社内恋愛を経て社内結婚するカップルは多いものですが、残念なことに社内結婚した男性は必ず浮気するというジンクスがあるほど、社内結婚した男性は浮気しやすい傾向があります。
社内結婚しても浮気の虫が収まらず、何度も浮気を繰り返されてはたまったものではありませんが、社内結婚した男性が必ず浮気する理由とは、一体どこにあるのでしょうか?
社内結婚した男性が浮気する理由
性欲を満たしたい
浮気する一番の理由は「性欲処理」
抑え切れない性欲を発散させたいからこそ、一生懸命女性を口説いて浮気しようとします。
浮気や不倫する男性のほとんどが、性欲に突き動かされ浮気していますが、社内結婚した男性が浮気するのも全く同じ理由です。
30代後半や40代などの中年期になれば性欲が落ちる男性もいますが、性欲は一生ついて回るもの。男性によっては一生性欲に突き動かされ続けます。
妻と家庭は大切だけど、性欲処理は別問題と考えている男性は多く、家庭が円満であっても性欲を満たすチャンスがあれば、環境や雰囲気に流されてしまいます。
結婚後浮気してもさほど罪悪感を感じず、浮気相手とのセックスを楽しみつつ、家庭も大切にしたいと感じている男性がほとんどなのが現状です。
ドキドキ&スリルが忘れられない
社内恋愛の鉄則なのが、付き合っている事実を周囲に知られない事です。
社内恋愛がきっかけで結婚した人の場合、社内恋愛していた時の、ドキドキ&スリル感あふれる気持ちが忘れられず、同じような雰囲気を求め社内不倫に持ち込もうとします。
社内結婚を機に妻が会社を辞めていた場合、新しく入って来た後輩や同僚などと浮気しても妻にバレにくいですし、ドキドキ&スリルをお手軽に味わえる為、後輩や部下などの手短な相手に手を出すパターンも・・・
社内結婚は喜ばしい事ですが、恋愛が大好きでいつもドキドキしていたい、スリリングな体験が大好きな男性なら、簡単に始められる社内不倫は絶好のチャンス。
妻との社内恋愛していた時のように、浮気相手とのナイショの社内不倫で再びドキドキしたい・・・
実に不謹慎ですが、独身気分が抜けきれず、結婚後も社内に恋人を作りたがる男性もいますから、要注意ですよ。
結婚後の方がモテるようになった
結婚した途端、急にモテるようになる男性がいますが、結婚したおかげで精神的な余裕が出てくるからこそ、モテ始めています。
10~20代前半などの若い頃は、とにかくモテたい・エッチがしたい気持ちが強すぎ、ガツガツした雰囲気に女性がドン引きしたりと、なかなか上手くいかないパターンが多いもの。
女性経験が増えていけば、少しづつ女性への接し方を学んでいき、スマートに女性を口説けるようになったりと、経験値が増す事で少しづつモテるようになるパターンが一般的です。
経験を積み重ねモテるようになる場合には、好きな子にモテるだけで満足できますが、問題は結婚前にはさほどモテなかった男性が、急にモテるようになった場合です。
結婚前はモテなかったのに、結婚後急にモテるようになったとしたら「もしかしてオレ、いモテ期が来たかも?」なんて、勘違いな考えに優越感を感じるようになれば、簡単に浮気に走ります。
結婚し家庭を持てば妻から愛され心が満たされますし、独身時代はやぼったい服装だったとしても、妻のセンスで服装や小物類まできちんと整えられると、そこそこカッコよく見えてきます。
以前とのギャップが大きいほどカッコ良く見えますから、周囲の女性から声をかけられる回数も自然と増えていきます。
急に女性の方から声をかけられるようになれば、今までモテなかった分気持ちが暴走しますから、あっという間に浮気・不倫に発展します。
恋愛経験が少ない人ほど、歳を取ってからモテ始めると有頂天になり、妻への罪悪感よりも先に好奇心の方が勝手しまい、言い寄ってくる女性へ次々に手を出すようになれば、どんな真面目な人もひとたまりもありません。
うちの夫はモテないからと、日々の暮らしを見ている妻は思い込んでしまいますが、結婚後環境が変わることで、身だしなみやファッションの変化からモテ始める可能性もよく理解しておきましょう。
精神的に弱いから
社内恋愛する男性の弱点は、近くにいる同僚に手を出した事です。
社内恋愛はメリットもありますが、デメリットもある関係。時にはデメリットの方が大きい場合もあったりと、見ようによっては自ら積極的に社内での立場を悪くしています。
社内恋愛のメリットとしては、
