どんなに相手の事を愛していても、一生懸命お付き合いをしても、相手との恋が成就しなった場合は「もっとああしておけば良かった」「こうしておけばこんな事にはならなかったかも」と切ない気持ちになってしまいます。
不倫恋愛は難しい恋愛ですから簡単には成就出来ないかもしれませんが、恋人と別れた後に「やっぱり付き合わなければ良かった」「不倫恋愛なんてしなきゃ良かった」なんて、不倫恋愛のすべてを否定してしまう深刻な後悔をするのは嫌ですよね。
別れた後も恋人と良い関係をキープし、不倫恋愛を素敵な思い出にする為にも、「後悔する不倫のパターン」を知っておきましょう。
望んでいないセックスを受け入れていた
まずお付き合い中に一番やってはいけないのは、望んでいないセックスをすることです。
「恋人に求められたから受け入れた」とか「恋人の気持ちを引きとめる為に、自分の身体を差し出した」なんてことをしてしまうと、好きだからお付き合いをしているのか、セックスをする為に一緒にいるのか、2人の関係が曖昧になってしまいます。
望んでいないセックスをし続けなければいけないことに、悲しさや怒りを感じることもあるでしょう。
恋人同士はお互いに「好き」という気持ちを自覚していなければ絶対に上手くいきません。
セックスだけで繋がろうとか相手の気を引こうとしても、後になって「結局、愛されたのは身体だけだった」という虚しい後悔だけが残ってしまいます。
セックスで避妊してもらえなかった
セックスをする時に気を付けたいことが、もう1つあります。
興味があればどんなアブノーマルなプレイをしても良いのですが、避妊だけは絶対欠かさないようにしましょう。
セックスで避妊をするのは、「相手の身体を傷つけない」「妊娠したらどうしようという不安を感じさせない」という、恋人に対する愛情と思いやりの証明なんです。
避妊ナシでセックスをして、その瞬間はそれで良くても、後になって「どうして避妊してくれなかったんだろう」「もし妊娠したらどうするつもりなんだろう」と、相手への恨みと、避妊せずにセックスしてしまったことに対する後悔で胸が苦しくなります。
お金を相手に貸した
家族が居る男性とお付き合いをしている時、十分なデート代を準備してもらえないことがあります。
男性から、2人きりで旅行に行きたいけどちょっと手持ちが足りないとか、お洒落なレストランで素敵なディナーデートをしてみたいけど若干財布の中が寂しいなんて言われてしまった時、あなたならどうしますか?
素敵なデートをしたいとか、彼を喜ばせたいという気持ちから、少しくらいなら彼を援助してあげよう、金銭的な負担を自分も分担しよう、と思うかもしれません。
しかし、「少しだけ貸して」「ここだけ払っておいて」と恋人にお願いされても、それを受け入れるべきではありません。
2人がお別れした後にもしお金のトラブルや貸し借りが残っていた場合、お金の恨みは永遠に残ります。
2人の間でやりとりしたお金がきちんと清算されるまでは、恋人との関係を終わらせることが出来ないんです。
余計なトラブルの種を作らない為にも、お金の貸し借りをしてはいけません。
デートで沢山お金を使った、プレゼントをした
恋人に良い所を見せたいとか、特別なプレゼントをして喜ばせたいと思った時に、つい無理をして沢山お金を使いたくなるかもしれません。
あまり頻繁にデート出来ない2人だからこそ、1回1回のデートを思い出深いものにしたいと思いますよね。
しかし、あまりにも見栄を張ったデートをしすぎると、後になってその事を後悔したり、負担に感じるようになってしまいます。
形が残らないものにお金を使い過ぎると、後になって「やっぱりもっと節約すれば良かった」「お金を使った割には手元に何も残らなかった」など、悔やむ原因になるんです。
不倫中、友達を失ってしまった
恋愛に夢中になったり、不倫バレを警戒し過ぎると、周囲の友達と距離を取らざるを得なくなることがあります。
不倫をしている自分に自信を持てなくなったり、普通の恋愛をしている友達と恋愛話をするのが切なくて耐えられなくなるからです。
また、不倫恋愛をしていることが友達にバレて、それが理由で友達の縁を切られてしまうこともあるかもしれません。
あなたのことを本当に信じてくれている大切な友達程、「不倫なんて許せない」「そんなことをする人だとは思わなかった」とショックを受けて、離れていってしまうんです。
友達を1度失ってしまうと取り戻すのは大変難しいものですから、不倫恋愛を楽しみつつも、友達関係も大切にするよう心掛けましょう。
家族よりも恋人を優先し過ぎた
恋人のことがどれほど大好きでも、結婚している限りはやはり家族を最優先に考えなければいけません。
家族を差し置いてまで恋人とデートをしたり、家族としなければならない会話を無視しして恋人との電話やLINEに夢中になってしまうと、「家族を大切にしないで、何をしてるの?」と怪しまれてしまいます。
どんなに素敵な不倫恋愛をしても、最終的に不倫バレしてしまうと「やっぱり止めておけばよかったかも」と後悔せずにはいられません。
不倫バレは絶対ダメ!
