マン(マンナズ)の意味|ルーン占い

とは

マンはアルファベットではMANNと綴ります。エルダールーンではマンナズ(mannaz)と読むこともあります。音価はmです。マンはエオローに近い形をしていますが、文字が増減したルーンの歴史の中では大きく変化した時期もありました。エルダールーンから存在していた古い文字ではありますが、ルーンの歴史の後期であるアングロサクソンルーンのバイキング型が誕生した頃には、エオローと違いがないまでに変化したのです。

 

マンには「人間」や「人」という意味が付けられています。これは自分に対しての二人称である「他人」という意味ではなく、人間であれば全てを指しています。年齢も男女も問わず人類という意味があります。この文字は左右対称ですが、二人の人間がお互いを支え合っている、あるいは肩を組んだような形となっています。

 

この様子はどちらが高いことも低いこともなく、上下関係がないことを示します。どちらも対等であり、本来は同じ人間同士なのです。そして支え合っているということでもあります。人間が立っていくため、つまり生きていくためにはお互いが支え合い、一人では生きていくことができないのが、人間には根本としてあるのです。

 

このような切っても切れない他者とのつながりもマンは表しています。しかし「支え合う」という表現は精神的な面だけのように感じますが、実際には年金制度や共済のように金銭のやり取りや労働のような、現実的なつながりがあります。マンは環境や社会での人と人との結びつきを意味し、このような現実的なつながりを表している文字なのです。

 

マンの正位置

マンの正位置の解釈・意味

キーワードは「尊重し合う」「社会性」です。これは現実的な人間関係を表しています。そして社会の中での関わり合いを考える時に、自分を振り返ることがたびたび必要となりますので、「自分を知る」「省みる」といったキーワードも入ってきます。人と関わり合いを持つ時は、自分を知っていなければならないからです。

 

自分を探ることも、人間関係を築く上では大切なことなのです。それぞれが己を知り、己の役割を知ることで実行し、その集合で社会が成り立っています。マンは社会秩序を象徴する文字でもあります。マンは個だけではなく集団を表す文字ですが、同時に誰でも経験するような出来事もマンの領域です。個としてそれぞれが経験し、その個が集まって社会となるのです。

 

マンの正位置の恋愛

マンの文字が肩を組み合っている人たちを表しているように、恋愛においても対等な関係を意味しています。相手を「男」や「年下」、「会社の同僚」のような所属で見ているのではなく一人の人間としてとらえ、信頼し合う事で生まれる恋愛を表しています。このような関係は浮ついたナンパのような関係ではありません。相手を人間として信頼し、協力し合っていけるのです。

 

理想的なようではありますが、男女の甘いムードには欠けるかもしれません。とても現実的な関係だからです。逆に言えば、このような対等な関係、信頼を築けない相手とは恋愛できません。信頼できるようなシチュエーションでなければ恋に落ちる事もないでしょう。合コンのような出会いの場はあなたにとって何の成果もないのです。

 

信頼を勝ち取り、またこちらから信頼するには、ある程度の時間や出来事が必要です。何か仕事や生活での共同作業が発生した時にこの関係が生まれることがあるかもしれません。仕事での相棒がプライベートでの相棒になるようなものです。既に信頼関係を築いている人が何人かいるのであれば、その中から恋愛関係が生まれる可能性があります。恋人がいるのなら、信頼し合うためにも相手を所属ではなく人としてしっかり見ることが求められています。

 

マンの正位置の結婚

もし募集中であれば、信頼できる人を経由して良縁をつかむことができるでしょう。信頼に値する相手の紹介は積極的に受けてみて下さい。お見合いでもパーティーでも良く、一時的なお遊びのような場でなければ良い出会いとなります。もし今恋人がいてその相手と結婚したいと考えているのなら、めでたく結婚となる可能性があります。

 

マンは現実的な信頼関係を表すルーンですので、結婚相手としては理想的でしょう。マンが象徴する結婚は、お互いに協力し、補い合い、一生を共に過ごせる関係です。もし恋人の期間が長いのなら、そろそろ結婚という一つの現実的な答えが訪れます。付き合いが短くても関係が良好であり、結婚を前提とするような現実を考えた付き合いができています。

 

