バツイチ子持ちでも恋愛してもいい?再婚はあり?なし?
現在33%の確率の夫婦が離婚していますし、結婚後5年未満に離婚する夫婦が最も多く、性格の不一致・価値観の違い・浮気・DVやモラハラなど、離婚原因はさまざまです。
夫婦お互いの気持ちが冷め切っていた、一方的に離婚を切り出されたとしても離婚は離婚。
いざ離婚してみると、離婚への世間の目の冷たさにおどろき、子供への罪悪感が大きくなると、再婚を望む気持ちさえいけないのでは?と感じる事も。
バツイチ子持ちの私が恋愛や再婚を望んでもいいの?なんて、戸惑いを感じ、彼氏との再婚に踏み出せない女性も多いかと思います。
バツイチ子持ちでは恋愛や再婚もしにくいのでは?と悩んでしまいそうですが、バツイチの恋愛や再婚はホントのところあり?なし?のどちらなのでしょうか。
バツイチ子持ちが恋愛していいの?
「シングルマザーは子育てに集中すべき」
「子供をないがしろにして恋愛なんて」
など、バツイチ子持ちのシングルマザー・シングルファザーは恋愛しただけで、周囲から陰口を叩かれてしまいがちです。
周囲は再婚となると文句を言わないのに、恋愛となると文句を言ってくるのは「嫉妬心」が大きな原因。
子供への同情や自分勝手な親だという思い込みなど、周囲は「シングルマザーへの偏見」から離婚した事情も知らず批判しているだけで、陰口や悪口で自分の中のストレスを解消しようとしているだけでしかありません。
翌日には自分が何を言ったか覚えてもいないような人たちの意見を真剣に受け止め、傷付き幸せになるチャンスを失っては、今後の人生にもダメージが残りますから、気にする必要は全くないのです。
陰口を叩く人の中には、離婚したいけど経済的不安からできず、離婚し結婚生活から解放された人への「ねたみ・嫉妬心」から陰口を叩いている人もいますから、ねたみや嫉妬心で傷付くより、今後の明るい未来の為に動き出した方が前向きですよね?
確かにシングルマザーの恋愛は、節度ある付き合いでないと子供に寂しい思いをさせますが、子供の事を第一に考えた恋愛ができ、恋人にも理解してもらえる関係を育てていけば、より良い恋愛につながります。
バツイチ子持ちの再婚はあり?なし?
バツイチで子供がいるとなると、そう簡単に再婚なんてできなさそうと考えがちですが、決してそんな事はありません。
それこそひと昔前なら離婚する夫婦も少なかったですが、専業主婦が多く経済的基盤がないため、離婚できなかっただけです。
一方、現在では社会で働く女性も増え収入がある人なら、我慢してまで夫婦生活を続ける必要もないのですから、離婚後の再婚も何らいけない事もありません。
バツイチ子持ちは残念ながら世間からの偏見を持たれがちですが、周囲の目を気にしていては再婚なんて夢のまた夢。
世間の目に流されることなく積極的に再婚を考えた方が、幸せな再婚ができますよ。
バツイチ子持ちの恋愛・再婚事情
20代バツイチの場合
20代でバツイチになった場合、若気の至(いた)りや勢いで結婚したものの、人間的な未熟さや、遊びたい気持ちを我慢できないなど「理想と現実」とのギャップから離婚する夫婦が多いのが大きな特徴です。
もちろん若くして結婚しても添い遂げる夫婦もいますが、未熟さゆえに嫉妬心から束縛したり、子育てに集中しすぎるあまり夫婦関係が上手くいかなくなることも・・・
20代でバツイチになった人は、子供がいないバツイチ女性よりも恋愛や再婚において不利でははありますが、30~40代よりも恋愛・再婚において有利な状況です。
子供がいる20代のバツイチ女性なら、子供がまだ幼いなら恋人や未来の夫にもなつきやすいので、今後再婚したい場合には早めの婚活をオススメします。
30代バツイチの場合
30代のシングルマザーの場合恋愛までは進みやすいでしょうが、
30代は最も離婚率の高い年代な上、子供を産むタイムリミットも迫っている微妙な年齢。
再婚を考えているなら気になる人へのアタックや婚活は早めに行うべきです。
40代バツイチの場合
40代は人としてある程度成熟している年代ですし、若い頃のように外見重視だった人も、内面重視の見方ができるようになります。
経済的・精神的にも余裕が出てくる年代ですから、落ち着いた恋愛を楽しみたい、今後の人生を見据え共に人生を歩んでくれる「人生のパートナー」を探したいと感じている者同士が出会えば、再婚も夢ではありません。
ただし子供が欲しいとなると微妙な年齢なので、他にも子供が欲しいなら、結婚相談所やお見合いなど、早めに相手を見つける再婚方法が適しています。
50代バツイチの場合
50代の場合、バツイチ子持ちとは言っても子育てもひと段落し、自分の時間が作れたりと恋愛しやすい環境です。
一方で親の介護問題が浮上しやすい年代だったり、遺産相続問題が持ち上ったりと若い頃では考えられなかった重い問題が起きやすい年代でもあります。
老年期に差し掛かり今後の人生を共に過ごす相手が必要だと感じるようになる年代だからこそ、子供の反対もなく、親の介護問題もないようなら、とんとん拍子に再婚話が進みやすい年代でもあります。
バツイチ子持ちとひとくちにいっても、年代によって恋愛結婚事情が異なってくるので、自分の年代に合った恋愛&再婚で幸せを手に入れましょう。
バツイチ子持ちが恋愛&再婚するには?
