大分県の初詣スポットとして有名な神社やお寺をご紹介します!
1位 宇佐神宮(うさじんぐう)
宇佐神宮は、大分県がかつて豊前国であった時代から、一宮神社として深い信仰を集めてきた神社です。
創建725年の古社で、地元の人たちからは「宇佐八幡様」の愛称で親しまれています。
全国に4万社以上点在する八幡神社の総本宮で、京都の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)、神奈川県鎌倉の鶴岡八幡宮(つるおかはちまんぐう)と共に「日本三大八幡宮」に数えられています。
境内はすべて国の史跡にされていて、本殿は国宝にも指定されています。
御許山は古くは「大元山」と称し、女神が舞い降りた山として神聖な場所として信仰を集めてきた山です。
宇佐神宮は御許山(おもとさん)の山麓に鎮座し、上宮と下宮からなっています。
本殿の御祭神は一之御殿には八幡大神 (はちまんおおかみ)、二之御殿に比売大神 (ひめのおおかみ)、三之御殿に神功皇后 (じんぐうこうごう)を祀っています。
宇佐神宮では、古来より「白馬」が神の使いであり「神馬」とされてきました。
境内で求めることが出来るお守りや絵馬にも、神馬のイラストが描かれているものが多く、大変人気です。
中でも「神馬鈴」はストラップとしても使えるので、参拝者の多くが求めていきます。
12月31日は大祓、除夜蔡、1月1日には歳旦祭が行われます。
初詣時期には、参道に露店やお土産店から連なり、大変賑わいます。
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参拝者数:約40万人
ご利益:開運招福・商売繁盛・安産祈願・学業成就・合格祈願・交通安全・厄除け
所在地:〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859?
アクセス:宇佐駅 タクシー11分
URL: http://www.usajinguu.com/
2位 春日神社(かすがじんじゃ)
春日神社は、860年創建の古社です。
当時、豊後国の国司であった藤原世数(ふじわらもろかず)によって、現在の奈良県にある春日大社を勧請して創建されたと伝えられています。
御祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天津児屋根命(あまつこやねのみこと)、姫大神(ひめのおおかみ)を祀っています。
第二次世界大戦の空襲では、建物が全焼したため、現在の社殿は1967年に再建されました。
境内の入り口にある神門と、その近くに建つ大クスノキは創建当時のままで、クスノキの樹齢は千年以上とも言われる大木で、パワースポットとして知られています。
1月1日0時には大太鼓が打ち鳴らされ、太鼓とともに境内は参列者の拍手で包まれます。
その後10時から歳旦祭が行われます。
歳旦祭では、地元の獅子保存会による春日獅子舞の奉納が行われ、多くの参拝者が訪れています。
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参拝者数:約29万人
ご利益:産業繁栄・事業繁栄・必勝祈願・安産祈願・合格祈願・家内安全・交通安全・車お祓い・厄除け
所在地:〒870-0031 大分県大分市勢家町4-6-87
アクセス:大分駅 タクシー10分
URL: http://www.kasuganomori.jp/
3位 大分縣護國神社(おおいたけんごこくじんじゃ)
大分県護国神社は、1875年創建の神社で、県にゆかりのある英霊約44,000柱を主祭神として祀っています。
また、県で殉職した警察官、自衛官も祀っています。
大分市の中心部にある松栄山(まつえやま)の中腹に鎮座し、境内からは市内を見渡すことができます。
大分臨海工業地帯も望むことが出来、「私が選ぶおおいた100景」にも選ばれるほどで、初日の出を拝むスポットとしても有名です。
年末から境内には縦×横3メートル×5メートルの大絵馬、重さ600キロ大破魔矢が飾れます。
大絵馬にはその年の干支が描かれていて、大破魔矢には五色の手綱があり、鈴を鳴らしながら願い事をすると叶うと言われています。
1日には歳旦祭が行われる他、本数限定の福みくじ、振出みくじのおみくじがあり、毎年長蛇の列が出来る程人気です。
2日には書初めとして書道パフォーマンスも行われます。
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参拝者数:約28万人
ご利益:事業繁栄・家内安全・交通安全・厄除け
所在地:〒870-0925 大分県大分市牧1371
アクセス:牧駅 徒歩11分、大分駅タクシー16分
URL: http://www.oita-gokoku.jp/
4位 柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)
柞原八幡宮は830年創建の神社で、大分県が豊後国であった時代から一宮として信仰を集めてきました。
県内の宇佐神宮の分祀であり、宇佐神宮の別宮として崇敬を受けてきました。
手水舎で手を清めた後は、ひたすら長い階段を登ります。
参道の途中には、樹齢三千年とも言われる大クスノキの大木があり、ご神木として、パワースポットとして知られています。
桜門には、細かな彫刻がされていて、それは見事で見応えがあります。
境内では御守や絵馬の他に「柞笛」があり、とても珍しいので人気があります。
境内には「幸運の扇石」と呼ばれる扇形の石があり、その石を踏むと願い事が叶うと言われています。
1月1日は歳旦祭が行われます。
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参拝者数:約12万人
ご利益:開運厄除・必勝祈願・交通安全
所在地:〒870-0808 大分県大分市大字八幡987
アクセス:大分駅 タクシー32分
URL: http://oita-yusuhara.com/
5位 西寒多神社(ささむたじんじゃ)
西寒多神社の創建年は不明ですが、応神天皇(おうじんてんのう)の時代に建てられたと伝えられる古社で、古くから豊後国の一宮として信仰を集めてきました。
御祭神は西寒多大神 (ささむたのおおかみ)、応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)、武内宿禰(たけしうちのすくね)を祀っています。
境内入り口にある万年橋は石造りのアーチ橋で、1862年に建造された建造物で、県の有形文化財に指定されています。
藤の名所として有名で、境内には樹齢450年以上の藤が枝を広げています。
また、境内西側にある巨石は、パワースポットとして有名で、願い事をしながら石を撫でると叶うと言われています。
12月31日は除夜蔡、大祓式、1日は8時から歳旦祭が行われます。
参拝者数:約5万人
ご利益:縁結び・学業成就・家内安全・交通安全・厄除け・火難除け・五穀豊穣
所在地:〒870-1123 大分県大分市大字寒田1644
アクセス:大分駅 タクシー25分、敷戸駅 タクシー11分
URL: http://www.yado.co.jp/hana/ooita/sasamuta/sasamuta.htm