月の意味-西洋占星術

基本データ

・マーク:☽
・発達年齢域:0〜7歳
・公転周期:約28日
・象徴:幼児、母親、女性要素、感情、習慣、無意識、プライベート、欲求、反応
・表す事柄:日用品類、家具、ガラス製品、ショッピング、水に関連するもの、駐車場、レストラン
・関連する疾患:胃、胸部、嘔吐、下痢、がん

 

 

品位

・ディグニティ(本来の座):蟹座
・デトリメント(損傷の座):山羊座
・イグザルテーション(高揚の座):牡牛座
・フォール(下降の座):蠍座

 

 

基本的な性質

月は反応と感情、安心感を表します。あなたの本音が詰まっている、基礎や土台といってもいいでしょう。何かに支えられているという感覚に対する欲求をもっています。

 

人間の「無意識」の部分に相当。感情の快や不快といったパターンも全てこの無意識が創り出しています。内なる子供と言われている「インナーチャイルド」とも関わりがあり、本能的な抑えきれない欲求が月には隠されていると思ってもいいでしょう。強く押さえつけてしまうと情緒不安定になり、ストレスや欲求不満になります。

 

ホッとして家で安らいでいるときや、プライベートを表します。自分でコントロールすることができないので、気づいたら使っているということが多いかもしれません。つまり自分では実は気付きにくく、周りの親しい人のが客観的にみていて分かる性質ともいえます。不安や心配ごとがあるときも出やすい性質です。

 

 

月によってわかること

月によって分かることは、自分の基本的な信念です。
月は生まれた時に最初から使うことができます。0〜7歳というのは周りの環境、特に愛着関係のある母親からの影響を強く受けます。無意識が開かれていてスポンジのようにドンドンと吸収しているようなイメージです。生活する上で必要な基礎的な行動パターンを周りを見てマネするように、感情パターンもマネするというわけです。

 

善悪、好き嫌い、日々の生活習慣、感情の出し方などは全て、あなたが幼い頃に吸収したものが基盤となってできています。意識して直そうとしてもそうカンタンに直せるものでもありません。
太陽と月の性質があまりにも違うと、自分の中で違和感を感じたり二重人格的に見られることもあります。太陽がオラオラしているのに月がウェットだと、「どっちが本当の自分なんだろう」と葛藤することもあるでしょう。特にアスペクトが太陽と月がスクエアになっていたりすると、考えと行動に矛盾が出てしまい生きにくさを覚えるかもしれませんね。

 

男性よりも女性の方が月の影響を強く受けます。特に男性に太陽の性質を押し付けている女性の場合は、月を軸にして生きていることが多い傾向にあります。
月のアスペクトを見ると、幼少期の母親との関係性を垣間見ることもできます。母親がどんな人だったのかが明確に映し出されているというよりも、影響を受けて反応しやすい気質が出ているといった方が正しいでしょう。

 

月のアスペクトが悪いと母親との関係性が悪い、毒親などという話もありますがそれは少々極端すぎます。母親の影響は特に大きな影響を与えますが、無意識になんでも吸収してしまうので環境や家族など他の外部要因からの影響ももちろん出るからです。
たまに子どもの月のアスペクトが悪くて悩んでいるお母さんがいますが、あなたが悪いわけではないので気に悩まないようにしてください。

 

月はある意味で生存本能です。「どういう反応をしたら生きやすいか」を無意識に学習した結果といってもいいいでしょう。人と関わりあう時にどんな反応をすれば生きやすいのか、嫌なことがあった時にどんな反応をすれば自分の思う通りになるのか、そんな生きやすい反応をただ幼い頃に学んでいるだけ。「こんな風にこの子は受け取りやすいんだな」と理解してあげることが1番です。

 

男性は成長していくと月を女性に託したり、家でも外でも仕事モードになって月を使わなくなることがあります。しかし自分の月の性質を知っておくだけで、心身のバランスを上手く取れるようになります。どんな時に居心地がよいと感じるのか、ストレス発散に良い方法だけでも月から理解しておくといいでしょう。

 

 

プラスの影響面

・想像力がある
・感受性豊か
・保護力がある
・ホッとできる
・記憶力がある
・受容的で優しい

 

本来の座である蟹座、高揚の座である牡牛座にいるときは天体本来の特性が発揮されやすくなります。感情に豊かになったり五感を感じやすくなったり、精神面の心の振動数が上がるでしょう。ただし今持っている感情に感化されやすくなるので、不安などのネガティブなものに引っ張られないように。

 

 

マイナスの影響面

・好き嫌いがある
・神経質になる
・情緒不安定になる
・移り気になりがち
・周りに流される
・引っ込み思案になる

 

損傷の座の山羊座、下降の座の蠍座にいるときは天体の力が上手く発揮できません。月自体が居心地が悪く感じている配置なので、感情表現がうまく出来なかったり抑圧してしまいやすくなります。

 

 

 

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アスペクト一覧

0度-コンジャクション(Conjunctuion)
45度=セミスクエア(Semisquare)
60度=セクスタイル(Sextile)
72度=クインタイル(Quintile)
90度=スクエア(Square)
120度=トライン(Trine)
150度=インコンジャクト(Inconjunct)
180度=オポジション(Opposition)

 

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