離婚した原因を見つめ直す
離婚は浮気や借金などの大きな問題が発覚すれば、一発で離婚につながる大問題ですが、それ以外は小さな不平不満が積み重なったけっか、離婚に発展しています。
離婚は夫婦の問題ですから、離婚後恋愛や再婚を考え始めた時には必ず「離婚した原因」を見つめ直し、改善していかないと再び同じ過ちを繰り返します。
特にありがちなのが、
・余計な一言が多くイライラさせる
・家族をかえりみず自分の事しか興味がない
・我を押し通してしまう
・夫に関心がなかった
など、そんなに大した事とは思っていない事柄が離婚の原因な場合もよくありますから、改めてよく考えておくと恋愛や再婚にもスムーズに進みやすくなります。
「夫の性格に問題があった」
「私を理解してくれなかったのが悪い」
など、離婚後に夫の悪口を言い続け、自分にも離婚原因があったと思えないような「上から目線」の態度では、過去の離婚を今後の人生に活かせません。
つらい離婚経験から何も学ばないようでは、新しい恋愛や再婚でも同じ事を繰り返しますし、反省や改善できる人こそが恋愛・再婚共に上手くいきますよ。
相手の過去にこだわらない
独身同士でも過去の恋人に嫉妬する事がありますが、自分が付き合う・結婚する相手の過去にこだわりすぎると関係が壊れてしまいます。
過去に離婚歴があり子持ちな引け目があると、不安のせいで相手の過去にこだわりすぎる事もあります。
お付き合いする相手の過去にこだわったとしても、今さら過去は変えられませんから、相手の過去にこだわるのではなく今後の事だけに意識を向けた方がいいですよ。
もちろんお相手もバツイチで、離婚原因が浮気やDV・モラハラ・酒・ギャンブルなどが原因で別れたのなら話は別で、今の彼がとならやっていける自信ないなら再婚は「なし」にした方がいいでしょう。
急がずゆっくり進めよう
離婚後初めての恋愛や、早く再婚して幸せな家庭生活を手に入れたい!と思うあまり、好きな人にグイグイ迫り困らせてしまうと、関係が上手くいかなくなります。
再婚したい相手が結婚生活未経験の人では、バツイチ子持ちな人との恋愛・結婚はなかりハードルが高いもの。
付き合い始めてすぐに子供に会わせ仲良くさせようとしたり、経済的な不安を訴えたりしても、
「子育てや金のために結婚したいのか?」
と思われればドン引きされてしまいます。
子供との関係作りや、経済的な問題は確かに考える必要はありますが、焦りすぎは絶対厳禁!
