「好き避け」してしまう人の5つの特徴と心理

「好き避け」してしまう人の5つの特徴と心理

好きな人に振り向いて欲しいと思いつつ、実際目の前にするとつい避けてしまう・・・それが「好き避け」

つい感じの悪い態度を取ってしまう自分に何度も自己嫌悪しつつも、結局改善できず、相手を傷付けたりと、好き避け問題は時として恋愛の大きな障害にもなっています。
好き避けしている本人も、されている人も何も得しない状況ですし、両思いであってもお互いに気づけないまますれ違ったのでは、非常にもったいない状況ですよね?

好き避けする人は、その裏側でさまざまな心理的葛藤を抱えています。
今回は、男女共に共通している「好き避けしてしまう人の特徴と心理」を紹介しますので、参考にしてくださいね。

好き避けする人の特徴

何度も目が合う

欧米人と目が合うと、よほどシャイな人でない限りニッコリ微笑みかけてくれますが、シャイな日本人は特に好き避け率が高く、目が合うだけで男女共に露骨(ろこつ)に目線をそらします。

目が合っただけで、同じ場所にいるのすら恥ずかしくなり、ドキドキした気持ちを抱えたままその場から慌てて立ち去ることすらありますが、そこに好き避けの特徴が隠れています。
嫌いな人ならなるべく自分の視界にすら入れようともしませんが、好きな人ならつい目で追ってしまうもの。
何度も目が合うのにパッと目線をそらしたのち再び目が合うようなら、相手は明らかに好意を持っています。
ただ目をそらすのではなく、慌てた感じで目をそらしたり、恥ずかしそうにうつむくような態度が見られたら、完璧な好き避けのサインです。
好き避けする人は好きな人を直視できず、好意と恥ずかしさの板ばさみになりつい目をそらしてしまうのです。
もし自分がある特定の相手とだけ目を合わせられず、すぐに目をそらしてしまうようなら相手を意識している証拠。
私はあんな人の事何とも思ってない!と感じようと、このままでは好意は伝わらないという事実だけはしっかりと自覚する必要があります。

態度が日によって違う

昨日は冷たかったのに今日はなぜか親切にしたりと、好き避けする人は態度に一貫性がなく一見気まぐれな性格なのかな?と誤解される場合もよくあります。
よくあるのが、周囲に人がいる時には話しかけても短い返事しか返さないのに、ふたりっきりになった途端話しかけてきたりと態度が激変したりする人。
逆に人がいる時はそこそこ話せるのに、ふたりっきりだと単語程度の会話しかできなくなるパターンも。
ふたりっきりになった途端、態度が変化するのは好き避けしているので、避けられてるなと感じたら、好き避け・嫌い避けなのかをよく観察し、特徴を掴みましょう。

話しかけてこないのにそばにいる

好意を感じていたり、相手を好きな自覚があるなら、少しでもそばにいたいと思うのは当然ですが、好き避けする人はそこで自分から話しかけたりはしないものの、好きな相手のそばにいようとします
自分の方から話しかける勇気はないまでも、少しでもそばにいたいと思えばこその行動ですが、少し離れた所にいたりとよく見ていないと見逃してしまうことも・・・
好き避けする人は大抵内気な性格なので、自分の方から積極的に話しかけるほどの勇気を持っていませんから、せめてそばに居たいと思えばこその精一杯の行動なのです。

恋愛経験が少ない

初恋が実らないのは「恋愛経験」が少なく、自分の心の状況の理解や感情の処理が上手くできないからこそですが、大人になっても好き避けしてしまう人の原因も、恋愛経験自体が少ないせいです。
大抵の男女が思春期頃から本格的に異性への興味が目覚め始めますが、好きな相手へのアプローチも失敗したり、告白し付き合ったとしても2ヶ月程度でダメになる体験は、多くの人が小学生や思春期頃にすでに通過しているものです。
ところが好き避けする人は、経験不足から異性を好きになってもどうアプローチしていいのか分かりません
好き避けする人は恋愛経験が乏しく、シャイな人になると社会人になっても好きな人に対し好き避けし、好意を伝える間もなくあきらめてしまいます。
他の物事同様、恋愛も経験を積み重ねないと「経験」として蓄積されない事を十分に理解しないと、ますます恋愛をすることが難しくなります。

