なるべく一緒に行動するようにしてみましょう。二人の間が穏やかな空気に変わります

このままの夫婦関係だと未来はどうなる？

あの人はあなたと別れたいと考えていることは断じてありません。
その点は安心してください。
でも、現状を改善しないと毎日の暮らしがギスギスとしてしまい、幸せとは言い難い生活となってしまいます。
人生が幕を閉じるまでの長い間、そんな気持ちで過ごすなんて耐えがたいですよね?
ここは是非とも前向きにこの事態に向き合う覚悟を決めたほうがいいでしょう。
あなたはサッパリとした性格なので、「上手くいかないなら離婚もあり」とグイグイと話を進めてしまうかもしれませんが、あの人を無くした後の喪失感はあなたの想像を超えています。
夫婦関係を再構築することに専念するほうが賢明です。

二人がすれ違った原因

いつまでたっても「自分が一番」の夫。
それは新婚時代が過ぎても、また例え子供ができたとしても変わりません。
あなたが家計を切り盛りし、立派な主婦でいることには満足感を覚えることはあったとしても時に自分をおざなりにする態度に我慢がならないのです。
つまり、拗ねているわけです。
「夫婦だったら言わなくても俺の気持ちを察するべき」というのがあの人の言い分なのです。
そんなの大人の主張としてはちゃんちゃらおかしいと思いますか?
でも、本当にあなたの夫はこの点に関して大きな不満を抱いているがために二人の間に怪しい空気が流れ、上手くいかないのです。

夫があなたに思っていること

「もう少し、自分に構って欲しい」
この一言に尽きます。
食事のメニューを決める時に、前のように「何か食べたいものはある?」と聞いて欲しい。
「今度のお休みはどうする?」と一緒に過ごす楽しみを共有したい。
夫は食事自体に不満を抱いているわけではありません。
ただ単に自分にもっと関心を抱いて欲しいのです。
また、ずっと一緒にいたいわけでもありませんが、お互いがまるで存在しないかのような休日ばかりを過ごしていることに不安を抱いています。
あなたがほんの少しでも夫に気遣いのある言葉を掛け、会話が増えるだけでも二人の間は激変します。

関係を修復するための方法

なんでもいいので、一緒に出来る可能性を共に探りましょう。
例えば、「今度の日曜日にお米を買うけど、重いから一緒に行ってくれると嬉しい。ついでにランチは外食にしない?」と誘ってみましょう。
特別なイベントにする必要はまったくありません。
要は、「一緒」をキーワードにして何かをしようと提案すればOK。
夫は寂しいだけなのです。
ドライなあなたにしてみれば、「大の大人が・・・」と言いたくなる気持ちも解りますが、ここはひとつ三歩下がって譲りましょう。
そんな過ごし方が徐々に戻ってくれば、殺伐とした空気はたちまち過去のことに早変わり。
試すなら、早め早めが功を奏します。