相手からの行動を待ってみましょう。想いも軽めに伝えると彼の愛情が増幅されます

二人の関係が狂った原因

あなたは一生懸命気持ちを伝えましたし、あの人もそれをきちんと受けいれてくれていたはずです。あなたは自分自身の気持ちに正直に行動し、あの人との関係を気づき上げていくことに努力なさいました。それは間違いではありません。あの人にはいま、女性の影は見えません。
主に仕事において、あの人はあなたと同じようにあなたのことを思っていました。けれど、その職場などで頼りにされすぎ、なんでもかんでも仕事を引き受けさせられることが続くことが多くなりました。疲れが底の方まで落ち込んでしまったときに、あなたからの優しい気持ちや言葉をうまく受け止められずイライラしてしまうことが多くなり、ほんの些細な原因で二人の関係にひびが入ってしまったのです。

あの人の今の気持ち

後悔しています。どうしてあなたからの優しい気持ちを素直に受け止められなかったんだろう。どうして自分自身をこんなにもコントロールできないんだろう・・・と自己嫌悪にも陥ってしまっています。あなたのように本気であの人のことを考え、好きでいてくれる人は他にいるはずもありません。
あの人もそのことはよくわかっているのです、頭の中では。ただ、考えと行動が一致しません。あなたがもし、いまもどかしい気持ちでいたり、狂ってしまった関係を修復したいのにと願っているとすれば、それをあの人はわかっています。わかっていてもなかなかアクションを起こせないのがあの人なのです。

連絡を待つか、自分から連絡をするか…どっちがいいの？

あの人が行動を起こさないのであれば、あなたから行くのももちろん一つの手段です。けれど少し待ってください。あなたはあの人のことが気になるから連絡しようかしまいか迷っているのではないでしょうか。急がば回れということわざがあるように、急いで結果を求めてしまうとかえってうまくいかないこともあります。連絡を待ちましょう。
あの人から何らかの方法で、必ず連絡は来ますよ。待てば海路の日和あり、ゆったりとした心をもって連絡を待ってみてください。電話やメール、SNSだけが連絡ではありません。あなたの身の周りには、あの人からの連絡を受ける『器』がそろっているはずです。

二人が前のような関係に戻るには

二人の間に再び修復関係が訪れるときは、あなたがあの人からの連絡を受けてからになります。そこからはとんとん拍子に・・・と行きたいところですが、やはりこれも待ちましょう。以前の関係に戻り、なおかつより深い仲になるためにはしばらくあなたからの行動は控える方がベターです。
なぜならば、追われるほどに逃げていくものが恋愛だからです。感情をぶつけたり、大きな声を出さなくても、ただ待つ。それだけで、あなたの想いはあの人にちゃんと伝わっています。そして連絡が来たときには、好きだとか愛してるなんて言葉は不要です。「あなたが辛いとき、疲れているときは話してね」と軽く伝えてみてください。あの人は、以前にも増してあなたのことを大切にしたいと思うようになります。