不機嫌な態度をとり続ける

ほかの人と話すときには笑顔なのに、特定の人の前では顔がこわばりうつむき不機嫌な態度になるのは、好き避けの大きな特徴です。
好きな人には笑顔を見せた方が簡単に好意を示せますし、告白するための下地を作る上で重要に思えますが、好き避けする人はそんなに器用ではありませんから、頭の中では理解していても実行にはなかなか移せません。
好きな人の前で素っ気なく冷たい態度をとり続けたり、話しかけたとしても嫌味やからかい半分のいじわるなセリフしか言えないので、好きな相手からは「感じ悪い」「いじわるな人」としか思われず、好きな人から敬遠され嫌われてしまう場合もよくあります。
好きな相手や周囲にも自分の気持ちを悟られたくないから、不機嫌な態度で気持ちを隠そうととしますが、ツンツンした態度を取られれば嫌われるのもある意味当然。
不機嫌な態度を取った後は、毎回影で反省しますが大抵は次回も同じような態度を取ってしまい、しまいには声さえかけてもらえなくなる人も・・・

好き避けする人の心理

自分に自信がない

「告白してもどうせフラれる」「私が好きになったら迷惑かも」
自分に自信が無い人は男女間の恋愛においてもネガティブなので、どうせ告白してもフラれるに決まってるし、私なんかが好きだと告白しても迷惑がられるかも?と感じてしまいます。
顔やスタイルなどの容姿や出身校のレベルが低いなど、自分と他人を比べずにはいられない人は、どうしても自分に自信が持てません。
自信がない人はこれまで「成功体験」を積み重ねてこなかったからこそ自分に自信が持てないわけですが、自己評価の低さが自信のなさの根本的な原因だという事実に気付き、意識して改善していかないと、根本的な問題解決にはつながりません。
特に完璧主義者の人は、自分の理想の姿と今現在の自分の姿を比べてしまうため、コンプレックスばかりが大きくなり、すっかり自信をなくしてしまいます。
また一見恵まれている人でも、恋愛をこじらせた結果、好き避けするパターンもあります。
パッと見た感じモテそうな人でも奥手だったりと、外見や学歴だけでは判断できないからこそ、好き避けは厄介な問題なのです。
男女共に容姿・学歴が優れていても、たったひとつのコンプレックスや性格が災いし好き避けに発展するので要注意ですよ。

傷付きたくない気持ちが強い

恋愛経験が少なかったり、以前の恋愛が残念な結果に終わってしまった人なら、今好きな人への気持ちが強ければ強いほど、好き避け度合いは強くなります。
過去の傷が原因で「もう恋愛で傷付きたくない」気持ちが強いからこそ自分の気持ちを隠そうとしますが、自分の態度が好きな人を傷付けてるのかも?なんて想像できず、結局距離を置かれてしまう最悪のパターンになることも・・・
「もし傷付いたらどうしよう?」「以前の恋愛のような事態になればもう恋愛できないほど落ち込むかも?」「好きな気持ちがバレたら笑われるのでは?」
頭の中の想像だけであれこれ考えすぎるあまり、結局声もかけられずに終わってしまうのか、勇気を出して話しかけ食事に誘い、結果的に両想いになれるかなんて、実際に行動してみないと分かりません。
好き避けを終結できるか・できないかは、思い切って行動するか・しないかによって大きく変化しますが、傷付くことを恐れていては永遠に前に進めないままで終わってしまいます。
自分を守り続ける人は傷付かないでしょうが、恋愛で感じる喜びを感じないままでは人を好きになっても満たされぬままなので、いつまでもつらい気持ちを引きずり続けることになります。

