150度=インコンジャクト(Inconjunct)
基本データ
・分類:マイナーアスペクト(ハード)
・意味:調整、訓練
・オーブ:±4度
アスペクトの意味
インコンジャクトはクインカンクスとも呼ばれています。マイナーアスペクトの中でも特に最近では重要視される傾向にあります。
天体同士の共通項が全くない状態で、努力して新しい資質を身につけるアスペクトです。磨くためには苦しみを伴いますから、ハードだなと感じる人もいるかもしれません。
しかし資質を磨く過程で天体の能力自体も向上しますから、ハードアスペクトだからといって一概に凶とは言い切れないのです。
後天的な努力によって鍛え上げて自分を作り変えていくということは、『そのままじゃダメだよ』と言われているようなもので、トラインのように『そのままで何もしなくていいよ』という感覚とはまた対照的です。
セクスタイルとなる天体のそれぞれにインコンジャクトが配置されると『ヨード(ヨッド)』という複合アスペクトになります。2つのインコンジャクトの中心の天体が本質。
制限された中で訓練を受けて大きな力を発揮します。他人のような天体同士の中のギスギス感の中で必死に鍛えていかないといけないので非常に過酷です。運命的に逃れることもできません。
しかし乗り越えた先には大きな成長と誰にも追随できない成功が待ち受けているでしょう。
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アスペクト一覧
・0度-コンジャクション(Conjunctuion)
・45度=セミスクエア(Semisquare)
・60度=セクスタイル(Sextile)
・72度=クインタイル(Quintile)
・90度=スクエア(Square)
・120度=トライン(Trine)
・150度=インコンジャクト(Inconjunct)
・180度=オポジション(Opposition)