去を思い出したり懐かしんだりすることが多いという方は、過去として今は必要ないんだと自分の中でケリをつける必要もあります。
あなたが前に進みたいという意思があるのであれば、その意思を強く持つようにしてください。
また、過去の出来事を美化してしまっていることもありますので、過去ばかりに囚われすぎず今を見つめるようにしてみてください。
人間関係の面からいいますと、あなたのことを傷つける人や、張り詰めた空気の流れる職場、暴言を吐いている上司など、あなたにとってストレスに感じている人や環境があればそこから離れたり、いったん距離を置くということをしても大丈夫ということです。
仕事面でいいますと、あなたが信頼できる部下や同僚、または上司の方がいるのであれば、仕事で悩んでいることや教えてほしいことを正直に伝えてみると良いでしょう。
というのも、仕事に関しても「前の職場の方が居心地良かったなぁ」とか「今の職場には素敵な人も居ないしつまらないなぁ」といった不満を感じていたり、過去の職場と今の職場をつい比べてしまっている部分があるようですので、今あなたが任されている仕事としっかり向き合って新たな知識を身につけていくということがこれからのあなたには大切になってくるからです。
過去への執着から解放されることで、あなたにはこれから明るい未来がやってきます。
そしてもう一つ、あなたに必要なメッセージとして「自分の直感を信じる」ということもあるのですが、もしあなたが不快に感じる人や第一印象があまり良くなかったという人がいれば、あなたのその予感や直感は的中している可能性があるので、自分の感じたままのことを信じてもらって大丈夫です。
例えば、職場でいつも昼食を共にとっている仲間がいたとします。
その仲間の中で誰かの悪口や陰口をよく言ったり、噂話をするのが好きな人がいたとします。
その人に対してあなたは「どこか信頼できないな」とか「自分も悪口を言われているんじゃないかな」と思ったり疑ったりしてしまうのであれば、その直感や予感は当たっている可能性が高く、そして何よりあなたが不快だと感じる人とは距離を置いてみるということをお勧めします。
あなたが無理に「この人は確かに悪口や愚痴が多いけど優しいところもあるから」というように、許したり信じ続けてみようと思えば思うほど、真実を知った時のショックだったりギャップだったりを痛いほど感じてしまうことがあるので、自分の身を守るということも含めて、あなたが直感で「何か嫌だな」と思う人や場所があれば、そこは避けて通っても大丈夫です。
あなたは物事をつい1人で背負いこんでしまったり、無理をして責任を自分に課せていたりするのではないでしょうか。
例えば、友人や恋人を家に招待するということになれば部屋を隅々まで完璧に掃除したり、料理も前菜からデザートまで抜かりなく用意するといったところがあったり、簡単に作れば良い資料を初めから完璧に仕上げようとしたり、あなたはどこか真面目すぎる部分があったり完璧主義なところがあったりするのではないでしょうか。
もし、人に頼ることや失敗することに対して申し訳なさや苦手意識を持っているのであれば、一旦それらを手放してみるということをしてみるのも良いと思います。
確かに物事を完璧にこなすということは周囲からの信頼を得られやすいですし、質の高いものを作り上げることができるかもしれません。
しかし、他の人にも自分と同じように完璧に仕上げて欲しくて細かいところまで要求してしまったり、人に協力を煽った方がスムーズに仕事が進むのにどこか申し訳なくて自分1人で進めてしまったりというところがあるのであれば、それらはあなたにとって後々負担となってしまいます。
難しいかもしれませんが、なんでも自分でやろうとするのではなく周りの人を頼ってみたり、たまには人任せにしてみたり、自分を甘やかしてとことん休むということをしてみてください。
大切なのは「うまくいかなくても自分を責めない」ということです。
適当でお気楽な態度のあなたも周りからしてみれば新鮮だったり、いつもより気楽に接することができると思ってもらえたりもしますので、あなたが無理のない範囲で人に甘えてみたり休んでみたりということもしてみてくださいね。
