どうしても復縁したいけど、なかなか上手くいかない・・・
恋愛問題において、復縁自体が難しい問題ですしどんな風に振舞えばいいのか分からない場合も多いもの。
だからと言って、思いつく限りの方法を手あたり次第試しても、そう簡単にはいかないものです。
復縁が上手くいかず悩んでいるなら、「引き寄せの法則」を試してみませんか?
そんな方法、素人の私がいきなりチャレンジして成功するの?
と思うでしょうが、まず引き寄せの法則を知り、復縁に役立ててくださいね。
「引き寄せの法則」とは?
引き寄せの法則とは、簡単に言うと
「自分の身に起こる出来事は、自分が思った・考えた事からのみ起こる」
ということです。
頭の中で考えただけで、思い通りになるなんてうさん臭いと思うでしょうが、私達の周囲には、日常的に引き寄せの法則が働いています。
例えばですが、バッグを買い換えたいと思っていると、街中を歩く人のバッグばかりが目につく事がありますよね?
自分の頭の中で強く意識した物事を、人の脳は強く意識する傾向があり、意識した物ほど、目に飛び込んできます。
強く意識するようになると、脳内に自分の
「願望」
「なりたい自分」
を具体的にイメージし、潜在意識を高める事で自分の願いを叶えられます。
最も簡単な言葉に置き換えるならば、素人でも簡単にできる「自己暗示」方法。
念願だった元彼との復縁も順調に進んでいる、すでに復縁し結婚話まで出ている等の自己暗示をかけ、毎日自分に言い聞かせます。
「私は彼氏とラインで毎日やり取りしている」
「私達は毎週のようにデートを重ね、幸せに暮らしている」
のように、自分の「潜在意識」に刷り込む事で、目指した明るい未来を信じ進んでいけますし、ポジティブな気持ちになれます。
ただし、良い事ばかり招くのではなく、望んでいない事まで引き寄せてしまうのも、引き寄せの法則なのです。
つまり、自分が考えている「思考」と「感情」は常にセットとして働き、結果として「経験」につながっている事をよく理解し使いこなさないと、望んでいない事まで引き寄せてしまう可能性がある事実も、十分に理解する必要があります。
引き寄せの法則が失敗する理由
「頭の中で強く願っても、元彼と復縁できないじゃない!引き寄せの法則なんて嘘なんじゃない?」
と思う方もいるでしょうが、引き寄せの法則が失敗するのには大きな原因があります。
漠然(ばくぜん)とした願いだった
早く元彼と復縁したいと強く願ってみても、
「早く復縁したい」
と頭の中で一生懸命考えても、願いが漠然(ばくぜん)としすぎていては、いくら引き寄せの法則に頼っても成功しません。
引き寄せ法則は、頭の中になりたい自分を強くイメージし、強い意志を固める事が基本です。
一方、引き寄せの法則に失敗する人は、頭の中で考えるだけで積極的に行動していません。
よくあるのが、神社でする神様への神頼みですが、ただ望むだけで何でも手に入ると思い込んでいれば、叶うはずもありません。
何を願えばいいか分かっていない
自分が一体何を願っているかをよく理解せず、ただ何となく
「~できればいいな」
とばかりに、おまじない感覚で考えているようでは、まず上手くはいきません。
自分自身への問いかけや、自分の内面に自問自答を繰り返さないと、上手く意識付けできません。
見栄だけで願っている
引き寄せの法則の中でよくある勘違いとして、
「お金持ちと結婚したい」「周囲がうらやむ彼氏が欲しい」
と願ったものの、実際願いが叶うと物足りなく感じ、本心から願っていた事柄と違っていたと、ようやく気付くパターンです。
・お金持ちの夫ではなく、お金で好きな物を買った時の満足感・高揚感(こうようかん)が欲しかった。
・周囲がうらやましがるイケメンではなく、自分を大切にしてくれる人との恋愛を望んでいた。
自分が望んでいたはずの願いが叶ったはずなのに、心がむなしいと後悔するパターンは、主に恋愛・結婚方面でよく起こる事態です。
周囲に見栄を張りたいばかりに、本当の気持ちにフタをすれば、本当の願いとは別な願いを叶えようとします。
ところが本心ではない為、本気で行動する気になれなかったりと、何かと上手く行かない場合もよくあります。
他人から笑われたくない、バカにされたくない
「不安な気持ち」「他人をねたむ気持ち」
は執着を生み出しますが、執着心からくる不安やねたみを手放さないと、執着心のせいで本当の願いを取り違える場合があります。
マイナスな考えの方が強い
自分の叶えたい願とはまた別に、不満や不安も同時に湧いてくれば、どちらか強い方の気持ちが、引き寄せの法則に反映されます。
叶えたい願いよりもマイナスな願いの方が強い場合には、自分にとって嫌な物事の方を引き寄せられる点も、よく考慮しければいけません。
「強く願えば叶う」
のが引き寄せの法則ですから、強く願うのと同時に失敗した時の恐怖心があると、マイナス思考に負けてしまいます。
願うと同時に
「もし叶わなかったらどうしよう・・・」
と感じる不安の方が、どうしても大きくなるもの。
強く願おうとするほど、不安ばかりが大きくなりすぎ、結果的に最悪な結果になることも・・・
復縁したいと思いながらも、上手く行かない不安の方が強ければ、結果的に復縁には結び付かないので要注意ですよ。
引き寄せの法則を成功させるには?
