お互いの違いを認め、自覚しましょう。理解すれば自然と相手の行動が気にならなくなってきます。

本当に相性が合わない？同僚とあなたの相性は？

一緒に仕事をやっていくうえで、他の人だとうまくいくことも、あの人とだといつも違和感を感じてしまうあなたです。そうなってしまったのには、あなたも忘れかけている原因がありました。本当に些細なことですが、あの人と同じようなアイディアを出し、どちらも同じように評価をされたのに、あなたは自信があったので、同じように扱われたことがあなたの中で消化不良を起こしていました。
考えかたを変えれば、あなたとあの人はそれだけ考え方が似ていることも多いのです。嫌だと思っているうちは気が付かない、または気が付かない振りをしている、ということで、潜在的には相性は悪くないのです。

同僚はあなたのことをどう思っている？

同僚はあなたのことを評価し、認めようとしていますが、あなたは大人としてきちんと接してはいるのですが、やはり、踏み込めないオーラを少なからず発しているようです。できれば、いろんな話をしてみたいと相手は思っているのです。
仕事以外にもできれば、終わって一緒にお茶にでも行って話してみたいとまで思っているのですが、なかなかあなたに話しかけづらいので、あなたからするとあの人が拒んでるように見えるかもしれません。あの人に対して、少しでも笑顔を見せることで、お互いの間にある壁は少しずつ崩れていくものです。そのためには、自分を少しやわらかくすることです。

あなたの気付いていない同僚のいいところ

多少、空気が読めない発言もしてしまうあの人ですが、そこは、他の人が言い辛いこともズバリ言ってくれるので、ききたくないかもしれませんが、そこを前向きにとらえることができれば、あなたは、ますます、仕事においても人間関係においても、一回り大きな人間になれるのです。そんな隠れたアドバイザー的要素をあの人は持っています。
あの人に自覚はありませんが、きついことを言っても、周りから慕われているのがその証拠です。また、目上に対しても後輩に対しても変わらぬ態度なので、その辺の線引きをきちんとしたいあなたにとっては、社会人としてどうなの？と目に付くことが多いのですが、そこもあの人の魅力の一つです。

同僚と上手く付き合っていく方法

考え方は似たようなものを持っているのに、相手の人との接し方などで、いつも心を乱されてしまっているあなたです。本当に、しっかりしていて、上司の信頼も厚いけど、近寄りがたさは否定できません。そんなあなたにない部分をあの人は持っているということを自覚しましょう。自覚するだけでいいのです。
逆にあなたにあってあの人にはないことも同じようにあるのですから。お互い違うということが理解できれば、目についていたあの人の行動一つ一つに気を揉むことはなくなります。そうすれば、あの人と自然に付き合うことができるようになります。もしかするとかなり仲が良くなり、今思ってることが嘘のように思える日がくるかもしれません。