逆に長く付き合っていても結婚する気になれないのなら、それは信頼していない相手ですので、あなたの理想の相手ではないようです。心から信頼していない自分に気付き、信頼とはどういうことか、今の相手は本当に良い相手なのかを自分に問うてみて下さい。

 

マンの正位置の仕事

自分ひとりでは満足する結果を得る事は難しいですが、パートナーとなるような相手と共同で作業することで素晴らしい成果が得られます。それが同僚であったり取引先であったり環境を整えてくれるような人であったり様々な人が考えられますが、いずれにしても自分ひとりでやっているわけではないことに気付けると、うまく回ります。支え合える人と良い関係を築くことで、ますます仕事は発展していくでしょう。

 

取引先や顧客のような信用で付き合いを持つ相手からは、より良い信頼を得られて今後長く付き合いを続けていけます。安定した関係であり、仕事の評価としても安定した数字や成果を出せるでしょう。自分を知るという意味でもマンは解釈されますが、仕事においては自分の能力を自覚し、それを生かして目標を達成することができます。

 

仕事における数字や成果はとても現実的なものですが、マンは現実的な物の成功を意味するため、自分の資質を理解し活かすことでチャンスが実ることを表します。

 

マンの正位置の交友関係

新しい交流を求めているのであれば、自分を磨いてさらに高いレベルの人たちと縁が持てるように努力してみましょう。マンが対等な関係を表すように、レベルの高い人たちとやがて対等になり、高みを目指すことができます。もし今築いている交友関係が物足りなく感じ、もっとレベルを上げたいと思うのなら、自分がレベルの高い相手に対等だと思ってもらえるようなレベルになっていけば良いのです。

 

似ている人間、補い合う人間は自然に集まるものです。同じように、高いレベルになれば高いレベルの人が集まり、低いレベルの人が自然に遠ざかって交友関係が新たにできてくるのです。「レベルの低い相手を変えたい」というよりも、自分のレベルを高めることが大切です。

 

マンが信頼関係を表すことから、今ある友人や仲間との関係はとても良く、協力関係を築けています。建設的な関係であるため、優劣や上下などのつまらないマウントをすることもなく、力を合わせて現実的に成果を出すことができます。お互いに相手を同じくらいの思いで必要だと感じ、対等な立場を強く認識し合っています。

 

マンの正位置の家庭

マンの文字が表すように、しっかりとお互いに肩を組みあい、協調性が高い様子を表します。家族が手を取り合い協力関係を強固に築いており、お互いが自分の能力を生かしてそれぞれを補い合っています。家族に起こる金銭的な問題は家族間で解決していけます。

 

その他にも問題に直面するようなことがあれば、家族全員で考えて意見を合わせ解決することができるでしょう。物質の問題は現実的な問題です。マンは現実的な問題をクリアしていけるルーンですので、現在は問題ありません。素晴らしい関係を築いていると言えます。お金や物だけでなく、精神的な支え合いも家族には必要です。

 

絆はしっかりと結ばれていますが、合理的な解決だけにとらわれず、無駄と思えるような長電話や会話、目的のない訪問なども行ってより絆を深めるようにしていきましょう。

 

マンの正位置の健康

たとえば「私はこれ以上お酒を呑むと具合が悪くなる」「この時期は風邪をひきやすい」というように、自分の体調を知っているのがあなたの良いところです。好きなものであっても体調管理のために自制してきたことがプラスとなり、体調は良好です。また自分磨きとして体を鍛え、基礎体力も充分に備えていることで、病気の入り込む隙もないような強い体を作り上げています。

 

体力があることを自覚してはいますが、油断せずに無理をすることなく過ごしましょう。過信は油断となります。がんばりすぎてストレスを溜めないように注意して下さい。もし健康管理をしてくれるような人がそばにいるのなら、その人に頼っても良いでしょう。既に管理してもらっているなら、素晴らしい今の状態に感謝して下さい。

 

マンの正位置の願い事

今の願い事はとても叶いやすい状態にあります。それがどんなに馬鹿らしいと思うような内容であっても、協力者を得るために多くの人に話してみて下さい。あなたの成功を願っている人たちが協力してくれます。だからこそ叶う可能性が高いのです。周囲の人たちが協力したいと思えるような願い事は、自分ひとりが得をするようなものではなく、周囲の人達にも利益があり、全体を幸せにするような内容です。