積極的に行動する
引き寄せの法則が成功する人は自ら「率先して行動できる人」です。
ただ願うだけでなく、復縁に向けてコツコツと頑張り続けなければ、結果は決して訪れません。
特に>復縁は片思い成就よりも難しいですから、積極的に行動していかないと、まず復縁にはたどり着けません。
精神的にリラックスしている
もし復縁しようと行動した結果、元彼に振られたらどうしよう、嫌われたくない!のように、不安で心が一杯になると失敗しやすくなるものです。
復縁に成功できる人は、精神的にリラックスできる上フットワークも軽いので、何も考えず無意識に引き寄せ行動ができています。
失敗や嫌われるかも?なんて事も頭にはなく、何も考えずナチュラルに行動できています。
あれこれ頭を悩ませることもなく、リラックスできている状態なので、精神的に安定しているからこそ、ネガティブ思考にハマりません。
執着心がない
復縁には執着心が必要のような気がしますが、執着心が芽生えた途端、相手の関心を引こうとしたり、プレッシャーばかりが大きくなりがち。
執着心があり過ぎると
「復縁を成功させなきゃ、もっとがんばらなきゃ!」
と気負い過ぎ、あれこれ試した結果、ちょっとでもつまづくと前に進めなくなってしまいます。
特に自分を追い詰めることなく、自然な雰囲気で復縁に向けて動けますし、ダメ元のような軽い気持ちで行動しています。
引き寄せの法則で復縁する方法
自分の願望を明確にする
引き寄せの法則を実践する前に、まずは自分の願望を明確にする必要があります。
願いは復縁な訳ですから、単純に復縁を願えばいいのでは?と思うでしょうが、
ただ「復縁して幸せになりたい」と願っても、残念ながら不十分。
引き寄せの法則で復縁を引き寄せたいなら、もっと具体的な自己暗示をかけないと成功しません。
頭の中で具体的な姿を思い浮かべ、元彼とどうなりたいか、復縁後はどんな風な恋愛を楽しみたいかを想像しましょう。
「別れる前より、復縁後の方がお互いを理解し合い、より愛し合っている」
「彼氏と今週末1泊2日の温泉旅行へ出かける予定」
のように、具体的な復縁後の未来の姿を想像し続けてください。
「デートした先でどんな食事を楽しんだのか」
「自分と彼氏は、どんな服装でデートしているのか」
「おうちデートでは一緒に食事を作り、一緒にどんな映画を観たのか」
のように、事細かな具体性のある想像の方が、引き寄せの法則には必要不可欠。
自分が理想とする復縁後の姿を、詳細に想像してください。
頭の中で思い続ける事は、時としてしんどいですし、こんな空想上の動物を追い求めるような、むなしい妄想のような気持ちになる事もあるでしょう。
不安でむなしい気持ちになるのは、頭の中にある「具体的で明確なイメージ」が作り出せていないからです。
頭の中を真っ白にした状態で、理想を追い求める姿を想像しましょう。
頭の中で想像するのが苦手な人は、夜眠る前にでも、自分が求めている理想の姿をノートに書き付けてください。
毎日日記代わりにでも、元彼との未来や理想の姿を書き続ける、元彼の写真画像を自分のスマホの中に入れておき、ヒマな時に眺めるのもいいかと思います。
頭の中で思い続けないと、自分を正しい理想の道へと導けませんから、目標を達成する為にも理想の姿を日々想像しましょう。
頭の中にある理想を口に出す
引き寄せの法則をより強化したいなら、自分の頭の中にある理想を実際に口に出すようにしましょう。
復縁したい相手との理想の姿、や希望・願望を何度も繰り返しとなえます。
となえる時には、
「〇〇とまた付き合いたい」
ではなく「〇〇とまた付き合えてうれしい」
「元彼と結婚したい」
と感じるなら「今は彼と結婚し、幸せに暮らしている」
のように、今現在ではふたりは復縁しており、幸せだと自己暗示にかける為にも、自分自身に問いかけてください。
ただ、自分に問いかけた上、実際に口に出すのは恥ずかしいですし「バカらしい」と思ってしまう人もいるかと思います。
そんな気持ちになるのは、今現在復縁が叶っていないからこそ、むなしい・バカらしいと感じているからです。
・元彼との連絡も取れない状態
・連絡は取れても関係がぎこちない状態
などのように、今の現状が復縁以前の問題で、現状に満足できない状態が続いているからこそ、何をしても無理だと思い込んでしまうのです。
復縁においてマイナスな感情は、復縁を失敗させる原因にしかなりません。
マイナスな感情が大きくなると、不安や焦り・恐怖心ばかりが大きくなるばかりです。
