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おすすめ!東京都の初詣スポット

東京都の初詣スポットとして有名な神社やお寺をご紹介します!

1位 明治神宮

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしている神社で、大正9年(1920)に創建されています。
初詣では都内のみならず、全国各地の参拝者が訪れる都内No1の神社として知られています。
本殿を中心に、祈願を行う神楽殿、御祭神ゆかりの御物を陳列する宝物殿、健全なる日本精神を育成する武道場至誠館があります。
境内は、内苑と外苑に分かれ、内苑には日本各地や朝鮮半島、台湾からの献木365種約12万本が植えられています。
鬱蒼と茂る木々は都心部の貴重な緑地として親しまれています。
初詣でおみくじを引く人も多いと思いますが、明治神宮では少し変わった独特なおみくじ、「大御心」(明治天皇や昭憲皇太后が詠んだ和歌)を授かることができます。
大御心は明治天皇、昭憲皇太后の膨大な歌の中から人倫道徳を指針とする30首が選ばれています。
歌が詠まれている裏面には歌の説明書きがされ、天皇皇后のありがたいお言葉から教訓を得ることができます。
願意も国家安泰から家内安全まで幅広いご利益が期待でき、あらゆる祈願が行える場でもあります。
また、明治神宮はパワースポットや観光地としても有名で、ミシュランに3つ星の観光地として海外からの人気も得ています。

 

参拝者数:約316万人
ご利益:学業、厄除け、縁結び、安産
所在地:〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
アクセス:原宿駅南口/代々木駅北口/参宮橋駅西口
URL:http://www.meijijingu.or.jp/

2位 浅草寺

浅草寺はご本尊に観世音菩薩を祀っています。
観音様は多くの仏様の中で最も慈悲深い仏様となっています。
1400年もの間に多くの人の苦しみを除き、願いを聞いてきた観音様です。
観世音菩薩と御前立本尊は秘仏となっていますが、年に一度(12月13日午後2時)、御前立本尊に限り姿を拝むことができます。
浅草寺の入り口にあたる雷門(正式名称:風神雷神門)の左右には、風神像と雷神像が安置されています。
風神雷神像は、風水害や火災からの除難を目的に祀られてたものとなっています。
門にかかる大提灯は浅草寺のシンボルとも言えるでしょう。
その提灯の重さは約700kgで、和紙約300枚が使用されています。
大提灯の底には龍の彫刻があります。
龍は雲を呼び、雨を降らす力を持っていると考えられ、かつて木造建築が密集し火事に弱い町であった浅草の人々から龍神として崇められていたそうです。
雷門の裏には、風神・雷神と対象になるように金龍像(女性姿)と天龍像(男性姿)が置かれています。
どちらも水を司る龍神であり、仏教徒を守る神とされています。
古くから人々の拠り所となっている歴史ある寺院です。

 

参拝者数:約285万人
ご利益:学業、厄除け、病気平癒
所在地:〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
アクセス:浅草駅より徒歩5分
URL:http://www.senso-ji.jp/

3位 西新井大師

西新井大師は、五智山遍照院總持寺(ごちさん へんじょういん そうじじ)と称されます。
弘法大師(空海)が関東を巡錫した際、悪疫流行に悩む村人たちを救おうと自ら十一面観音像と自身の像を彫ります。
そして観音像を本尊にし、自身の像を枯れ井戸に安置して21日間の護摩祈願を行いました。
祈願の結果、清らかな水が湧き、病は平癒していったと伝えられています。
祈願の際に使用された井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名ができたと言われています。
また、厄災消除の祈願寺として創建された寺院は、江戸時代には女性の厄除け祈願所として広く知られるようになります。
現在は関東近県から多くの人が訪れる厄除けの霊場となっています。
厄除けのみならず、家内安全、商売繁盛、開運、心願成就などあらゆる祈願も行っています。
境内では、四季折々の花木を見ることができ、「関東花の寺百か寺」の東京1番の札所で、牡丹を中心とした多くの花を楽しむことができます。
また、境内の一角には弘法大師が四国行脚した時の弘法大師立像が置かれています。

 

参拝者数:約54万人
ご利益:厄除け、学業、家内安全
所在地:〒123-0841 東京都足立区西新井1-15-1
アクセス:大師前駅より徒歩5分/西新井大師西駅より徒歩20分
URL:http://www.nishiaraidaishi.or.jp/