 

あなたの願い事はそのような内容であるため、協力者が集まってくれるのです。協力なんていらない、自分だけで叶えたい、と思っても実際やり始めると難しいことです。他人の協力があれば叶いますので、ぜひ協力を求めてください。叶えばすべての人が喜べるような結果となるでしょう。

 

マンの逆位置

マンの逆位置の解釈・意味

マンの正位置はMの形に似ており、二人の人が肩を組んでいるような形をしていました。しかし逆位置になると逆さまになるため、その二人の人物が真っ逆さまに地に落ちていくような形になります。道連れのように、一緒にいることで状況がより悪くなっていく様子を表しています。

 

「協力関係が仇となる」という意味となりますが、その他にも「信頼関係が築けない」「協力することに負担を感じる」「人と向き合うことが合わない」というキーワードも含んでいます。他の人物が関わる事で、ストレスが多くなっている状況です。また、正位置では「内省する」という意味もありましたが、逆位置では「内省が足りない」事を意味します。

 

自己理解が乏しく、そのために周囲とのコミュニケーションがうまくできません。どちらの意味であったとしても「周囲からの孤立」となってしまいます。マンの逆位置が出た場合は、孤独の道を自ら選んでしまうような未来を暗示しています。

 

マンの逆位置の恋愛

今相手との仲がうまくいっていないのなら、その原因は相手ではなく自分にあるようです。自分がどんな風に相手のことを考えているのか、どういうスタンスでいるのか、自己欺瞞はないか、など自分の中の問題を改めて考えてみる必要があります。自分の価値を低く見積もっているのも問題です。もし相手が自分を認めてくれないのなら、そのせいかもしれません。

 

恋人と一緒にいるよりも「自分独りでいたほうが楽だ」と思ってしまう時期です。自分を偽って恋愛をしてもストレスになりますので、思い切って一人になるのも手です。分かり合えないよりは、相手のためにも離れた方がお互いが楽になります。理解し合えない可能性があることをルーンが示しているのです。

 

片想い中の人がいたり気になる人との恋愛関係がうまく進まないのなら、残念ながら分かり合えない仲なのかもしれません。共通の話題を探してみましょう。価値観は似ていますか?趣味は合うでしょうか?話題が噛み合いにくいと、今後の発展は難しいかもしれません。相手からも恋愛対象として見てもらえず、外されてしまっているようです。

 

マンの逆位置の結婚

結婚は必ず二人で行うものですので、二人が共に肩を組んでいる姿を表したマンの形は、まさに結婚を表していると言えます。しかし結婚でマンの逆位置が出た場合は、かなりマイナスの意味となってしまいます。もし結婚したい相手がいるのなら、その人は心から分かり合える相手ではないようです。

 

マンの逆位置の「肩を組んだ二人が地に落ちている姿」が表すように、二人でいることでストレスが生まれ、それがより大きくなってしまいます。相性が悪く、一生を捧げる相手としては適していません。結婚は形だけのものも存在しますが、本当に形だけであれば距離を置いて相手に理解を求めないような結婚生活となります。

 

とても寂しい結婚となりますので、難しいようであればこの結婚はやめた方が良いかもしれません。現在結婚相手募集中であれば、人生観や価値観、結婚観が合う相手とはなかなか出会えないようです。出会えないことで自分の中でも期待しなくなり、だんだん一人でも良いと感じるようになります。婚活をしても実りが少ない時期となっています。

 

マンの逆位置の仕事

仕事の場では孤立して行う事が多くなりそうです。その原因の一つは、協力体制の悪さです。職場の人間関係がスムーズでないため、仕事もなかなかスムーズに動いていません。困っても助けてくれる人がいないという環境は、あなたの大きなハンデとなっています。しかし今すぐに改善できることではないため、何とか一人の環境で格闘しながら、その仕事が一人でも回るように能力を上げるしかないのです。

 

もう一つの原因は、タッグを組んでいる相手と理解し合えない関係であることです。仲間はいて協力を得られていても、意見がぶつかり合った時にお互いを理解しようとはしません。自分の意見を主張し過ぎていませんか?また、相手を下に見ているため意見を無視しているのかもしれません。これでは相手も自然と協力しなくなり、孤立することになります。