下手にマイナスな部分に引き込まれるより、内心バカっぽいと思ったとしても、まずはやってみましょう。
元彼に嫌われる恐怖心を克服する
元彼への気持ちが強くなればなるほど、嫌われる恐怖心も強くなっていきます。
「今さら復縁なんて、迷惑かも」
「勇気を出して誘ったあげく、断られたらどうしよう」
迷惑がられたら?嫌われたらもう復縁できないかも・・・
不安が不安を呼び、いつの間にか不安にしばられ動けなくなります。
引き寄せの法則的には、恐怖心に負けては中途半端な対応になり、結局復縁できずに終わってしまいます。
恐怖心を克服するには、元彼にされたくない対応や怖いと感じる状況を思い浮かべ、書き出します。
「元彼から着信拒否された」
「人づてに悪口を言われいたと知らされた」
のような、考えるだけでも最悪な状況を客観的に見つめ直していくと、自分が今まで怖がっていたのがウソのように感じる事があります。
不安や恐怖心があると、ネガティブな気持ちばかりが大きくなりますが、客観的に考え続けていれば、心にも耐性が付きます。
ネガティヴさを生み出す不安・恐怖心さえ失くしてしまえば、ポジティブなイメージが湧きやすくなりますよ。
一度、元彼への気持ちを手放す
復縁する為の方法なのに、
「なぜ元彼への気持ちを手放すの?」
と思うでしょうが、あまりにも気持ちが強すぎる場合、引き寄せの法則は失敗する可能性が高くなります。
大好きな人と復縁したい気持ちは強い方がいいと思い込みがちですが、気持ちが強過ぎると自分の感情のみしか見えなくなります。
片思いはひとりでもできますが、復縁は相手あっての事ですから、相手に執着しすぎては、思わぬ迷惑をかけてしまいます。
復縁を成功させたいならば、元彼への気持ちを客観的に見つめ直す為、元彼への気持ちをリセット。
自分は元彼に対し、単なる執着心から復縁しようとしていないか、気持ちをもう一度冷静に考え、それでも復縁したいならあなたの気持ちは本物です。
途中で成果を見直す
引き寄せの法則を実践しているがんばり屋さんな人は、目標が大きいほど燃え上がりやすいものです。
ところがいくらがんばっても手ごたえがない、何の変化もないとなると、さすがに心がくじけてしまいます。
だからこそ、時にはこれまでの行動を振り返り、進展状況や成果を確認する必要があります。
・以前は無理だと思っていた、ラインでの連絡が取れるようになった
・以前は元彼の事ばかり考え落ち込んでばかりいたのに、最近では「最近笑顔が多いね」と言われるようになった
・連絡しすぎて嫌われていた元彼から、返事が来るようになった
など、最近の状況を改めてチェックすれば、成果が見えてきます。
焦りが大きくなると元彼との距離感を見誤り、失敗しやすくなりますから、今現在の状況を確認することで、安心できれば不安も安らぎます。
こまめに日記を付けておくと、後で振り返るのに大変役立ちますよ。
法則が効き始めている前兆とは?
引き寄せの法則が効き始めている前兆として、
・少し前まで感じていた焦りや不安が消え、心に余裕が生まれる
・周囲の異性からモテ始める
・元彼から連絡が来るタイミングが自然と分かるようになった
など、いつの間にか変化が起こりますから、引き寄せの法則を実践しているうちに、何らかの変化を感じ取るようになります。
引き寄せの法則を開始し、自分でも変化を感じるようになったら、変化がポジティヴなものかどうかよくチェックしていきましょう。
過去より未来を考えるよう
引き寄せの法則を実践中には、元彼との過去の恋愛を懐かしんではいけません。
楽しかった思い出を思い出すたびに、別れた時の悲しい気持ちを思い出し、ネガティブな感情に支配されてしまいます。
過去に戻りたいと懐かしむのではなく、元彼との未来を常に頭の中に思い浮かべる事が大切です。
過去に引きずられると、執着心も芽生えやすくなりますから、いたずらに過去に浸らないように注意してくださいね。
おわりに
引き寄せの法則と聞くと、何となく難しそうなイメージがありますが、的確に要点をとらえ続けていけば効果が出る方法です。
信じる・信じないで大きく結果が分かれる法則なので、心から信じる気持ちが必要不可欠。
ただ漠然(ばくぜん)とした願いや希望のみで復縁に動くのは、強い不安や恐怖心から途中であきらめてしまいかねません。
復縁したい気持ちを強化し、明確な目的を設定できますし、好きだからこそ襲ってくる不安を上手くなだめながら、復縁を目指すなら引き寄せの法則はピッタリの方法ですよ。