不倫中は、普段よりも家族に優しく接するくらいで丁度いいんです。
不倫恋人を大切に思うあまり、家族に冷たく接してしまう
恋人のことを「好き!」と思う気持ちが強くなりすぎると、その反動で家族に対しての接し方が分からなくなってしまうことがあります。
家族よりも好きな人が出来てしまうと、「どうして好きでもない相手と、一緒に暮らしているんだろう」という迷う気持ちが出てきます。
しかし、最終的に家族と別れるつもりがないのであれば、恋人にするのと同じように家族にも優しくしてあげて下さい。
不倫恋愛が終わった後に上手く家族の元へ戻れるよう、不倫恋愛中も家族関係は良好でなければいけません。
「恋人に愛されたい」という気持ちが強すぎる
気持ちイイセックスをすることや、デートで楽しい時間を過ごす等、ハッキリとした目的を持って不倫をしているカップルは、いつか別れたとしても不倫恋愛をしている中できちんと「目的」が達成されるので、後になって後悔することはありません。
しかし、「愛されたい」という気持ちのみで、特に目的や具体的にやりたいこともなく不倫をしているカップルは、最終的に不倫相手と結婚出来るまで納得できず、別れた後「何のために不倫をしたんだろう?」と悩み、後悔してしまいます。
罪悪感を持ちすぎる主婦は不倫をすると一生後悔する
不倫恋愛をする時は、気持ちの割り切りが必要です。
「夫を裏切っている」「子供に申し訳ない」と強い罪悪感を持ったまま不倫恋愛をすると、別れた後でも「自分は酷い女だ」「妻として、母親として失格だ」と一生自分を責め続けることになってしまいます。
罪悪感が強くなりすぎて、不倫恋愛を続けることが自分にとってのプレッシャーになっていると感じるようになった時は一旦不倫恋愛をお休みして、自分の気持ちを整理する時間を作りましょう。
ノリと勢いで社内不倫を始めてしまった
社内不倫は楽しいけれど、リスクが大きい関係です。
「酔った勢い」「なんとなく」で社内の相手と不倫関係になってしまうと、後になって不倫バレが怖くなったり、自分にはそのつもりがないのに相手から「奥さんと別れて」「私のことは遊びだったの?」などと迫られて困ってしまうかも。
社内の女性に手を出す時はノリや勢いではなく、相手の事を本当に大切に出来るのか、不倫バレせずに上手く社内恋愛を続けていけるのかなど、よく考えてからにしましょう。
恋愛感情がなくなったのにズルズルと不倫関係を続けてしまう
どんなに好きだった不倫相手でも、時間の経過や環境の変化など様々なことがきっかけで気持ちが冷めてしまうことがあります。
気持ちが冷めてしまった相手とノリや情でなんとなく交際を続けてしまうと、「時間とお金の無駄だったかも」と後で後悔するかもしれません。
不倫恋愛を続けている間は、次の恋に進むことが出来ません。
不倫恋愛は本当に好きだと思える相手とだけするべき恋です。
恋人への気持ちが冷めたのであれば、そのタイミングで関係を見直してみましょう。
お別れの時、雑にフラれて男性不信になった
お付き合い中のトラブルだけではなく、別れる時の態度も後悔の原因になってしまうことがあります。
交際中のやりとりやどんなデートをするかということはとても印象に残りますが、「どんな別れ方をするか」はデート以上に大事です。
ケンカをして相手へのイライラを抱えたまま別れたり、別れ際に酷い事を言われて心が傷ついたままでいると、その後何度もその事を思い出してムカムカしてしまいます。
「終わりよければ総て良し」という言葉は本当にその通りで、恋人との最後の思い出が前向きなものであれば、後で思い返した時に「そんなに悪い恋愛でもなかったな」という気分になれますよ。
不運があった時に「不倫の報い」だと考えてしまう
不運なことがあった時や不幸に見舞われた時、「不倫なんてしているから、神様に嫌われたんだ」「許されない恋をした代償だ」と考えて、不倫恋愛を後悔してしまうことがあります。
これは、占いを気にし過ぎたり、周囲の言葉に流されやすい人によくある勘違いです。
不幸と不倫は全く関係ない、気のせいです!
人に言われたことをいちいち気にしたり、ちょっとでも嫌なことがあると落ち込んだり等してしまうと、不倫恋愛そのものに悪いイメージを持ってしまいます。
どんなことでも気にし過ぎない強いメンタルを作りましょう。
浮気性の男と不倫をした
恋愛好きな男は、浮気や不倫を繰り返さずにはいられません。
恋愛に積極的な既婚男性であれば、2人以上の女性と同時に不倫をするなんてこともあるかも。
女好きの男性と不倫をすると、「本気の恋愛」が出来ず、男性の方から一方的に遊ばれたように感じて、不倫恋愛をしたことを後悔してしまうかも。
彼がこれ以上浮気をしないように、きちんと見張っておく必要があります。
彼の気持ちをしっかり引きつける努力をして、浮気を防ぎましょう。
おわりに
不倫中、恋人となかなか連絡が取れなくて辛い思いをしても、家族に不倫バレしそうになって怖い思いをすることがあっても、それでも「恋人と愛し合い、真剣にお付き合いをしている」という自信を持っていれば、不倫関係を後悔することはありません。
恋人と愛情で繋がっていると感じることが出来ず、「何のために不倫をしているのか分からない」「将来どうなるのか分からない」という不安を感じてばかりいると、別れた後に「不倫なんかやらなければ良かった」と思ってしまうんです。
不倫恋愛を後悔しない為には、恋人と一途に愛し合い、純愛を伝え合うこと!
本気で、思いやりを持って恋人に向き合うように心掛けましょう。