・好きな人の姿をいつでも見られる
・仕事へのモチベーションが上がる
・仕事を理解し合える
デメリットとしては、
・同じ社内にいることで嫉妬心が芽生えやすい
・プライベートが仕事に影響しやすい
・別れても同じ職場で仕事しなきゃいけない
・恋愛自体が出世の妨げになる可能性がある
出世欲があり仕事で成功したいなら、近場に彼女がいる環境で仕事をするメリットよりも、嫉妬心や恋愛感情から足を引っ張られるような関係には、あえて手を出そうとしないものです。
好きな人と一緒にいたい、仕事へのモチベーションが欲しいなどの精神的な弱さを恋愛やセックスで発散していたとしたら、ストレスを引き金に再び同じ方法を取ろうとします。
人は誰しも弱い部分を持っていますが、今まで社内恋愛に依存していた場合、精神的に追い詰められストレスを感じた、性欲を持て余し始めたら、あっさり浮気に走ります。
依存体質で甘ったれな考え方を持つ男性は、精神的にも弱いので簡単に浮気しますよ。
妻の妊娠きっかけ
妻の妊娠きっかけで浮気・不倫に走る人は多いですが、社内結婚した人もまた同じです。
最も多いのが妻が2人目の赤ちゃんを妊娠した時。
最初に妊娠した時は初めての自分の子供に感動、子育てにも熱心に協力したりと初めての育児に奮闘する良きパパになる人も多いもの。
ところが2人目の妊娠・出産となると、最初の育児に慣れ心に余裕が生まれます。
余裕が生まれると要領よく立ち回る時間ができますし、そうなると抑え込み我慢していた性欲が溜まった分、子育てに夢中な妻に不満を感じるようになり、浮気に走りやすくなります。
女性はお腹が成長すると共に「母性」も成長していくものですが、男性は子供と触れ合い成長する姿を目の当たりにしないと「父性」を育てられません。
しかも子育ての中心は常に母親、夫はサポート側に回る事が多いので、妻よりも早く精神的な余裕ができます。
妻の妊娠・出産をきっかけに浮気に走るパターンは一般的ですが、社内結婚した男性の場合、まだ子供が幼いこともあり、浮気相手を見つけやすい社内不倫など手短な相手で性欲を満たそうとしますから、要注意です。
独身気分が抜けていない
結婚すれば女性の方の姓が変わるのが一般的ですが、男性の場合養子にでもならない限り、結婚後も姓が変わることはありません。
男性は結婚指輪をはめる、帰宅すれば妻がいる、家事の負担が減るなどの利点があるばかりで、結婚し夫になった後でも、残念ながら中身が変わるのは難しいです。
元々女性が大好きで、付き合っている時から浮気された経験がある場合、結婚や子供が生まれた後でもそう簡単に浮気グセは抜けません。
それどころか「妻への愛情と浮気は全く別物」と割り切って考えるようになり、子育てで一生懸命な妻の隙を突き、遊び半分で浮気します。
もちろん結婚を機に変わる男性もいますが、社内結婚した男性の場合、周囲に浮気・不倫できる環境が整っているのですから、割り切った関係を承諾してくれる相手がいれば、あっさり浮気しますよ。
社内結婚し安心しきっている
社内結婚した場合、結婚式にも上司や同期・後輩などを呼んだ手前、よほどのことがない限り離婚できないだろうと変な安心感を抱くようになり、浮気しやすくなる場合があります。
社内恋愛止まりなら、浮気が原因で別れることになっても別れれば済みますが、結婚すれば多少浮気しても別れないだろうと安心しきると浮気します。
これは妻を自分の「所有物扱い」しているから。
結婚し妻を得たことで、妙な安心感がわくと結婚した途端浮気に走る人は、性格的にもあまり深く考えないタイプが多いです。
楽観的なので、浮気すれば妻が怒り傷付く当然の事実も理解しませんから、浮気できそうな雰囲気やタイミングがあれば、あっさり浮気します。
社内結婚した男性を浮気させない為にできる事
夫と同じ会社で働き続ける
社内結婚した間柄なら、そのまま働き続けるのが最大の浮気防止方法です。
同じ社内で働いていれば、出張や飲み会、職場の現状もよく理解できますし、交友関係もある程度把握でき、ごまかしが効かないので便利です。
夫と親しい同僚や上司の目もある為、浮気しにくい状況に持っていけます。
夫の性欲を受け止めよう
浮気の大きな原因になる性欲をしっかり受け止めておかないと、欲求不満から浮気します。
もちろん男女共に性欲はありますが、夫婦であっても同じタイミングでエッチしたいとは限りませんよね?