 

孤立していることは仕事が進まない原因となりますが、やはりすぐ解決できるほど簡単な問題ではありません。改善策を探しながらも今の孤立した状況を乗り切る能力が必要となるのです。

 

マンの逆位置の交友関係

仲の良い友人や気の置けない仲間と心が離れてしまう暗示です。特にあなたが意見を主張し、頑なに妥協しない所が原因となっているようです。妥協とは自分が負けることではありませんので、もし相手を負かしたい気持ちになっているのなら、まずは自分の考えが曲がっているのだと知りましょう。相手とは常に対等なはずです。立場の上下は問題ではないです。

 

意思を通すことが目的とならないように注意しましょう。相手と自分の考えを相互に出し合い、すり合わせていくのが良い方法です。どちらの意見も採用できるように考え直してみて下さい。「もう分かり合えないから関係をやめたい」という思いを改めるきっかけになります。

 

職場や趣味の仲間に対しても、自分のワガママや我の強さで交流が難しくなります。今は孤立してしまう時期ですので、自分を改める時間を取りましょう。

 

マンの逆位置の家庭

現在独り暮らしをしているのであれば、家族と疎遠になり心が通じ合わない時期のようです。家族がたくさんいるか少ないかではなく、心のつながりの深さがないような状況となっています。孤独感をより深く味わっており、悩みを打ち明ける相手がいない状況です。もし家庭があるのであれば、家族間の心のつながりが薄くなっています。

 

家の中で孤立してしまい、心を通わせることが難しい状況です。本音が言えず、また理解して欲しいことも理解されないため、家庭の中にいても寂しさを抱えています。貴方の心を理解してくれる家族はいないのかもしれませんが、あなたも家族の気持ちを分かっていないのかもしれません。

 

もし家庭にいても孤独感があるのなら、思い切って家庭の枠から抜け出し、外の人間と接点を持つようにしましょう。近くにいるから分かってくれるだろうという気持ちは、甘えになっています。家族と言えども別の人間ですので、分かって当たり前ではありません。物理的な距離にこだわらず、外部との交流を活発にすることで孤独感を改善しましょう。

 

マンの逆位置の健康

不健康な行いのせいで、身体が虚弱になりつつあります。また長年の習慣ですでに身体が弱っており、それが当たり前になっているようです。あなたには自分のことを疎かにするようなクセがありませんか?「どうせ私なんか」「私は無理」という気持ちがある場合は、自分をわざと不健康にするクセがあると考えられます。

 

これは「不健康で可愛そうだと構ってほしい」という心の裏返しですので、自分の身体を犠牲にして孤独感を解消しようとしているのです。健康に自信をつけるために、まず栄養管理を行い、きちんとした食事を摂って、さらに休息も取りましょう。体が正常になってから運動などで体力作りをしてください。

 

体力作りは、自ら軟弱な体になりたがるあなたのクセと戦うために行います。一番不健康なのは「不健康になりたがる心」なのかもしれません。また、現在は友人とのジム通いやトレーナーによる指導は向いていないかも知れません。和気あいあいと行うよりも一人で行う運動のほうが適しています。

 

マンの逆位置の願い事

あなたの願い事は、誰かの協力があって叶えられるものです。しかし今はその協力が得られない、孤独な時期となっています。願い事が叶う可能性が低く、難しい時期と言えるでしょう。協力を得られないのはあなたとの信頼関係がしっかり確率されていないからということもあり得ますが、一番に考えられるのは、その願い事が周囲を幸せにするようなものではないからです。

 

周りを幸せにしない願い事は、やはり誰も叶えてあげたいとは思いません。願い事が私利私欲ばかりでできていませんか?それはあなただけを良くするためのものではないでしょうか?もう一度内容を考えてみて下さい。願い事を叶えるために一人で奮闘することになりますが、それでもなかなか持続せず、途中であきらめてしまうようです。

 

内容を見直して、周囲に協力して欲しいと要請することも可能ですので、どのような方法で立て直していくか考えてみましょう。自分に本当に必要な願い事なのか、自分と相談してみて下さい。

 

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