愛よりお金?!貧乏でも幸せ?!夫婦喧嘩の原因6つ

結婚生活において愛情は必要不可欠なものですが、時として愛情よりも優先されるのが「お金」です。

結婚当初は愛情があれば多少貧乏でも何とかなる!と楽天的に考えてしまいますが、夫婦喧嘩が起こる原因の多くには「お金」がからんでいます。

結婚すれば夫・妻の稼ぎは共有財産になりますから、お金の使い方を間違えば、深刻な夫婦関係の悪化を招いてしまうのも、当然の理由ですよね?

金銭感覚の違いは夫婦喧嘩や離婚の原因になりますが、お金が原因の夫婦喧嘩にはどんな原因があるのでしょうか?

妻の大半が夫に家計を任せられない?

どこの家庭も妻が家計を管理しているパターンが多く、夫が管理している夫婦はごく一部です。

家計管理を妻がする大きな理由は、

・夫が家計管理を面倒くさいと感じているから

・夫の独身時代、お金に無頓着な暮らしぶりだったから

・女性の方が金銭感覚がしっかりしている

など、いくつかの理由がありますが、妻の方が家事や家賃・住宅ローン・保険・学費などの支払い管理をする家庭が多いからであって、夫にもしっかりとした経済感覚があれば、どちらが管理しても問題ありません。

どちらが金銭管理をするにしても、私利私欲に流され好き放題使ったり、給料・ボーナスの使い道で意見が対立したりと、お金が原因で起こるトラブルも増えてきます。

 

夫婦喧嘩の原因

金銭感覚が違いすぎる

金銭感覚の違いは、夫婦喧嘩の致命的な原因になります。

妻は将来を見越して少しでも預金を増やしたいのに、毎月のように趣味関係の出費がかさむ夫では、金銭感覚が合わないのも当然ですよね?

結婚前にも金銭感覚の違いを感じても、結婚すれば責任感も出てしっかりしてくれると思うでしょうが、残念ながら結婚してもそう簡単に金銭感覚は変われません。

金銭感覚のズレを放置していると、お金関係で事あるごとにモメますから、夫婦の愛情も冷めてしまいます。

付き合ってる頃はお財布は別々。特に意識する事も少ないですが、結婚して家計が一緒になると、自分が稼いだお金でも好き放題使えませんから、金銭感覚の違いは夫婦喧嘩の大きな原因になります。

よく分からない出費が多い

一見普通の暮らしをしているように見えて、預金が一向に増えない人は、訳の分からない出費が多すぎる夫婦はよく喧嘩になります。

よくあるパターンとしては、

・数百円単位の買い物の場合、面倒だからとレシートを受け取らない

・毎朝&仕事帰りに必要もなくコンビニへ行く習慣があり、無駄な買い物をしている

・おしゃれなカフェやランチへ行く習慣がある

などの習慣は、無自覚な場合改善するのが難しく、なぜ手元にお金が残らないのかすら気付けません。

我慢できずに衝動買いすることが多い人は、その場では反省して見せても、その後も衝動買いを繰り返しますから、夫婦関係がぎくしゃくし喧嘩が増えしまいます。

特に贅沢した覚えかなくても、週に何度もお惣菜で済ませている、高い食材をよく購入するなど、理解できない部分にお金を使っていると、夫婦喧嘩の原因になります。

クレジットカードの使いすぎ

即購入・発送してもらえるネットショッピングは、外出せずに簡単購入でき大変便利。

その場で買えてすぐ手元に届きますが、カード代は口座引き落としなので、あまりにもカードを使いすぎていると、買った本人すら使った金額を把握できず、夫・妻にバレれば喧嘩になります。

簡単に欲しい物が買えてしまう快感は、常日頃からストレスを感じている人にとって、手軽にできるストレス解消方法ですが、クレジットカードは夫婦喧嘩の原因にもよくなります。
クレジットカード(デビットカード)は定期的な収入があれば簡単に作れますから、夫・妻の知らぬ間にクレジットカードを作り、こっそり買い物やキャッシングしていれば、喧嘩にならない訳がありませんよね?

クレジットカードを使うのが嫌いな人もいますから、使う・使わないでもめるパターンもあったりと、使い方ひとつで喧嘩になりやすいのも、クレジットカードの大きな特徴です。

外出先での支払いでもめる

家族で外食した際など、夫・妻のどちらが支払うかでもめたりと、どちらが出す・出さない問題で夫婦喧嘩に発展するパターンもよく聞きます。

例えばですが、夫が外食へ行こうと言い出し家族で出かけたものの、支払いは結局妻任せにしたりと、外出先の支払いは夫婦喧嘩になる原因になりがちです。

夫からすれば、自分の稼いだ給料なんだから、家計から出して当然。

妻からすれば、夫が誘ったんだから小遣いの中から支払ってよ!

