宮崎県の初詣スポットとして有名な神社やお寺をご紹介します!
1位 宮崎神宮(みやざきじんぐう)
宮崎神宮の創建年は不明ですが、古来は「神武天皇宮」と呼ばれていた記録が残る古社です。
神武天皇(じんむてんのう)は初代天皇で、この地に住んでいたと伝えられています。
県名、社名である「宮崎」は、宮が「神の家」、埼は「先」という意味だそうです。
つまりは「神の家の先に広がる大地」という意味からつけられたという説があり、宮崎発祥の地と言えるかもしれません。
御祭神は神日本磐余彦尊(神武天皇)(やまといわれひこ)と、その両親である??草葺不合尊(うがやふきあえず)、玉依姫命(たまよりびめ)を祀っています。
12月31日16時から大祓い、1月1日は歳旦祭が行われます。
2日、3日には太鼓、吟詠、吟舞などの演舞が奉納されます。
境内にそびえるなぎの木からなる実を使った「なぎの実御守」は宮崎神宮ならではのお守りで、梛は古来より災難よけ、縁結びのお守りとされてきたそうです。
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参拝者数:約22万人
ご利益:家内安全・延命長寿
所在地:〒880-0053 宮崎市神宮2丁目4-1
アクセス:宮崎神宮駅 徒歩12分
URL: http://miyazakijingu.jp/
2位 鵜戸神宮(うどじんぐう)
鵜戸神宮の創建年は不明ですが、崇神天皇(すじんてんのう)の時代に創建され、海洋信仰の聖地として信仰を集めてきたと伝えられています。
平安時代には修行道場として「西の高野」と呼ばれていたとも伝えられています。
御祭神は日子波瀲武??草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)、大日?貴(おおひるめのむち)、天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、彦火瓊々杵尊(ひこほのににぎのみこと)、彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)、神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)を祀っています。
境内は国定公園日南海岸、日向灘に面した洞窟の中に鎮座され、境内全体がパワースポットとして有名です。
本殿前には「亀石」と呼ばれる岩穴があり、願い事を叶えながら男性は左手、女性は右手で運玉(境内で求めることが出来る土をまるめて素焼きした玉)を投げ、玉が穴に入ると願いが叶うと言われています。
1月1日0時には歳旦祭が行われます。
境内にある「おちちいわ」は豊玉姫が乳房をひききり岩にくっつけていかれたとされる伝説の岩で、これに由来して境内では「おちちあめ」を求めることが出来ます。
かつて御祭神がお乳の変わりになめて育ったと伝えられる飴で、大変人気があります。
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参拝者数:約12万人
ご利益:商売繁盛・子授け・安産祈願・家内安全・無病息災・国家安泰
所在地:〒887-0101 宮崎県日南市宮浦3232
アクセス:伊比井駅 タクシー20分、油津駅 バス30分
URL: http://www.udojingu.com/
3位 青島神社(あおしまじんじゃ)
青島神社の創建年は不明ですが、古来より神社が鎮座する青島が霊域として崇められてきたと伝えられています。
神社は青島のほぼ中央に鎮座し、1737年までは島に立ち入ることが出来るのは神職と奉行の人に限られていたほど、神聖な場所、聖地とされていました。
御祭神は天津日高彦火火出見命(あまつひだかひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、塩筒大神(しおづつのおおかみ)を祀っています。
三柱は日本神話に登場する山幸彦と海幸彦(やまさちひことうみさちひこ)にちなんだ神様で、縁結び、海上安全、安産にご利益があることで有名です。
プロ野球の読売巨人軍が宮崎キャンプに訪れると、優勝祈願に訪れる場所としても知られています。
また、ひょうたん御守が有名で、ひょうたんの中に赤・白・紫・緑・黄の五色のひょうたんが入り、赤は心臓、白は肺臓、紫は腎臓、緑は肝臓、黄は脾臓、本体と合わせて6つのひょうたんは「無病」を表すとされ、健康長寿、無病息災に大変人気があります。
メディアでもとりあげられることが多く、遠方からも多くの人が求めに訪れます。
1月1日0時から歳旦祭が行われます。
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参拝者数:約11万人
ご利益:縁結び
所在地:〒889-2162 宮崎県宮崎市青島2-13-1
アクセス:青島駅から徒歩12分
URL: http://www.aoshimajinja.sakura.ne.jp/
4位 天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)
天岩戸神社の創建年は不明ですが、古来より天岩戸と呼ばれる洞窟をご神体とし、人々の崇敬を集めてきた由緒ある神社です。
日本神話にはその名が登場し、天岩戸神話の舞台の場所としても有名です。
御祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしています。
天岩戸と呼ばれる洞窟は、パワースポットとして有名です。
また、境内より川の上流に天安河原があり、河原の一角にある「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」と呼ばれる洞窟も、強力なパワースポットとして有名です。
境内で求めることが出来る神面小鈴は、神面のお守りで人気があります。
また、国旗も求めることができます。
1月1日0時から元旦祭が行われます。
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参拝者数:約10万人
ご利益:諸願成就・家内安全・無病息災は
所在地:〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1
アクセス:延岡駅 タクシー1時間10分
URL: http://amanoiwato-jinja.jp/
5位 都農神社(つのじんじゃ)
都農神社の創建年は不明ですが、神武天皇の時代以前に創建されたと伝えられる古社です。
宮崎県が日向国であった時代から一宮として信仰を集めてきました。
御祭神は漁業航海の神様である大己貴命 (おおなむちのみこと)をお祀りしています。
古くは日向国一の大社でしたが、幾度となく戦の戦火により社殿や宝物が焼失し、都度再建されています。
現在の社殿は2007年に再建されたものです。
境内は2600本の杉の木に囲まれています。
境内で求めることが出来るお守りの種類は豊富で、中でも「打出の小槌根付御守」と「ペット御守」が人気です。
1月1日7時からは歳旦祭、2日9時から初日供祭が行われます。
参拝者数:約5万人
ご利益:事業開拓・商売繁盛・縁結び・漁業航海守護・交通安全守護・子孫繁栄・福徳円満
所在地:〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町川北13294
アクセス:都農駅 徒歩25分、タクシー10分
URL: http://w01.tp1.jp/~sr09697901/