あなたに違和感を覚え、距離を取っているようです。姑さんを敬いつつ、好意をもって接しましょう

姑から見たあなたの印象

ズバリ、姑が思い描いていたお嫁さん像とあなたは大きく異なっていました。
だから、あなたに悪印象を持っていないことは確かですが、違和感を感じずにはいられない様子。
それだけ息子の結婚に期待を寄せて、「お嫁さんと仲良くしたい」と常々考えていたのです。
あなたも嫌われているわけではないけれど、なんとなく近寄りがたさを感じると思うこともあったのではないでしょうか。
それには、こんな理由があったのです。
とはいえ、息子夫婦のことには関わらないというドライな姑ではありません。
今は単にあなたのことをもっと知りたいと考え、距離感を見計らっている状態なのです。

彼のご両親はあなたに優しくしてくれる？

もちろん、あなたが好意を持って接すれば、どんどんと心を開いてくれます。
あなたは「夫の両親である」ということを大前提に、甘えましょう。
頼りにされればされるほど、二人は大いにあなたのことを気に入ってくれます。
当然のことながら尊敬の意を持ち、接することを忘れずに。
仲良くなれたからと、あまりにも図々しい態度で接していると、良好な関係にヒビが生じます。
あくまでも、あなたが賢い嫁として彼のご両親の気に入るように立ち振る舞うよう心してください。
また、時には夫よりも先にご両親へ相談事を持ちかけるという機会を設けます。
このことがあなたに対する情を育てる糧となるでしょう。

彼とあなたの両親の相性

残念ながら、あなたが期待するほどにはあの人と両親の関係は上手くはいきません。
何故かといえば、それほどまでにあなたは宝物のように両親に育てられたからです。
両親としては当分の間は寂しさが拭えず、その反動であの人への配慮は期待できないと考えてください。
でも、根本的に相性が悪いわけではありません。
数年を経てあの人の人となりを理解すれば、自然と家族としての愛情が育まれるので安心して静観していましょう。
あなたが焦って、余分な口出しをすると事態はよりややこしくなる可能性大。
時には対処しないことが良策となる場合もあるのです。

結婚後の困難とその対処方法

あの人のご両親とあなた。
あの人とあなたのご両親。
この関係がスムーズにいかないうちは、両家のお付き合いが上手くいくことは期待しないでおきましょう。
つまり、それぞれの関係がぎくしゃくしているうちは、両家揃ってのイベントごとは避けたほうが無難です。
子供に纏わるお祝い事は避けられないかもしれませんが、無理に催しても気まずい思いをするだけ。
それならば、割り切ってイベントを行わない等の選択をするのもありです。
全てが円満に整ってくれば、双方の親から自然と「こんどはあちらとご一緒したい」といった前向きな提案が出されるようになり、その後は万事丸く収まります。