水星の意味-西洋占星術

基本データ

・マーク:☿
・発達年齢域:8〜15歳
・公転周期:90日弱
・象徴:兄弟姉妹、知性、コミュニケーション、思考、言語能力、情報、移動
・表す事柄:書類、紙幣、小切手、手形、書籍、鍵、電話、旅行、心配事、盗聴
・関連する疾患:手指、腕、神経、呼吸器、神経痛、喘息、視力

 

 

品位

・ディグニティ(本来の座):双子座、乙女座
・デトリメント(損傷の座):射手座、魚座
・イグザルテーション(高揚の座):水瓶座
・フォール(下降の座):獅子座

 

 

基本的な性質

水星は月の次に働く天体で、土台となる月を「言語化して伝達」します。
知性や言葉によって自分自身を表現したい欲求を表しています。自分のもともと備わっている才能、人間関係の築き方が顕著に現れます。

 

人とコミュニケーションを取るための全般の働きを水星が司っているイメージです。自分が何かを感じたことを伝えようとするときのメッセンジャーのようですね。
自分の感情を理解し、物事を思考する方向性を決めて言語化する材料(知性)を揃えて言葉として具現化するのが役目です。コミュニケーションの基礎的な部分は水星の性質が強くでます。

 

 

水星によってわかること

水星でわかるのはコミュニケーションの取り方です。
学童期である小学生あたりから意識できるようになる天体で、考えることや思考することで発達していきます。思考の方向性やクセ、学習方法も言葉にするまでのプロセスなど「脳みその使い方」が水星によってわかると思っていいでしょう。

 

月の感情が右脳だとしたら、水星は左脳です。水星を発達させるには感情を一旦置いておき、思考すること、理性を働かせることが必要になります。小学生になると基礎的な学習をすることで、考える力を身につけます。この考える力によって必要な情報を自分の中に取り込むことができたり、答えや目標に行き着くまでの道のりを考えられるようになるのです。

 

学童期で一度獲得した思考プロセスは、大人になっても長く使い続けることになります。言葉として口に出したり、文章に書いてみたり、絵にしてみたりと、伝えるやり方や得意不得意も水星が関係してきます。

 

水星は兄弟、姉妹を表すともいわれています。なぜ兄弟や姉妹を表すのかについてはあまり言及されていませんが、おそらく父親や母親以外で1番近い人間関係でしょう。

 

兄弟、姉妹との関係性や関わり方が、コミュニケーションや考え方の基盤になっているという人は多いのではないでしょうか。そこで水星には兄弟や姉妹が関係すると定義づけされたと考えられます。

 

水星は太陽の近くをいつも運行しており、28度以上離れることはありません。そのため太陽と同じ星座か隣の星座になるかどちらかになります。

 

ちなみに占星術をある程度学んでくると「水星逆行」という言葉をよく耳にするようになります。これは水星に限らず、他の天体でも起こる現象です。水星だとだいたい年3、4回程度起こります。地球の方が動くのが早いために、見かけ上だけ動きが逆向きに見える現象です。

 

逆行している時期はその天体に関するエネルギーが歪みやすいのです。水星逆行中は情報に歪みが起こりやすく、たとえば電車が遅延したりスマホが壊れたり、意思疎通が上手く取れなかったりします。

 

水星の逆行は頻度が多いので、出生図でも水星が逆行しているという人がいるかもしれませんね。水星逆行中に生まれた人は、言いたいことが上手く伝えられずに人間関係をこじらせやすかったりします。思考のプロセスが一貫していないというか、回りくどい考え方をしていることも多いです。

 

こういった方は慎重にゆっくりと思考のプロセスを踏むことをオススメします。指差し確認ではないですが、周りのスピードに合わせると間違いが起こりやすいので自分のペースを守るのが大切。

 

また逆行生まれの人は逆行期間に強い傾向にあります。「水星逆行中は何かを始めない方がいい」と言われていますが、逆行生まれの人は逆行期間中に始めた方が流れにのりやすいかもしれません。

 

 

プラスの影響面

・機敏である
・冷静に分析できる
・話がうまい
・洞察力がある
・多才である
・表現方法が豊富
・コミュニケーションがうまい

 

本来の座である双子座と乙女座、高揚の座である水瓶座に水星がいるときは、天体本来の特性が発揮しやすくなります。水星には本来の座となる星座が2つあります。双子座は情報を収集して知性を周りに拡大していく、乙女座は実用的に情報を整頓して能力として使いこなすようなイメージです。

 

 

マイナスの影響面

・詮索する
・批判する
・こだわりが強い
・神経質になる
・ずる賢い

 

損傷の座である射手座と魚座、下降の座である獅子座に水星がいるときは、天体の力が発揮しにくくなります。考えや思考に集中できなかったり、余計な一言をつい言ってしまったりとコミュニケーションで反省点が多くなりやすい傾向にあります。

 

 

 

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アスペクト一覧

0度-コンジャクション(Conjunctuion)
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60度=セクスタイル(Sextile)
72度=クインタイル(Quintile)
90度=スクエア(Square)
120度=トライン(Trine)
150度=インコンジャクト(Inconjunct)
180度=オポジション(Opposition)

 

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