徳島県の初詣スポットとして有名な神社やお寺をご紹介します!
1位 大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)
大麻比古神社は神武天皇の時代に創建されたと言われる古社で、徳島県が阿波国であった時代から一宮で、阿波国と淡路国、両国の鎮守として信仰を集めてきました。
地元の人たちからは「おおあささん」「おわさはん」の愛称で親しまれています。
御祭神は大麻比古神(おおあさひこのかみ)、猿田彦大神(さるたひこのかみ)を祀っています。
大麻比古神は阿波国を開拓した神様です。
境内は大麻山県立自然公園に指定されていて、本社を囲むように8つの末社もあります。
ご神木とされるクスの木は、樹齢千年以上の大木で、パワースポットとして有名です。
また、1919年に建立された本殿裏のドイツ橋は、第一次世界大戦で捕虜として習慣されていたドイツ兵が建設した橋で、徳島の観光スポットの一つです。
1月1日6時から歳旦祭が行われます。
境内で求めることが出来るお守りの中で、安産守りは、ポケット付きのお守りで、ポケットの中に赤ちゃんが入っている可愛らしいもので、子宝祈願に訪れる方に大変人気があります。
また、最初から両目が入って、目鼻立ちがはっきりしたお顔の達磨も人気です。
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参拝者数:約23万人
ご利益:安産祈願・交通安全・厄除け・方位除け・五穀豊穣
所在地:〒779-0230 徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13?
アクセス:板東駅から徒歩10分
URL: http://www.ooasahikojinja.jp/
2位 成田山徳島分院光輪寺(なりたさんとくしまぶんいんこうりんじ)
光輪寺は、千葉県の成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)のご本尊、不動明王の分霊を祀るお寺として、1914年に創建されたのがはじまりと伝えられています。
瀬戸内海国立公園内に鎮座し、地元の人たちからは「四国の成田山」「成田のお不動さま」と呼ばれています。
1月は新春御護摩供が行われ、多くの初詣参拝者が訪れています。
境内で求めることが出来るお守りの種類が豊富で、カラフルな色彩のお手綱御守、こども守り、開運クローバー守、開運ふくろう守は人気があります。
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参拝者数:約15万人
ご利益:開運招福・商売繁盛・家内安全・交通安全・厄除け・災難除け
所在地:〒771-0364 徳島県鳴門市瀬戸町北泊字北泊528-43
アクセス:鳴門駅 タクシー8分
URL: http://naritasankorinji.main.jp/
3位 薬王寺(やくおうじ)
薬王寺は726年創建の古寺で、古くから厄除け寺として知られています。
ご本尊は815年に弘法大師が刻んだとされる薬師如来です。
嵯峨天皇、淳和天皇からの信仰が厚く、歴代天皇が厄除け祈願のため勅使を下向させていた程です。
仁王門を潜ると二つの坂があり、33段の女坂、42段の男坂どちらかを登っていきます。
どちらの坂にも各段に師本願経が埋められているので、一段上がるごとにお賽銭を備えながら登ると厄流しが出来ると言われています。
境内に立つ祇塔(ゆぎとう)は、寺のシンボル的な存在で、中には国宝級のお宝が展示されています。
また、本堂の裏には瑠璃の水が湧き出し、ラジウムを含んだ霊水で、あらゆる病に効くと言われています。
境内には、弘法大師が開山した時に見つけた温泉を使った薬王寺温泉の施設もあります。
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参拝者数:約15万人
ご利益:厄除け・無病息災
所在地:〒779-2305 徳島県海部郡美波町奥河内寺前285-1
アクセス:日和佐駅 徒歩15分
URL: http://yakuouji.net/index.html
4位 津峯神社(つのみねじんじゃ)
津峯神社は724年創建の古社で、津峯山の山頂に鎮座しています。
境内からは阿波松島を望み、お正月には初日の出を見ようと多くの参拝客が訪れています。
天気の良い日には遠く離れた鳴門海峡や和歌山県までも見えることがあります。
御祭神は、賀志波比売命(かしはひめのみこと)、大山祇命(おおやまつみのみこと)を祀っています。
かつての藩主蜂須賀氏(はちすかし)は守護神として崇敬していたと言われています。
津峯山には洞窟がいくつも残されていて、かつては行場だったと考えられています。
現在は山全体が津峯公園になっています。神社までの参道は急な坂道ですが、リフトもあります。
1月1日は御本殿開扉が行われます。
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参拝者数:約9.5万人
ご利益:交通安全・延命長寿
所在地:〒774-0021 徳島県阿南市津乃峰町東分343
アクセス:見能林駅 タクシー15分
URL: http://www.anan-kankou.jp/bunya/tunominekouen.html
5位 雲辺寺(うんぺんじ)
雲辺寺は789年創建の古寺で、四国霊場のうち最も高い標高911メートルに鎮座しています。
ご本尊は千寿観音を祀っています。
弘法大師は、かつて三度訪れ堂宇を建立したのがお寺のはじまりと伝えられています。
昔から「四国坊」「四国高野」と呼ばれ、僧侶たちの修行道場の場として栄えてきました。
遍路道の入り口に多くの五百羅漢さまが鎮座され、参拝者を見守る姿は圧巻です。
雲辺寺にはなすの腰掛けがあり、「おたのみなす」というなすの形をした絵馬と御守は大変人気があります。
なすの形をしたお守りは、メディアでも取り上げられたことがあるほど人気です。
1月1日には福餅投げが行なわれます。
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参拝者数:約1.5万人
ご利益:厄除け・健康長寿・家内安全・良縁祈願・合格祈願
所在地:〒778-5251 島県三好市池田町白地763
アクセス:観音寺駅 タクシー25分
URL: http://profile.ameba.jp/unpenji66/