彼の優柔不断さがネックですが、大人なあなたがフォローしてあげましょう。同じ価値観を持つ部分も見えてきます

二人の性格相性

性格で相性を判断する限り、悪くもなく特別良いわけでもありません。
あの人は少々優柔不断なところがあり、その一面にあなたがイライラさせられてしまうことも少なからずあるでしょう。
でも、そのことを直接口にして文句を言わないあなたの優しさがあります。
また、あなたに遠慮し過ぎるところも物足りなさを感じてしまうはず。
そんな時はあなたの大らかな積極性で二人の関係をリードすれば万事OK。
性格的にはあなたのほうがあの人よりも大いに成熟しています。
それを現実として受け止め、あなたがフォローできるならば何ら問題はありません。

二人の価値観や好みの相性

価値観は違うようでいて、「同じだね」と思えるケースが多々あります。
これはあなたが非常に柔軟なものの考え方ができる人なので、違いを感じても「その考えは非常に合理的」「私もそっちのほうが好みかも」とフレキシブルに思考を変化させられるからです。
そういった意味で、二人の相違は仲たがいする要因とはなり得ません。
ただし、あなたも全てにおいて受け入れられるわけではありませんよね。
特にあの人の価値観に違和感を感じたら、逐一「私はこう考える」としっかりと主張しておきましょう。
おざなりにしておくと、後々に面倒が勃発してしまう恐れあり。

二人の恋愛観、結婚観の相性

あの人は意外にも結婚に対しては非常に硬派な考え方の持ち主です。
あなたの全てを「結婚するならば」というフィルターを通して見ています。
あの人の眼鏡に適えば、直ぐにでもプロポーズしたいと考えているのでしょう。
「恋愛＝結婚」タイプです。
一方のあなたは、慎重派。
「好き」という感情だけに押し流されることなく、「この男性と結婚したら幸せになれるか」と無意識で計算しています。
つまり、あなたは「この男性では私のことは幸せにできない」と判断したら、例え不満がなく好きという気持ちが健在であっても別れを選ぶことがあるという女性。
「恋愛＜結婚」タイプです。

二人のイメージする未来はどれくらい重なっている？

それぞれに考え方は異なれど、今後3年を見据えたお付き合いがひとつの区切りとなります。
その3年以内にあの人サイドで仕事に関する大きな転機が訪れると、お付き合いの雲行きが怪しくなります。
現状維持が叶わない結婚をあなたは強く望んでいません。
その点が二人の懸念点でもあります。
また、あなたも仕事面で今以上の評価を得てしまうと、会社を辞めるという選択肢がゼロに近づきます。
そのことはあの人の意に沿わないため、結婚が遠のいてしまう可能性が否めません。
今のうちから、自分のキャリアについて真剣に考えておく方が良さそうです。
何事もなく過ぎれば気持ちも機も熟し、ずっと一緒にいるという以外の選択肢は生まれません。