そうであっても「今は無理」「また今度ね」のように冷たく夫の誘いを断り続けては、夫の欲求不満が爆発してしまいます。
女性によっては性欲が薄く、夫とのエッチが面倒くさいと感じる女性もいるでしょうが、キスやハグなどのスキンシップや、適度なエッチを大切にしていきましょう。
コミュニケーションを大切に
一緒に暮らしている夫婦であっても、意識的にコミュニケーションを取るようにしていかないと、いつの間にかまともな会話が無くなってしまいます。
夫婦生活が長くなると、夫婦の会話は子供やペットの話中心になり、男女の会話が失われると、お互いに興味を失い浮気に走る可能性も出てきます。
普段から単語程度の会話しないようでは、お互いが何を考えているのか分かりませんし、帰宅時間が遅くなった理由やお金の使い方も分からず、一体何をしているかが把握できないままでは、浮気できる隙を与えてしまうのです。
お互いに関する理解や考え方の違いがあると、やがては心がすれ違うようになりますから、細かい行動を監視するような話し方はまずいですが、ふたりの感情や気持ちが理解し合えるコミュニケーションが大切です。
浮気はストレスきっかけで起こるパターンも多いので、自分ばかり話すのではなく夫の話を上手く聞き出せる、聞き上手の妻に理解してもらえる安心感があれば、浮気を事前に食い止められます。
男性の中には、自分の気持ちを伝えるのが苦手な人もいますから、夫の話を親身になって聞き、気持ちを理解してくれ、時には笑顔ではげましてくれる妻がいれば、浮気してまで良好な関係を壊そうとはしないもの。
仕事やプライベートで強いストレスにさらされている夫なら、グチや話を聞いてくれる妻の存在が必要不可欠。夫の話を聞き出し、ストレスを解消してあげましょう。
束縛しない
浮気や不倫されることを恐れるあまり、夫のスケジュールを把握しようとしたり、疑うような言動ばかりを繰り返していると、マイナス感情ばかりが大きくなり不安ばかりが増していきます。
不安になるとさらに束縛しようとしますから、浮気してない男性からすれば、痛くもない腹を探られたあげく、浮気を疑われ続けるのは、逆に浮気へと走らせる大きな原因にしかなりません。
過去に浮気や不倫をした相手なら疑いたくもなるでしょうが、男性側からすれば、浮気した自分が悪いと感じていても、
・軽い遊びだしもうしなきゃいいんだろ?
・浮気したのは悪いけど、終わった事だしもういいだろ
・口うるさく束縛してくるから浮気するんだよ
としか思えません。
浮気がバレたとしても、その場ではもう浮気しないと「決意」はするものの、もう浮気しない「覚悟」はできていませんから、浮気できそうな状況やタイミングがあれば簡単に流されてしまいます。
下手な嫉妬は夫を浮気に駆り立てますから、浮気疑惑だけで夫を責めたり「浮気しないで!」と強く念押し束縛しても、覚悟のない相手には効果がないのです。
「結婚してるのに何で浮気するの?」
と妻が感じていても、浮気した側からすれば「浮気を疑うから浮気するんだ」「疑われ続けるなんて無理」としか思えなくなり、やがては本気の浮気に突入する可能性も・・・
浮気されるのは必ず原因がありますが、原因を解消せぬまま夫の疑惑や浮気を責めても、何の解決にはなりませんよ。
おわりに
社内結婚した男性が必ず浮気する理由は、
・性欲を満たしたい
・ドキドキとスリルを味わいたい
・妻の妊娠からのさびしさ
・独身気分が抜けきれない
などの単純な動機から、
・精神的な弱さ
・コミュニケーション不足や強い束縛
などの深刻なものまで、さまざまな理由がありますが、浮気の原因を知った上で予防策を立てない限り、浮気するなとヒステリックに騒いでも、何も解決しないままで終わってしまいます。
特に社内結婚した男性は、周囲の目がある為浮気しにくいですが、浮気し慣れた男性は障害が多いほど女性を口説こうとします。
社内結婚は夫の職務内容が理解できるメリットもありますが、何もかも知られているストレスも大いにある関係です。
社内結婚だから浮気しないだろうと思いたい所ですが、浮気する人は残念ながら必ず浮気の虫が騒ぐもの。
浮気されたくなければ、何もせず浮気しないでと騒ぐのではなく、浮気させないようどうすればいいのかをよく考え、夫に接していきましょう。