恋愛や結婚はふたりの気持ちを近づけないと、すぐにすれ違ってしまう大変繊細な関係ですから、焦らずじっくり関係を深めてくださいね。
身だしなみやファッションには気を配る
当然のような気がしますが、恋愛や再婚したいなら外見はきれいに整えておくべきです。
人によって派手・地味などの好みはあれど、本人に似合う服装にするのが一番ですが、注意したいのが実年齢より若作りし、相手の心を掴もうとするやり方です。
無理して若作りしても、似合っていなければ服装と顔がちぐはぐすぎますし、一緒にいるのさえ恥ずかしくなります。
おしゃれに気を配るヒマがない人でも、日頃から髪を整え小ざっぱりとした服装、メイクも年齢に合わせたものを選んでおけば、周囲に不快感を感じさせることもありません。
「自分はかわいくも美しくもないから・・・」
と、何しても同じと言い切ってしまう方もいますが、身だしなみや清潔感のある外見はキープしておくべきです。
毎日着飾るのではなく、普段もそこそこ身だしなみには気を配るようにしておき、彼とのデートの時には自分が一番似合う服装・メイクにすれば、彼はますます心を引き付けられますよ。
心に余裕を持つ
バツイチ子持ちな人の生活は、子供と中心に生活が回っている為、無意識に心の余裕がなくなっていきます。
朝から朝食の準備子供を送り出し仕事に出かけ、帰宅後も炊事洗濯・子供の世話に追われて自分の時間すら持つのも難しいと、自分の事は後回しなりがち。
心に余裕がないと子供や彼氏にも嫌な態度で接してしまいますし、雰囲気もギクシャクしては恋愛・結婚共に続けるのが難しくなります。
忙しい日常の中でも、10分でもいいからホッとできる時間作り、心が安らげる時間を作るようにしてくださいね。
仕事をがんばり人脈を広げる
恋愛や再婚を目指すなら、今の人脈だけでなく他にも人脈を広げ、性格や価値観の合う相手を探した方が、出会いの幅も広がります。
自分に非がない離婚でも、世間的には離婚はネガティヴな印象を感じさせてしまうもの。
世間の偏見を見返すには、仕事に打ち込み周囲や世間からの信頼を深めるしかありません。
子育てしながら仕事まで頑張るのは難しいと感じる人もいるでしょうが、一生懸命に仕事に打ち込み信頼を築くことで「偏見」や「誤解」は解けます。
働き者でしっかりしているとなれば、職場の同僚として知り合ったり、仕事関係者から紹介され恋愛・再婚する例は多いので、仕事を頑張り出会いを広げれば、恋愛や再婚も夢ではありません。
バツイチ子持ちな人が選ぶべき再婚相手とは
子供を最優先に考えてくれる人
恋愛や再婚前提のお付き合いをするならやはり、子供を最優先に考えてくれる人が最優先事項です。
ある程度の年齢でも子供がいない人や、年齢が若い人になると、子供より自分を選んでくれない事実を不満に感じる人もいますが、親であり子供の将来に責任がある以上、子供を最優先委考えるのは仕方のない事。
寂しくつらい思いをしてきたからこそ、ドキドキできる恋愛はまぶしく楽しいでしょうが、子供について理解力のない人との恋愛は、オススメできません。
デートの際も子供を気にかけてくれる相手をしっかり見極めくださいね。
同じバツイチな人
離婚経験がある人ならお互いの気持ちが理解し合えるので、恋愛・結婚も上手くいきやすい傾向があります。
離婚は精神的・肉体的にも疲れ果てる経験ですので、体験した人でしか理解できないつらさがありますし、悩みも打ち明けやすく親近感も湧きやすいので、恋愛・再婚の相手としてもピッタリです。
もちろん浮気や借金・DVやモラハラなどの「離婚原因」によって、恋愛・再婚すべきかどうか考える必要はありますが、基本的には気持ちを「共有」でき、支え合えますよ。
性格が合う人
過去の結婚生活での失敗を反省し、新しい恋愛や再婚に踏み出そうと考えた時、元夫とは年齢・性格違う相手を選ぼうとするものです。
だからといって元夫とまるで正反対の性格の相手と恋愛・再婚するのは、時としてつながるリスクが高い判断です。
性格の不一致ではなく、元夫の浮気や金銭問題が離婚の原因なら、同じような性格の相手と恋愛・再婚しても上手くいくでしょうから、元夫の性格ばかりにとらわれては失敗します。
とにかく自分と性格が合う人なら、元夫と似やような性格の持ち主でも大丈夫ですよ。
男女関係なく「平等」に扱ってくれる人
「女のくせに」「女だったら~だろ」「男だったら~するのも当たり前」など「男尊女卑の差別意識」がある人との恋愛・再婚は、再びつらい立場に追いやられる可能性があります。
ひと昔前なら、
「男が台所に立つなんて」
「洗濯・掃除は女の仕事」
なんて意見がまかり通っていた世の中ですが、男女共働きが一般的になりつつある現代社会において、平等に扱ってくれない相手では、再婚しても苦労します。
家庭を切り盛りする上で「女だから~すべき」のような気持ちで、すべての家事を押し付けられては不平不満は大きくなるばかりです。
「男は仕事、女は家事や子育てに専念すべし」という思い込みが未だにあり、家庭での役割分担について偏った考え方のある者同士が結婚しても、上手く行くはずがありません。
「自分の育った家庭では、家の事や子育ては母親の役目だったから・・・」
ではなく、不平等で偏った意見を押し付けてくる相手ではなく、男女関係なく公平・平等な考え方の持ち主の方が恋愛・再婚において上手くいきます。
多少の価値観の違いを認め合える人
価値観とは、その人が重きを置いている物事の考え方・物の見方の事。
価値観がピッタリ合う人を恋愛や再婚相手の条件として挙げる人も多いですが、すべての価値観が一致する人なんてそう簡単に出会えませんし、多少の食い違いがあるのが一般的です。
価値観が同じで共通した物事の考え方ができる人なら、話しているうちに自然と親しくなり、気持ちも通じ合えるようになります。
確かに価値観が似ている人は、恋愛・結婚において必要ではありますが、問題なのは同じ価値観じゃない人を批判したり、自分には合わないと遠ざけてしまう事です。
アイドル好きという共通点が縁で恋愛関係になったものの、ジャニーズ好きな彼女が、地下アイドル好きな彼を「売れないアイドルばっか追いかけてバカじゃない?」なんて批判すればケンカになりますよね?
