穏便に別れたい!夫から「離婚したい」と言ってもらう方法5つ
目に見える問題がない夫と離婚したいとこぼしても、周囲には「我慢が足りない」としか言われませんし、自分の方から離婚は切り出しにくいものです。
離婚する場合、言い出した側が慰謝料を支払わなきゃいけないの?財産分与はどうなるの?
できれば夫の方から離婚したいと言ってもらい、穏便に別れたい・・・!!
そのためにはどんな方法を試すべきなのか、その方法をご紹介いたします。
夫から離婚したいと言ってもらう方法
価値観・性格の不一致を際立たせよう
離婚理由のトップ3の中に必ず入るのが、性格の不一致です。
理想的な結婚相手として「価値観や性格が似ている事」をあげる人はよくいますが、価値観が完全に一致する人なんていませんし、似たような性格の夫婦では、自分の欠点を目の前で見せられ続けているような気持ちになり、夫自体が嫌になる場合もよくあります。
一緒に生活しているうちに、価値観や性格も変化していくものですから、価値観や性格の不一致を演出していき、夫の方から離婚を言い出させてください。
夫の価値観や性格は十分承知しているでしょうから、今後の人生で夫婦の意見が対立しそうな問題を持ち出し、夫とは間逆の意見を言い出し対立しているうちに、夫婦関係に溝が生まれていきます。
夫婦で意見が対立するのはよくある話ですが、夫や自分の両親との同居や介護問題、子育て方針の違いなど、「この人とは夫婦を続けていけない」と夫に思わせれば、穏便に離婚できる可能性も高くなりますよ。
夫をムッとさせ離婚を突きつけさせる
結婚している仲なのですから、夫のプライドを逆なでしムッとさせる振る舞いをすることで、夫から「お前とは離婚してやる」そう言わせ、早々に離婚届にハンコを押させましょう。
気が強い夫なら怒りにまかせてその場で離婚を決めますし、後で離婚したくないとゴネられても「私ではあなたを支えられない」そう悲しそうな顔で身を引きますと伝えてください。
プライドが強い夫なら、自分を否定したりアドバイスをする女が苦手ですので、お節介さを発揮しあれこれ口出し、夫に「離婚」を言い出させればこっちのもの。
下手に妻から離婚を言い出されればキレかねない夫なら「あなたのためを思って言ってるの」を口ぐせに、お節介な妻を演じてみてください。
妻のお節介にムッとする回数が増えていくうちに、小さな怒りが積み重なれば夫の方から離婚を申し出てくれます。
夫の話を聞き流す
夫婦生活を円満に保つために絶対不可欠なのは「コミュニケーション」。
日常のほんのささいな事柄で笑い合ったり、ケンカした後一緒に反省することも立派なコミュニケーションのひとつです。
コミュニケーションが上手く取れない夫婦はやがて仮面夫婦になり、やがては離婚話に発展するのが通常パターン。
今まで夫とコミュニケーションが取れていたなら、今後は夫の話を聞き流し「ふぅん」「そうなんだ」「へぇ~」など、自分からは話を広げない方向へ持っていってください。
最初は話を聞かない妻におどろき文句や怒りをぶつけるでしょうし、浮気を疑う場合もあるでしょうが、そのままスルーしていればいつしかお互い話もしなくなっていきます。
通常の仮面夫婦の場合、性格の不一致やどちらかの浮気・不倫で仮面夫婦になりますが、夫にとって妻が話を聞いてくれないのは、思っているよりもはるかにつらいので、虚しさから夫が別れを切り出し離婚に発展するパターンも。
マニアな趣味を作る
夫の趣味について行けずに離婚する夫婦がいるように、単なる趣味とは言い切れないほどマニアな趣味にハマれば、夫の方から呆れて離婚を言い出してくるパターンもあります。
男性が理解できず困惑しがちな趣味なら、アイドルの追っかけやアニメの同人誌(BLなど)、最近ではアニメを題材にしイケメン俳優が活躍する2.5次元の舞台の追っかけ女性が増えていますので、その辺りにハマるとさすがに夫はついていけなくなります。
注意して欲しいのが、元々妻の趣味嗜好に口出ししないタイプなら、何にハマっても口出しどころか興味も示さないので、干渉してくるタイプの夫にのみお試しくださいね。
子供中心の生活にする
夫婦にとっても子供は宝物ですが、子供への愛情は時として夫の心を冷ます効果があります。
母親が子供に愛情を示すのは当然ですが、夫によっては妻の愛情をたっぷり受けている子供に嫉妬したり、妻を振り向かせようと子供っぽい行動を取ったり、プレゼントを買ってくることもありますが、目もくれず子供にのみ目を向けていれば、夫の心は冷え込んでいきます。
男性は認められたい願望が強いので、少々幼稚で嫉妬深い夫なら妻の関心が引けないだけでもかなりのショック。
子供中心の家庭に嫌気がさせば、自然と帰宅時間も遅くなり夫婦すれ違いの生活になります。
子育てはしっかりしてるからと離婚を我慢するタイプの夫の場合でも、夫の世話どころか夜の性生活も無し、夫の食事も作らないとなればさすがに離婚を切り出されます。
子供に夢中になりすぎるあまりの離婚なので、浮気問題のようにとげとげしい雰囲気にはならず離婚の話し合いに持ち込めますよ。
まとめ
一生を共にするつもりで結婚した仲なのですから、できれば穏便に別れたいでしょうが、とんとん拍子に話が運ぶはずもないのが、離婚問題の難しい所です。
なるべく穏便に別れたいなら、夫婦どちらにも離婚の原因があると思わせなければいけませんので、一番いい方法はやはり性格や価値観の不一致からの離婚です。
夫側に不倫や借金などの大きな問題があれば離婚も即できるでしょうから、穏便に別れるには少しづつ気持ちが冷めるように持っていくしかありません。
そう簡単には応じてくれないでしょうから、色々手を尽くしながら辛抱強く夫の気持ちが冷めるのを待ち続けてくださいね。