など、夫婦の考え方の違いから、言い争いから冷戦状態に突入することもよくあります。

ゲーム課金のしすぎ

最近では据え置き型のゲーム機だけでなく、スマホのアプリゲームに夢中になり課金しすぎることで、夫婦喧嘩に発展するパターンも近年増えてきています。

最近では男女問わずスマホゲームで楽しんでいますが、スマホの請求書や通帳の引き落とし額をチェックして初めて課金に気付き、ようやく課金に気付けば夫婦喧嘩になります。

夫婦で話し合い小遣いの中から課金する、月々数千円までと決めていれば夫婦喧嘩になりませんが、我慢できずにクレジットカードから課金、携帯電話会社経由で課金すれば、どうしても気付いてしまいます。

スマホ依存やゲーム依存の課金廃人状態では、いくら約束しても何度も裏切られ続け、大きな夫婦喧嘩に発展します。

節約のしすぎで精神的に苦しい

普通に暮らしても苦しくないほどの収入があるのに、生活していく必要最低限の暮らししかさせてくれない、ちょっと贅沢しようものならネチネチと文句を言われる夫婦関係では、夫婦喧嘩が起こるのも当然です。

元々節約好きだったり、これまでの人生でお金関係で苦労してきた人なら、今後の人生に不安への不安からやみくもに節約する人もいますが、過度な節約は夫婦喧嘩の原因ににしかなりません。

もちろん節約は大切ですし、将来に備えての貯蓄も必要ですが、何の娯楽もなく働いて寝るだけの生活に、人は耐えることができませんから、過度な節約は夫婦仲を悪化させます。

スーパーのチラシ広告の何十円か安い卵を買う為に、自転車を飛ばして2~3駅先のスーパーへ駆けつけるような生活をしても、節約できた喜びよりも疲労感の方が勝ります。

下手すればリバウンドで節約分を使い果たしてしまうことも・・・

節約したい場合、まず最初に削るのが食費・被服費、そしてお小遣いです。

どんなに美味しい節約料理だったとしても、色々な工夫を重ね料理をするのはかなり大変。

外食すればお金がかかるからと、ファミレス・レストランへは一切行かず、贅沢は一切許されない生活は、人によっては何のために生きているのか分からなくなり、精神的にもイライラします。

・前の日の残り物ばかりが毎回お弁当に入っており、愛情が感じられない

・まとめて作り置きしていた物ばかりの食卓にうんざり

・服はすり切れ毛玉だらけにならないと買い換えてもらえない

・飲みに行くと怒られるので、同僚や友達と飲みにも行けない

など、行き過ぎた節約が仕事をする意欲や愛情も奪います。

たまのごちそうやちょっと高い洋服などのごほうびは、生活のうるおいにもなりますが、節約大好きな人の目からすれば「ぜいたく」にしか映りません。

一生懸命働いているのに、自由に使える小遣いが数千円や一万円のような金額では、精神的に満たされず、夫婦喧嘩が絶えないギスギスした家庭になります。

お金が原因で喧嘩になる夫婦の特徴

未来に対するお金の不安が共有できない

結婚すれば何十年も夫婦として生活していく訳ですが、仕事があり家庭円満な生活ができれば、先の事はどうにかなる!とのんきに思うのが夫の考え方。

一方妻の方は家計を預かる責任が多いせいか、生命保険や子供の教育資金・住宅ローンなどの将来への備えに関し、どんな人でも少なからず不安を抱えているものです。

夫の方はのん気に構えているのに対し、妻は生まれた我が子をうでに抱きながら、大学生になる頃かかるであろう学費の心配をするほど、遠い先の未来を考えたり、老後の生活の心配におびえています。

ライフプランが共有できていない夫婦にありがちですが、妻だけがせっせと貯蓄にはげんでいるのに、夫は仕事だけやってりゃいい的な態度を取られれば、夫婦喧嘩にならないはずがありません。

今が良ければOKと考えている夫に、未来への不安を一生懸命説いても理解は得られませんから、妻の中にある不安を具体的に伝えない限り、男性には伝わらない事を理解しないといけません。

説明しているのに「先の事なんてわからない」「この先どうなるかなんて、誰にも分らない」と軽くあしらわれたあげく、夫婦喧嘩が勃発します。

お金に関する話し合いをしない

共働き夫婦でも、お互いの収入をよく知らない夫婦は多く、お金に関する話し合いに気まずさ・後ろめたさを感じている夫婦では、後々お金が原因の大喧嘩に発展しやすくなります。

自分のできる範囲の節約や預金にはげんでみても、それほど節約はできませんし、独身時代の生命保険プランのままでは結婚後の生活はカバーできません。

夫婦であれば当然話し合いをすべきですが、お金の話をろくにせず「全部任せているから」全部丸投げ。

いくら頑張り続けても相談に乗ってくれず、頑張ったあげくに後々文句を言われたのでは、不満が溜まっていく一方です。

日本人は特にですが、お金について話すのを嫌がる傾向が強いので、夫婦であってもあえて話さず済ませようとする夫婦もいます。

夫によっては自分の収入の少なさをコンプレックスに感じており、妻にお金の話を持ち出される度、

「オレの収入が少ないのが不満なのか」「はぁ?お前ふざけるなよ、養ってもらってるくせに」

のようなキレ方で妻を責める夫であれば、自然とお金の事で夫に相談しなくなり、妻は孤独感や不安ばかりが増していった結果、夫婦関係が冷え込んでしまいます。

お金の話は夫婦であってもしづらいものですが、夫婦喧嘩にならぬよう上手に話し合いましょう。

おわりに

夫婦であっても、いざ改まってお金の話をするのは何となく話を切り出しにくい・相談しづらいものです。

夫婦なら共に人生を歩んでいくパートナーとして、どんな風な人生設計を考えているのかを知っておかないと、目標のない預金は長続きしにくいもの。

しっかりと話し合いライフプランが固まれば、今後の人生で必要になる金額も予測しやすくなります。

結婚後数年すれば、新婚当初の人生設計(ライフプラン)とは変わってくる部分も出てきますから、定期的に夫婦でお金の話をした方が、夫婦共通の目的意識が生まれ、夫婦の絆も深まりますよ。

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