4位 大國魂神社

大國魂神社は、大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を武蔵の国の守り神として祀る神社です。
大神は、出雲の大国主神と御同神で、福神、縁結び、厄除けの神として有名な神様となっています。
また、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の御子神で、かつては国土を開拓し、人民に衣食住の道を授け、医薬禁厭等の方法を教え国土を経営したとされています。
創建は1900年前となっており、数ある神社に中でも歴史のある古社となっています。
1182年には、源頼朝の妻北条政子の安産祈願が行われ、1590年には徳川家康が社領五百石を寄進し、社殿造営に心力を尽くしました。
1646年には類焼によって社殿が焼失してしまいますが、4代将軍家綱の命により再建され、現在に至っています。
神社は格式高い東京五社の一つに数えられ、武蔵国の総社ということから、ここに参拝に訪れることで東京・埼玉のすべての神社に参拝したことになります。
あらゆる祈願とご利益の期待できる場です。
大國魂神社には七不思議があり、ホームページに記載されています。
その一つに、境内に松の木が一本もないということが記されています。
松の木を植えてもすぐに枯れてしまうそうです。
これは「待つ(マツ)のはつらい」という言葉からきているようです。
府中では、正月の門松にも松を使わない風習が残っています。

参拝者数:約50万人
ご利益:厄除け、縁結び、交通安全、商売繁盛
所在地:〒183-0023 東京都府中市宮町3-1
アクセス:府中駅より徒歩5分/府中本町駅より徒歩5分
URL:https://www.ookunitamajinja.or.jp/

5位 湯島天神

485年に雄略天皇の勅命により、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社として創建されたと伝えられています。
その後、住民の請願から菅原道真を勧請して合祀し、古来から江戸・東京における代表的な天満宮として参拝者の絶えることのない神社となっています。
江戸時代には、多くの学者や文人が訪れ、崇拝を集めました。
享保期には富籤(資金収集の方法)が盛んとなり、庶民にも親しまれるようになります。
江戸有数の盛り場として繁栄し、幕府公認の富くじを売っていた場でもあるのでくじ運アップの期待もされています。
受験シーズンには菅原道真公の御神徳を得ようと、多くの学生が訪れますが、普段も学問成就や修学旅行生らで賑わいを見せています。
境内は歌川広重の「江戸百景」の画題にもなり、湯島十景・武州洲学十二景に「南隣菅祠」と題され、この地の梅を歌った「湯島の白梅」は戦時中の歌としてヒットしました。
2001年には、神社本庁(伊勢神宮を本宗とした日本各地の神社を包括する宗教法人)から別表神社に指定されました。

 

参拝者数:約35万人
ご利益:学業、勝運
所在地:〒113-0034 東京都文京区湯島3-30-1
アクセス:湯島駅より徒歩2分/上野広小路駅より徒歩5分/本郷3丁目駅より徒歩10分/御徒町駅より徒歩8分/上野御徒町駅より徒歩5分
URL:http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm

6位 神田明神

江戸東京に鎮座してから1300年の歴史を持つ神社です。
正式名称は神田神社となっています。
江戸時代には、江戸総鎮守として将軍から庶民にいたるまでの江戸の全てを守護していました。
今も神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内などの108の町の総氏神様として都心を守っています。
縁結びの神、大己貴命(おおなむちのみこと)、商売繁盛の神、少彦名命(すくなひこのみこと)、除災厄除の神、平将門命(たいらのまさかどのみこと)を御祭神としています。
平将門は、平将門の乱で敗死した後、首が京から持ち去られ、神田明神の近くに葬られました。
嘉元年間になると疫病が流行し、これが将門の祟りであるとして供養が行われます。
このことから将門は、関東の祟り神として名を広めてしまいましたが、崇敬者には強力なご加護をもたらすとし、関東を平定した勝負の神として人気を得ています。
また、神田明神を崇敬する方は、乱の鎮圧のため動護摩の儀式を行った成田山新勝寺を参拝してはいけないという伝説が残されています。
将門を祭神とする築土神社(千代田区)にも同様の言い伝えがあり、将門に対する信仰心は祟りや厄災を鎮めることと密接に関わっていたとされています。

参拝者数:約30万人
ご利益:縁結び、商売繁盛、厄除け
所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2
アクセス:御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分/秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分/末広町駅より徒歩5分
URL:http://www.kandamyoujin.or.jp/

7位 高尾山薬王院

1260余年前に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として開山されました。
成田山新勝寺(千葉県)、川崎大師平間寺(神奈川県)とともに三大本山として知られています。
古来より修験道の山として知られ、琵琶滝と蛇滝の滝は滝修行の道場として一般の方にも門戸を開いています。
かつての山伏たちの修行の場であり、神仏習合の修行霊場として発展した寺院です。
開山本尊は薬師如来で、無明の病を治す法薬を与える医薬の仏様です。
日本においては最も信仰されてきた如来で、開山の祖である行基自らが彫像したとされています。
中興本尊は飯縄権現(いづなごんげん)で、戦国武将である上杉謙信と武田信玄が深く信仰した神となっています。
特に上杉謙信の兜の前立が飯縄権現像であることは有名です。
飯縄権現は、勝運・厄除けのご利益があるとされ、多くの場合、白狐に乗り剣と索を持つ烏天狗の形で表わされます。
自然豊かな高尾山の中腹にあり、天狗信仰のお寺として名を馳せ、天狗の神通力は人々の願いを叶えると言われています。

