探偵や興信所の相場は?浮気調査の方法と料金、注意すべき点などは?
不倫している気配を感じたら、探偵や興信所で調査する方法が真っ先に浮かぶでしょうが、探偵や興信所へ依頼するのは一般人には少々ハードルも高く、高額な探偵費用を請求される不安からためらってしまうものです。
実際に浮気調査をしても、確実に証拠をつかめるかは探偵のうで次第ですし、浮気調査に多額な費用がかかるのは周知の事実。
探偵や興信所を利用する場合、やり方次第では費用を抑え確実な証拠をつかんでくれるのが、探偵や興信所の頼もしい所でもあります。
とは言っても素人には敷居が高く、依頼しようにも尻込みしがちだと思うので、探偵・興信所浮気調査の方法や料金はどれくらいで、どのような点に注意すべきなのかをご紹介します。
浮気調査の方法
浮気調査の場合、探偵は2人一組で行動し、尾行や張り込みを行います。
尾行の場合、対象者の後ろを徒歩で追跡しますが、時として公共交通機関や車・バイクを駆使して尾行します。
時として変装しカップルを装う、車通勤の対象者には車にGPSを取り付け調査したりと、対象者の行動パターンを探っていきます。
調査対象者の姿は常時ビデオカメラで記録し、どこで・誰と会ったかを詳細に記録していきます。
張り込みの場合には、対象者が入店した店舗内やホテルの外で張り込みますし、出張先から旅先まですべての行動を尾行、不倫相手の自宅も突き止め、場合によっては不倫相手の自宅で過ごしている様子まで撮影してくれます。
対象者が出てくるまで何時間も待ち続けますし、ホテルや不倫相手の自宅から出て来る動画や写真を押さえますが、場合によっては対象者の会話もすぐそばで録音してくれる場合もあります。
探偵や興信所の調査相場
探偵や興信所は基本的に2人(もしくは3人)一組で調査を行います。
調査員2名で1時間調査した場合、探偵ひとりあたり約1万円~1万2千5百円、2名で約1万5千円~2万円程度が平均ですが、これに移動費用(車やバス電車など)・機材代・報告書作成費・深夜割り増し料金・延長割り増し・緊急呼び出し費用などがプラスされます。
料金設定は探偵や興信所によって違いますが、大まかに分類すると「タイムチャージ式」「成功報酬式」「パック料金式」があり、方式によって料金も異なってきます。
タイムチャージ式
タイムチャージ式では「1時間あたりの料金×調査員の数×稼働時間×日数」で、実際に稼働した時間と調査員の数・日数を掛け合わせ算出されます。
主に浮気調査や素行調査など、張り込みメインの調査の場合適応される料金プランです。
成功報酬式
調査しても成功するかどうか難しい調査で人件費もかなりかかる場合、着手金として前金をもらい、成功した場合には成功報酬をもらう方式です。
行方不明調査や所在調査・人探し・身元調査などで使われますが、万が一失敗しても前金は返金されません。
パック料金式
調査が長引き高額になりそうな調査の場合、パック料金式を採用している探偵・興信所が多いです。
ひと目でプランが分かりやすいため、浮気相手の情報量も少なく一刻も早く白黒付けたい浮気・不倫調査の場合に選択されやすいですが、一日あたり稼働できる時間が限られていたり、予定より早めに結果が得られても返金されない場合もあり、下手すれば割高になる可能性もあります。
調査料金を安くする方法とは
1時間で約2万円も調査にかかるのですから、調査費用を考えると探偵や興信所への依頼をためらってしまうでしょうが、調査費用を安く抑える方法もあります。
依頼主が今現在押さえている調査対象者(夫・妻)の仕事のシフト状況や不倫してそうな曜日、行動パターンや通勤方法を把握しておいたり、不倫相手の名前や勤務先などの情報を少しでも多く集めるのが、調査時間や日数を減らす大きなポイント。
配偶者が確実に浮気している確信があるなら、わざと2~3日留守にする日を作り、配偶者が自由になる時間を作り、その日だけ浮気調査に付いてもらう方法なら1~2日で証拠がつかめることもよくあります。
調査費用を少しでも押さえたいなら、ある程度は自分で下調べするか、複数の探偵・興信所から見積もりを取る方法もオススメです。
探偵や興信所を選ぶ注意すべき点とは
2007年に「探偵行法」が施行され、探偵業務を行うには都道府県公安委員会への届出が必要になりました。
不当な料金を請求し悪質業務を行った業者には行処分が下るなど、以前に比べ安心に利用できるようになりましたが、今現在でも無届けの悪質業者がいるからこそ、慎重に選ぶ必要があります。
探偵や興信所の平均価格は2名で1万5千円~2万5千円ですから、1時間あたり5千円程度の格安料金を提示されても、雑費などで上乗せされ多額の請求をされる可能性もあるので、安さを依頼の基準にしてはいけません。
探偵に調査を依頼する際には、下記の点をしっかり確認しましょう。
1.探偵業届出証明の有無
2.見積もりを取り詳細を説明してもらう
3.契約書をしっかり取り交わす
配偶者の浮気でつい感情的になり、いち早く調査してもらいたいと感じるでしょうが、安さやスピードに重点を置いてしまうと悪徳業者に捕まる可能性あるので、ある程度気持ちを落ち着かせながら手順を踏んで依頼しましょう。
まとめ
探偵や興信所へ依頼した経験のある友人・知人もいない場合、インターネットで調べ探偵・興信所を探すのがここ最近の定番になっています。
探偵や興信所に依頼する前には、配偶者(夫・妻)の浮気全般をどこまで調査するのか、浮気相手の素性まで調べるのかなど、どの程度の予算で頼みたいのかを事前に考えてから依頼することをオススメします。
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