青森県の初詣スポットとして有名な神社やお寺をご紹介します!
1位 善知鳥神社(うとうじんじゃ)
善知鳥神社がある青森市は、昔は善知鳥村という地名でした。
善知鳥中納言安方(うとうちゅうなごんやすかた)という貴族が流罪となり、この地にたどりついて亡くなったことが地名の由来と言われ、善知鳥神社は青森発祥の地として知られています。
ご祭神は、天照大御神様(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)との間に生まれた御子の三女神、市杵島姫命(いちきしまひめ)・多岐津姫命(たづきひめ)・多紀理姫命(たぎりひめ)の宗像三女神です。
古くから道中安全(交通安全、守護神)として知られ、県内ではもっと多くの初詣参拝客が訪れる神社です。
明治時代の軍医、文学者である森鴎外が参拝に訪れたことがある神社としても知られています。
現在の本殿は1955年に再建された建物です。
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参拝者数:約15万人
ご利益:商売繁盛・家内安全・交通安全・海上安全・国家安泰
所在地:〒030-0803 青森県青森市安方2-7-18
アクセス:青森駅から徒歩10分
URL:http://www.actv.ne.jp/~utou/
2位 櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)
櫛引八幡宮の創建は、1200年ごろと言われている古社です。
かつてこの地をおさめていた南部藩が「総鎮守一之宮」としていた神社です。
古くから人々からの信仰を集め、境内全体は「八幡山」と呼ばれ親しまれてきました。
御祭神は八幡大神 (はちまんおおかみ)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)をはじめ、本社、未社、摂社あわせて二十の神を祀っています。
境内は5万平方メートル以上の敷地で、樹齢数百年を超える杉が立ち並んでいます。
櫛引八幡宮のおみくじは種類が豊富で、天然石おみくじ・運気上昇おみくじ・糸みくじ・幸福みくじ・恋みくじなどがあり、参拝者に人気です。
境内に建つ「国宝館」には、国宝や重要文化財に指定されている貴重な品や、鎌倉時代から伝わる舞楽面などさまざまな文化財などが展示されています。
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参拝者数:約13万人
ご利益:開運招福・産業繁栄・交通安全・海上安全
所在地:〒039-1105 青森県八戸市八幡字八幡丁3
アクセス:八戸駅からタクシー10分
URL:http://www.kushihikihachimangu.com/
3位 最勝院(さいしょういん)
最勝院は、弘前市で一番多くの初詣参拝者が訪れる神社で、1532年創建です。
津軽藩4代藩主である信政公が、幾度となく繰り返された戦で戦死した将士を敵味方区別なく供養するために建てたのがはじまりです。
境内に建つ五重塔は江戸時代の建造物で「日本で一番美しい五重塔」と言われています。
地元の人たちからは「五重塔のお寺」と呼ばれ、親しまれています。
現在の本堂は1970年に再建されたものです。
五重塔に行くまでの参道には石仏が配され、一つ一つ異なるお顔の観音様を眺めることが出来ます。
また、境内の水屋の一画にある輪廻塔は、後生の安楽を願うもので、一回転まわすと100回まわしたのと同じことと言われ、多くの参拝者に人気の場所です。
宗派を問わず訪れることが出来る初詣スポットです。
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参拝者数:約7.5万人
ご利益:学業成就・厄除け・他
所在地:〒036-8196 青森県弘前市銅屋町63
アクセス:弘前駅からバス17分
URL:http://www15.plala.or.jp/SAISYOU/
4位 青龍寺
青龍寺は、境内に21.35mの昭和大仏があることで有名なお寺で、地元では「大仏様」と呼ばれています。
昭和大仏の大きさは、奈良県、神奈川県鎌倉市の大仏より大きく、青銅座像の大日如来し像としては日本一を誇ります。
美しい昭和大仏は、冬の季節に雪が降ると、真っ白い景色により映え見応えがあります。
胎内安置仏は大日如来(だいにちにょらい)、阿弥陀如来(あみだにょらい)などが置かれています。
元旦の朝から1月三日までは昭和大仏ご宝前で世界平和、風雨順時、五穀豊穣、万人豊楽及び参詣者の所願成就の祈りが行われ、多くの参拝者でにぎわいます。
また、境内には延命地蔵、ぼけ除け観音など、願いに応じたパワースポットが点在し、参拝者の人気を集めています。
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参拝者数:約6.5万人
ご利益: 全般
所在地:〒030-0935 青森県青森市大字桑原字山崎45
アクセス: JR青森駅からタクシー約20分
JR新青森駅からタクシー約30分
青森鉄道浅虫駅からタクシー約15分
青森空港からタクシー約30分
青森駅3番乗り場「桑原行き、昭和大仏行き」バス「昭和大仏前」下車
URL:http://showa-daibutu.com/
5位 猿賀神社
猿賀神社は古くから、農業、漁業、交通安全、眼、出世の神様として地元の人のみならず、東北地域から信仰を集めてきた神社です。
かつて陸奥国の鎮守府将軍であった坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が戦に勝利した後の793年に祠(ほこら)を祀ったのが猿賀神社のはじまりと言われ、社殿は807年の建造です。
以来、この地の霊場として人々から崇められてきました。
御祭神は上毛野君田道命(かみつけぬのきみたみちのみこと)、保食神(うけもちのかみ)を祀っています。
上毛野君田道命は、産業や交通、出世の守護神、保食神は五穀豊穣の守護神であり、この地の発展と平和、人々の生活の守り神です。
境内で求めることが出来るお守の種類が豊富で、変わったおみくじとしては、夢お守・キティーちゃんお守・勝お守りなどがあります。
桜と蓮の名所としても有名です。
参拝者数:約3.5万人
ご利益:産業繁栄・交通安全・五穀豊穣・大漁祈願
所在地:〒036-0242青森県平川市猿賀石林175
アクセス:津軽尾上駅から徒歩15分
URL:http://saruka.webcrow.jp/