太陽の意味-西洋占星術

基本データ

・マーク:☉
・発達年齢域:26〜35歳
・公転周期:365日
・象徴:父親、夫、公の顔、男性要素、健康、命、地位や権威、目的、人生観、意識、仕事
・表す事柄:豪華な品物、贈り物、住居、銀行、運動、ステージ
・関連する疾患:心臓またその周辺の筋肉、目

 

 

品位

・ディグニティ(本来の座):獅子座
・デトリメント(損傷の座):水瓶座
・イグザルテーション(高揚の座):牡羊座
・フォール(下降の座):天秤座

 

 

基本的な性質

太陽はバイタリティであり、存在するための欲求です。10天体では特に重要な天体ともいえるでしょう。
太陽の12星座占いで勘違いしてしまいがちですが、太陽は生まれ持った性格を表すものではありません。太陽は人生を切り開いてくための方法を指し示しているだけです。自分らしく人生を切り開こうとする活力のようなものです。

 

太陽は人間の「意識」の部分に相当します。自分自身のアイデンティティですね。あなたにも色々な顔があると思います。家族に見せる顔、パートナーに見せる顔、仕事で見せる顔など。どちらかというと社会に打ち出していく自分のなので、仕事で見せている顔が太陽のイメージに近いかもしれません。

 

太陽は無意識で使うことはできません。自分で開拓し、切り開かなくてはいけないため、開拓しなかった場合は、人生がなんだか平凡で何かに流されているような気持ちになるでしょう。
どんな自分になりたいですか?どんな人生を歩みたいですか?それらの目標が明確になった時に、太陽本来の力が発揮されます。「意識」して使ってみましょう。

 

 

太陽よってわかること

太陽でわかることは人生の真の目的です。
雑誌やテレビでよくある太陽12星座占いは、精密な計算もいらないので誰もが気軽に占えるものの「なんだか当たらない気がする」と一種の懐疑心を人々に植えつけてしまいました。

 

なぜ当たらないのか。それは太陽は開発が必要な星だから。
思っている以上に太陽を使いこなして、自分の進みたい方向へ向かうのは大変です。乗り越えるべき壁を超えなくては、歪みが出てしまうのです。

 

惑星にはそれぞれ年齢域が存在しています。その年齢域になって始めてそれらの性質が発揮されるようになるのです。太陽は26歳から少しずつ意識に上がってきます。それまではほとんど使いこなすことができません。26歳頃まで意識的にコントロールして使いこなせるのは月、水星、金星の3つです。

 

26歳から太陽期に移行した時に問題となる壁が「サターンリターン」です。サターンリターンとは土星回帰とも呼ばれているもので、今まで持っていた既成概念が一気に崩れる時期です。私たちがサターンリターンの時期まで「自分のの価値観」だと思っていたものは一体なんだと思いますか?それは主に両親に投影された、期待に溢れた価値観です。太陽というのは実は土星とワンセットのようなところがあります。

 

土星は自分がなりたい、具現化したい姿です。その方向性に向かって太陽は努力しますから、方向性が間違っていたり歪んでいれば当然おかしな方向に歩んでしまうことになるのです。

 

だから一度壊して再構築をする必要がある。今までただ周りから敷いてもらったレールに乗ってなんとなく歩んでいたような人にとっては、自分自身がなくなってしまったような方向性を見失ったような気持ちになるでしょう。

 

しかしそこから本当に自分が生きたい道を選び出し、目的を持った時に本来の太陽としての性質を活かすことができるようになります。
もし自分の太陽はなんだか違和感がある、上手く使いこなせていないと思っているのであれば、まだ両親から受け継いだ既成概念がにしがみついている可能性があります。結婚している女性よっては夫に太陽と託してしまうこともあります。太陽が父親や夫を表すのは、ただ自分の中にある男性性を投影しているだけに他なりません。

 

基本的に惑星のエネルギーは自分で使いこなすか、誰かに投影してエネルギーを放出するかのどちらかです。せっかくの人生ですから、自分自身で太陽のエネルギーを使って今世での自分の役割、人生の使い方を考えてみるといいでしょう。

 

また太陽でわかることでもう1つ重要なことは結婚や両親に関してです。太陽が父親や夫を表すことがあると述べました。それと対になるのが月です。月は母親や妻を表します。

 

諸説ありますが、ホロスコープは生まれる前に自分自身で創り出した青写真だともいわれています。そこにはありとあらゆる今世での情報が含まれているのです。

 

私達は実は両親を前もって選んでいているともいわれており、ホロスコープには両親がどんな人で関係性はどうなのかも描かれています。私たちは両親の影響を強く受けて自分という土台を作ります。父親は自分の中の男性性、母親は女性性の原石のようなものなので、成長していくと似ていきます。自分の性格の月は母親から受け継いでいるし、生き方の方向性は父親から受け継いでいるというわけです。サターンリターンで一度壊して自分で再構築したとしても、無意識化で影響を受けているものも多いので、似通った方向性に向かう可能性もあります。
シナストリーで結婚の相性を見るときも、男性の太陽と女性の月の関係をみます。男性は太陽を軸に、女性は月を軸に生活していくことが多いので、手っ取り早く関係性や関わり方を見ることができるからでしょう。

 

 

プラスの影響面

・活力がある
・生命力に溢れる
・陽気である
・目的意識がある
・寛大である

 

本来の座である獅子座、高揚の座である牡羊座にいるときは天体本来の特性が発揮されやすくなります。自分の家でくつろいでいる感覚です。この2つ以外にも「自我、意識」と親和性のある、近いような星座は外にスムーズに自分を押し出していきやすいでしょう。

 

 

マイナスの影響面

・横暴になる
・自信が持てない
・子供っぽい
・わがまま
・人を見下す

 

損傷の座の水瓶座、下降の座の天秤座に太陽がいるときは天体の力が発揮されにくくなるでしょう。雰囲気の違う部屋にいるようで居心地が悪く感じてしまいます。なんとなく生きづらさを感じてしまいます。上手く自分を出せないな、と度々悩んでしまうことがあるかもしれません。

 

 

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12星座

牡羊座
牡牛座
双子座
蟹座
獅子座
乙女座
天秤座
蠍座
射手座
山羊座
水瓶座
魚座

 

 

10天体

太陽

水星
金星
火星
木星
土星
天王星
海王星
冥王星

 

 

12ハウス

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11ハウス
12ハウス

 

 

アスペクト一覧

0度-コンジャクション(Conjunctuion)
45度=セミスクエア(Semisquare)
60度=セクスタイル(Sextile)
72度=クインタイル(Quintile)
90度=スクエア(Square)
120度=トライン(Trine)
150度=インコンジャクト(Inconjunct)
180度=オポジション(Opposition)

 

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