茨城県の初詣スポットとして有名な神社やお寺をご紹介します!
1位 笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)
笠間稲荷神社は「胡桃下稲荷(くるみがしたいなり)」の別名を持つ神社です。
この地には胡桃の密林があったことから、別名がついたと言われています。
創建年は651年の古社です。
1743年には、笠間城の城主であった井上氏により、社殿が拡張されました。以降、歴代藩主の尊崇を受けました。
本殿は江戸時代の建造物で、国の重要文化財に指定されています。
本殿周囲の彫刻は、当時の名匠、後藤縫殿助(ごとうぬいのすけ)、弥勒寺音八(みろくじおとはち)などによるものと伝えられ、精巧な造りとなっています。
御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀っています。
1月1日は歳旦祭が行われ、1時からは一時間ごとに新年御祈祷祭が行われます。
食、産業の神様として地元から親しまれ、県内一の初詣参拝客が訪れます。
参拝者数:約81万人
ご利益:商売繁盛・学業成就・家内安全・交通安全・厄除け・五穀豊穣
所在地:〒309-1611 茨城県笠間市笠間1?
アクセスJR笠間駅 徒歩20分、タクシー5分
URL: http://www.kasama.or.jp/
2位 鹿島神宮(かしまじんぐう)
鹿島神宮は千葉県の香取神宮、茨城県の鳥栖神宮とともに「東国三大社」の一つに数えられる神社です。
三社が鎮座する場所を線で結ぶと三角形になり、富士山を意識して建てられたと伝えられています。
創建は神武天皇の時代と言われる古社です。
古くは東国の拠点として祀が行われ、国の守護神として信仰を集めてきました。
戦国時代には源頼朝(みなもとのよりとも)、徳川家康(とくがわいえやす)など、時代の名将からの信仰も集め、現在の社殿は徳川秀忠(とくがわひでただ)、奥宮は徳川家康、櫻門は徳川頼房(とくがわよりふさ)により奉納されたものです。
御祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を祀っています。
1月1日6時から歳旦祭が行われます。
境内で求めることが出来るお守りは、種類もデザインも豊富に揃えられています。
参拝者数:約67万人
ご利益:開運招福・金運向上・出世祈願・縁結び・安産祈願・厄除け
所在地:〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
アクセス:鹿島線 鹿島神宮駅 徒歩10分
URL: http://kashimajingu.jp/
3位 常磐神社(ときわじんじゃ)
常盤神社はかつての水戸藩藩主である徳川光圀、徳川斉昭(とくがわ なりあき)の徳を慕う人々によって水戸偕楽の中に祠堂が創立されたのがはじまりの神社です。
徳川光圀は、テレビドラマの「水戸黄門」でおなじみのご隠居様で、黄門様ゆかりの神社として知られています。
御祭神は光圀公の高譲味道根之命(たかゆずるうましみちねのみこと)、昭公の押健男国之御楯命(おしたけおくにのみたてのみこと)を祀っています。
昭和の第二次世界大戦による戦災により、建物が焼失したため、現在の建物は1959年に再建されたものです。
1月1日には歳旦祭が行われます。
境内では、ドラマ「水戸黄門」に登場する印籠を摸造した印籠守りがあります。
印籠守りは雑誌やテレビでもとりあげられる程で、御守を求めて参拝に来られる方も大勢います。
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参拝者数:約30万人
ご利益:事業繁栄・学業成就・家内安全・交通安全
所在地:〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1-3-1?
アクセス:水戸駅 偕楽園行きバス 偕楽園下車 徒歩5分
URL: http://komonsan.jp/
4位 大宝八幡宮(だいほうはちまんぐう)
大宝八幡宮は701年に創建された関東最古の八幡宮と言われています。
鎮座する土地は、平安時代から南北朝時代にかけてあった「大宝城」の跡地に建てられていて、本殿と境内は国の重要文化財、史跡に指定されています。
御祭神は田別命(ほんだわけのみこと)、足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)、気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)を祀っています。
田別命は武道の神様であり、衣食住など人の生活すべての親神とされています。
1月1日には歳旦祭、常陸乃国多賀谷連下妻囃子会による初打ちが行われます。
全国的には珍しい多肉植物「子宝草」を求めることが出来、子授けの縁起物として持ち帰って育てることが出来ます。
参拝者数:約21万人
ご利益:事業繁栄・金運向上・必勝祈願・安産祈願・家内安全・交通安全・厄除け・延命長寿
所在地:〒304-0022 茨城県下妻市大宝667
アクセス:大宝駅 徒歩3分
URL: http://www.daiho.or.jp/index.htm
5位 筑波山神社(つくばさんじんじゃ)
筑波山神社は、その名のとおり筑波山に鎮座する神社です。
筑波山は2つの峰が並んでいて、筑波山を神体山として祀っています。
御祭神は筑波男ノ神(つくばおのかみ)、筑波女ノ神(つくばめのかみ)です。
筑波男ノ神は西峰、筑波女ノ神は東峰に祀られています。
筑波山中腹には拝殿があり、拝殿の近くにはケーブルカーと登山口があります。
1月1日は元旦祭が行われ、山頂からご来光を拝もうとする多くの参拝客でにぎわいます。
境内で求めることが出来る「つくばね守り」は、羽子板の羽の形をした可愛らしい御守で、女性から人気があります。
境内(筑波山)にある「慶七戻り」と呼ばれる石門は、現世と天界を分ける門と言われ、パワースポットとして有名です。
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参拝者数:約19万人
ご利益:商売繁盛・縁結び・夫婦円満・家内安全・交通安全・厄除け
所在地:〒300-4352 茨城県つくば市筑波1番地
アクセス:つくばエクスプレスつくば駅から筑波山シャトルバス40分、バス40分
URL: http://www.tsukubasanjinja.jp/