プライドが高すぎる

男女共にプライドが高すぎると、好きな人の前で平常心ではいられなくなったりと、普段の自分ではいられなくなるものです。
プライドが高いと好きな人の前で「嫌われたくない」「恋愛感情ごときで恥ずかしい」など、恋愛感情が元で自分の気持ちをかき乱される事に我慢できず、つい好き避けします。
理想の自分と今現在のギャップが埋められない人は、概してプライドが高く他人によって自分の感情をかき乱されるのを嫌がります。
好きな人の存在が気になる自分にいら立ちや恥ずかしさ、気まずさを感じている状況を改善したいと思いつつも、プライドが邪魔で何もできないまま終わるパターンも少なくないですが、そんな性格を理解してくれる人にめぐり合うことができればハッピーな関係になれることも。

周囲からからかわれるのが嫌

学生時代によくありがちですが、周囲に好きな気持ちが漏れ出してるのをからかわれ、気恥ずかしい経験をした人もいるのではないでしょうか?
好きな人と一緒に笑ったり楽しんだりしたいけど、友達から冷やかされるのが嫌で好き避けする場合もあります。
最初は友達同士でも、途中から恋愛感情が生まれれば急に好き避けするようになりますし、今まで普通に話す関係だっただけに周囲に気持ちまでもがバレたりと、結局恋愛にもならないどころか、好き避けのせいで疎遠になってしまうのも大きな特徴です。
周囲が楽しそうに話している時でも、ひとりだけ黙り込んだりと、好きな人に告白し成功・失恋したり、他に好きな人ができたとしても、結局好き避けしてしまい、関係が進展しないままなパターンもよくあります。

上手く話せない自己嫌悪感

もともと男性と話すのが苦手な人は、好きな人ができるとますます好き避けします。
親しい友達とは気安く話せるけれど男性とは何を話していいのか分らない、何度か自分から話しかけようと努力してみてもダメだった場合も同様で、上手く話せない自己嫌悪から好き避けしてしまいます。
上手く話せなくともポジティブ思考の人なら「今度は○○に気をつけて話そう」と前向きにとらえますが、好き避けする人は不安のせいで「今頃笑ってるかも」「呆れられた」などと自己嫌悪に陥ります。
恥ずかしそうでも一生懸命話しかけてくれる姿に、男性は好感を感じ萌える男性もいますが、実際には好意的に話しかけてくれる女の子には、嫌悪感を感じる男性はまずいないものです。
最初は上手く話せなくとも、慣れていけば普通に話せるようになるので、何事も経験を積むことが大切です。

好き避けを改善するには?

好き避け相手と目線を合わせられるようになろう

好き避けを改善するための第一歩として、まずは好きな男性と目線を合わせられるようになりましょう
好き避けする人にとって最初からハードルの高い改善策のような気がしますが、今まで好き避けしてきた中で、相手が自分に持っているイメージをいち早く改善させるには、目を合わせられるようになるのが一番の特効薬なんです。
目線を合わせる一番の効果は、相手に安心感を与え、コミュニケーションが取れると認識してもらえることです。
目は心の窓とも言いますが、人は目を合わせるだけで相手がどう思っているのか、何を考えているのかなど、色々な情報を引き出せます。
目を合わせない・合わせてもすぐそらす人は、心に何らかのやましい気持ちを抱えていると思われかねません。
男性は目線を合わせてくる相手に好意を抱きやすくなるので、好き避けを何とかしたいなら努めて目線を合わせるようにしてください。
目を1.2~3秒以上合わせていると、男性が本来持っている狩猟本能を刺激され、目線を合わせてくる女性を意識しやすくなるといいます。
ポイントは目を合わせてから、少し恥ずかしそうにそっと下を向いたり目線を外したのち、時間を置いてから再び目線を合わせること。好意を感じてもらいやすくなりますよ。