価値観が全く同じ人はまずいませんが、自分の価値観のみが正義!とかたくなに押し通そうとするのは少々問題アリ。
自分の価値観を否定されるのはつらい出来事ですから、否定される前に相手の価値観を否定しくだらないと決め付けてしまう方が、受け入れるよりはるかに楽なんです。
好きな人の価値観であっても、つい否定したくなる人もいるでしょうが、共通点があっても完璧な価値観の一致は難しいもの。
「私は~がいいの」「何で分かってくれないの?」と、自分の意見や価値観を押し付け合っていては、恋愛や再婚は前には進みません。
多少似てはいるものの全部の価値観を理解できなくとも、口には出さず歩み寄り、譲歩し合う事で生まれる信頼関係や愛情もあります。
自分の価値観のみで物事を見るのではなく「相手にとってどんな意味がある事柄」なのかをよく考え、多少の価値観の違いを認め合いましょう。
話し合いができる人
離婚する夫婦の中でも多いのが「コミュニケーション不足」で、お互いの不安や不満が積み重なり合い、お互いへの感情がこじれてしまい離婚にまで発展しています。
多少の考え方のズレもよく話し合えば解消できたのに、
「仕事で疲れてるのに面倒くさい」
「オレの言う通りにやればいいんだよ」
「話してもケンカになるだけだし」
など、話し合いもせずに我慢に我慢を重ねすぎると感情が爆発し、一気に別れ話にまで発展します。
本音を話さず気持ちを抱え込み、気付いた頃にはすっかり気持ちが冷めていた・・なんて離婚を過去に経験しているなら、なおさら話し合いの大切を理解しているはず。
とことん話し合える人はそれだけ誠実な人の証ですし、面倒な事はごめんとばかりに適当ないい訳で避け続けるような人とは、恋愛や再婚しても長持ちしません。
バツイチ子持ちな人の場合は特に、再婚ともなれば大事な子供の義親になる訳ですから、誠実に話し合える人を選ぶようにしましょう。
計画性があり経済的にも安心できる
経済的な面や人生設計も含め、男性の人生設計がしっかりしているかどもか、再婚に向けての大切な判断材料です。
いくら経済的に豊かでも大雑把な経済感覚だったり、趣味や飲み代・ギャンブルに給料をつぎ込むような人では、結婚後の家計にも不安が残ります。
給料がそこそこでも、家族を大切にでき金銭感覚も似ている相手の方が、結婚後の生活も安心できます。
一緒にいると安らげる
バツイチ子持ちは子育てや家事に忙しく、シンママの苦労も理解してくれる、安らげる懐が深い人でないと、再婚してもなかなか上手くいきません。
自分本位で行動するのではなく、子供の事もよく考えてくれる人を選んでおけば安心できますよ。
おわりに
バツイチ子持ちの人が恋愛・再婚するとなると、付き合う側にも覚悟が必要です。
恋愛や再婚を考えた時、まず最初に子供との関係性をよく考えてから、その他の部分をよく観察し、自分に合っている相手かどうかを見極めてください。
バツイチ子持ちでも再婚している方は年々増えていますし、過去の恋愛や結婚生活の中での反省点を活かしながら、幸せな人生をお子さんと歩んでいきましょう。
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