 

参拝者数:約27万人
ご利益:厄除け、縁結び、交通安全、商売繁盛
所在地:〒193-0844 東京都八王子市高尾町2177
アクセス:高尾山口駅より徒歩3分
URL:http://www.takaosan.or.jp/

8位 靖國神社

明治天皇の思し召しにより建てられた神社です。
靖国という社号も明治天皇によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。
国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的として創建されました。
祭神は幕末から明治にかけて功のあった志士や、黒船来航(1853年)以降の日本の国内外の戦争などで国事に殉じた軍人・軍属の戦没者を英霊と称して祀っています。
英霊の中には、明治維新の先駆けとなって没した坂本龍馬・吉田松陰・高杉晋作・橋本左内といった人物が含まれています。
また、大東亜戦争終結時に戦争犯罪人として処刑された方々も含まれます。
2004年での柱数は、246万6532柱となっています。
境内には、ソメイヨシノやヤマザクラなど約500本の桜の木があり、花見の時期には多くの人で賑わいます。
また、ソメイヨシノは気象庁が東京の桜の開花宣言をする際の基準となっています。
日本を象徴する桜は、靖国神社に鎮まる英霊にとっても誇りの象徴であるとされています。

参拝者数:約26万人
ご利益:厄除け
所在地:〒102-8246 東京都千代田区九段北3-1-1
アクセス:飯田橋駅(西口)、市ヶ谷駅より徒歩10分/九段下駅(出口1)より徒歩5分
URL:http://www.yasukuni.or.jp/

9位 柴又帝釈天

1629年に開基された寺院で、正式名称は経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)といいます。
帝釈天は、仏教の守護神です。
持国天・増長天・広目天・多聞天の四天王を配下にしていることから、四天王天と呼ばれることがあります。
仏教の広がりと共に「仏の敵を討伐する神」として位置づけられています。
戦勝祈願・国家安泰・災難厄除のご利益があるとされています。
元々が戦いの神であったため、甲冑を着たり、中国の武官の姿をした像が多くなっています。
柴又帝釈天への参道は京成電鉄 柴又駅前から伸び、参道の両側には名物の草団子や塩煎餅を売るお店、老舗の川魚料理店などが軒を連ねています。
また、多くの文芸作品にも登場し、夏目漱石の『彼岸過迄』や林芙美子の『晩菊』などに登場しています。
20世紀後半以降には、『男はつらいよ』の寅さんゆかりの寺院として知られ、都内の定番観光名所でもある寺院です。

 

参拝者数:約25万人
ご利益:無病息災、厄除け、商売繁盛
所在地:〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-10-3
アクセス:柴又駅より徒歩3分/新柴又駅より徒歩12分
URL:http://www.taishakuten.or.jp/

10位 日枝神社

1478年、江戸城建築の際に川越日枝神社を勧請したのが始まりとされ、江戸城内の紅葉山に遷座し、江戸城の鎮守となりました。
当時の江戸市民からは江戸郷の総氏神、江戸の産神として崇敬されていました。
2代将軍秀忠の時に行われた江戸城大改造では、紅葉山から江戸城外に社地を定め、庶民が参拝できるようになりました。
社地は家康から5万石、秀忠から100万石、家光からの寄付を加え600万石と拡大していき、天下奉平、万民和楽の都を守護する祈願所となります。
御祭神は大山咋神(おほやまくひのかみ)です。
大山咋神が玉依比売命と出会い、子をもうけたことから、良縁・子孫繁栄のパワースポットとしても有名となっています。
また、神使は狐や狛犬ではなく、猿となっています。
猿は神猿(まさる)と呼ばれ、魔が去る、勝るとして縁起のよいものとされています。
6月には京都の祇園、大阪の天神祭と共に日本三大祭に数えられる「山王祭」が行われ、多くの人で賑わいます。
祭りでは、江戸時代の伝統芸能である邦楽やお茶、お花などを見ることができます。

 

参拝者数:約25万人
ご利益:縁結び、安産、厄除け
所在地:〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5
アクセス:赤板駅(出口2)、溜池山王駅(出口5)より徒歩3分/国会議事堂前駅(出口5)より徒歩5分/赤坂見附駅(出口11)より徒歩8分
URL:http://www.hiejinja.net/

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