自分の感情をコントロールする

好きな人が目線に入った時点で反射的に距離を取ってしまったりと、自分の感情がコントロールできていないことも好き避けする大きな原因です。
恋愛感情がある以上、好きな相手を意識するのも無理のない話ですが、恥ずかしさから何度も目をそらしそそくさと立ち去っていたのでは「嫌われてるのかな」と思われても仕方ありません。
何度も見ていればさすがに気付くでしょうし、相手に気付かれるほど見ている時点ですでに自分の感情をコントロールできていない証拠。
好きだからつい見てしまう、これはもう仕方のないことなのですから、彼を好きな事実を認め、自分の感情と向き合ってください
なぜ彼を見ると目線を避けてしまうのか、自分が好き避けすることで彼はどんな風に感じているのかを考えてみれば、今の状況を改善させないとこの先がない事実が見えてくるはずです。

自分の方から話しかける

かなりハードルが高いような気がしますが、好き避けを克服したいなら自分の方から話しかけないと、今後振られる・両想いになることもなく、ひっそり失恋するしかありません。
話しかける内容は些細なことでOKですし、最初はあいさつ程度の会話や、どうしても話しかけるのが無理なら、ラインのやり取りからでも構いません。
話しかけるのに慣れてきたらちょっとした用事を頼んだりと、少しづつステップアップしていけば、自分の方から自発的に連絡できるようにもなり、自然と話せるようにもなります。

誰か間に入れて話してみる

ふたりっきりで話せないなら、誰か間に入れて話をしてみましょう。
誰か間に入ってもらえれば案外話せるものですし、最初はあいづちを打ったりするだけでもいいでしょう。
目線を合わせるのが無理だったとしても、相手のすぐそばに行き話しかければ、至近距離でも割と緊張せずに話せますよ。

自信のない自分も受け入れ、変わろうと努める

自信がないと「私なんか好きになってもらえるわけない」「嫌われたくない」と考えてしまい、積極的に行動できなくなります。
自分に自信がないとネガティブ思考にハマりやすいですし、つい後ろ向きな態度になちがち。
自信がないから目も合わせない・口も利かない・避けて通るのは、相手に対して失礼な態度を取っているのと同じです。
好きな男性にアタックしたいなら、自分に自信を付けないといけませんが、自信というのはすぐにつくものではありませんし、コツコツと積み上げていくもの。
自信のない自分を受け入れ、好き避け相手と今後どうなりたいのか、好きな人のために変わりたいかを真剣に考え、今後どうしたいのかを考えた上で、このまま好き避けし続けるのか、あきらめるかを決めてください。
よく考えた上で「変わりたい」と思ったなら、即行動!
自分の中にある恋愛感情に気付き改善したいと思うようになれば、自然と周囲からの目線が気になるようになり、メイクや服装も変化していきます。
女性の場合、メイクで顔の感じや雰囲気が変われば自信もつきやすく、元々生まれ持った外見もカバーできるためコンプレックスもある程度解消でき、一気に自信につながることも。
もちろんコツコツと努力し続ける必要はありますが、何もしないで好き避けし続けるよりずっと建設的な生き方ですし、今後の人生も明るくなりますよ。

おわりに

好き避けは好きな人から来たメールや電話の返信すらできないほど奥手ですが、性格的に恥ずかしがり屋やだったりプライドが高かったり、自分に自信がなく素直になれない人がついやってしまう行動です。
じっと目で姿を追いかけたり、遠くで見つめるだけで満足してしまったりと、単なる片思いよりも何倍もやっかいなのが好き避けですが、好きな気持ちが強いほど周囲の人や好きな人にまでダダ漏れ状態。
好き避けは結局、自分で自分の恋愛成就を邪魔しているだけに過ぎません。
どうしても恥ずかしさから好き避けしてしまいますが、ずっとそのままでいても自分の気持ちが救われることはありません。
まずは好き避けから抜け出し、勇気を出してふたりっきりになってみてください。
最初は天気や昨日の食事の話でも何でもかまいませんから、少しづつ会話ができるように好き避け矯正のリハビリに励んでいきましょう。

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