秋田県の初詣スポットとして有名な神社やお寺をご紹介します!
1位 太平山三吉神社(たいへいざん みよしじんじゃ)
三吉神社のある大平山は、古くから霊峰として山岳信仰の対象として崇められてきました。
薬師の峰、修行の山として知られ、力と勝負の神様として知られています。
地元の人たちからは「みよしさん」「さんきちさん」と親しみを込めて呼ばれることがあります。
御祭神は大己貴大神(おおなむちのおおかみ)(大黒さま)、少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)、三吉霊神(みよしのおおかみ)を祀っています。
太平山三吉神社の創建は、673年と伝えられています。
幕末時代の秋田藩主であった佐竹公からの崇敬が厚く、秋田の守り神として今も地元の人々からの信仰を集めています。
また、太平山三吉神社は、北日本各地、ブラジルのサンパウロに祀られる三吉神社・太平山講・三吉講の総本宮でもあります。
お正月の1月1日の午前0時から国の安泰、国民の安泰を祈願しています。
秋田県では最も多くの参拝者が訪れます。
参拝者数:約11万人
ご利益: 事業繁栄・必勝祈願・縁結び・家内安全・厄除け・病気平癒
所在地:〒010-0041秋田県秋田市広面字赤沼3-2
アクセス:秋田駅東口よりタクシー6分
秋田駅西口 大平方面行バス10分 三吉神社入り口下車
URL:http://www.miyoshi.or.jp/
2位 彌高神社(いやたかじんじゃ)
彌高神社は県民憩いの場である千秋公園(歴史公園)の近くにある神社です。
御祭神は平田篤胤大人命(ひらたあつたねうしのみこと)、佐藤信淵大人命(さとうのぶひろうしのみこと)です。
二神とも秋田出身者で、平田篤胤は国学者、佐藤信淵は経済学者でした。
創建は1881年で、秋田市の日吉八幡神社境内に平田篤胤を祀り創建した平田神社がはじまりであり、母体となっています。
その後1909年に秋田県の教育委員会が中心となり久保田城の敷地内にあった正八幡社を購入し、修繕、佐藤信淵を合祀して彌高神社となりました。
その後1916年に現在の場所に移築され、今に至ります。
社殿は、権現造形式で、江戸時代の代表的な建築物です。
毎年1月1日0時から歳旦祭が行われ、秋田のお酒「福禄寿」の御神酒がふるまわれます。
参拝者数:約6.5万人
ご利益:商売繁盛・縁結び・安産祈願・学業成就・合格祈願・家内安全・交通安全・厄除け・病気平癒
所在地:〒010-0876 秋田県秋田市千秋公園1-16
アクセス:秋田駅徒歩15分
URL:http://www.iyataka-jinja.jp/
3位 秋田縣護國神社(あきたけんごこくじんじゃ)
秋田縣護國神社は、1869年に戊辰戦争の戦没者を当時の秋田藩主、佐竹 義堯(さたけ よしたか)が祀ったのがはじまりです。
1940年に高清水丘に遷座し、現在の社殿は1993年に建造されたもので、流れ造りの社殿は秋田の名社と言われています。
御祭神の数は3万8千柱で、配祀神として伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っています。
境内の広さは秋田一を誇ります。
境内には桜の木が立ち並び、桜の名所としても有名です。
軍人のみたまを祀っていることから、「自分の力を信じ、力強く生きたい」という人が多く参拝に訪れています。
参拝者数:約3.8万人
ご利益: 商売繁盛・安産祈願・交通安全・厄除け
所在地:〒011-0939 秋田県秋田市寺内大畑5-3
アクセス:JR秋田駅からバス「寺内経由土崎行き」17分 護国神社入口下車
URL:http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/kennsaku/akita/001_akita_kengokoku.html
4位 土崎神明社(つちざきしんめいしゃ)
土崎神明社は、1620年創建の神社です。
元々は常盤国から秋田にやってきた川口惣治郎(かわぐちそうじろう)の氏神様でした。
最初は、川口家屋敷内に奉安していましたが、湊城跡に土崎総鎮守として、社殿を建立したのがはじまりです。
当時の秋田藩藩主、佐竹 義宣(さたけ よしのぶ)も崇敬し、社殿の建立には多くの税を充てています。
境内で毎年7月に行われる曳山行事は「土崎港曳山まつり」として県内外に知られ、「土崎神明社祭の曳山行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。
1月1日には元日祭として新年初の神楽祈祷が行われます。
境内で求めることが出来るキティーちゃんのお守りは、デザイン・種類が豊富で、特に女性や子供からの人気を集めています。
参拝者数:約1万人
ご利益:家庭の安全、商売・事業の繁栄、健康長寿、厄除け、合格祈願・就職成就祈願、安産祈願、交通安全祈願、良縁祈願など
所在地:〒011-0946 秋田県秋田市土崎港中央3-9-37
アクセス:土崎駅から徒歩約4分
URL:http://tsuchizakishinnmeisha.or.jp/
5位 大日霊貴神社(おおひるめむちじんじゃ)
第26代天皇である継体天皇の時代に創建されたと伝えられ、奈良時代の僧侶、行基(ぎょうき)が元正天皇の命により718年に再建されたとも伝えられています。
地元の人たちからは「大日堂」と呼ばれ、親しまれてきました。
毎年1月2日には秋田県内最古の能楽である「大日堂舞楽」が奉納されます。
大日堂舞楽は、地元の4地区(大里、谷内、小豆沢、長嶺)の氏子35人で行われ、「神々の舞」と呼ばれ、新年の神事にふさわしい舞楽です。
大日堂舞楽は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
祭神は、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、菟皇子命(うさぎのみこのみこと)、吉祥姫命(きちじょうひめのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少名彦命(すくなひこなのみこと)、豊宇気毘売命(とようけひめのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)、天宇受売命(あめのうずめのみこと)、大鞆和気命(おおともわけのみこと)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)、崇徳天皇(すとくてんのう)、伊弉册尊(いざなみのみこと)、保食神(うけもちのかみ)を祀っています。
参拝者数:約0.5万人
ご利益: 縁結び・安産祈願・病気平癒
所在地:〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平字堂の上16
アクセス: 八幡平駅から徒歩1分
URL:http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/01_jinja/kaduno/12_ohohirumemuchi.html